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現実は脳の錯覚

  • 脳の仕組みと引き寄せ 引き寄せと量子論
  • 2016年10月17日  

現実は脳の錯覚

引き寄せの本質は意識の現象化だと思っています。

 

この世に存在する万物の基となっているのは、原子、陽子、中性子、素粒子など、超ミクロの物質です。

 

我々もこれらの「粒」が集まって肉体が出来ているということは紛れもない事実であり、真実です。

 

そして、これらの「粒」、いわゆる量子は、人間が意識していない時には「波」の状態になっています。

 

ここで言う「波」とは、電波や音波など目で捉えることが出来ないエネルギーです。

 

物質のように「ここにある」と位置を特定できない、空間に偏在しているエネルギーの状態ということなんです。

 

つまり、人間が意識していない時、量子はエネルギー(波)の状態になっているということは、すでに科学的に確認されている事実なんです。

 

これが量子力学最大の謎なんですが、

全ての物質を構成する素粒子はそもそもエネルギーで、人間が意識すると物質化する

ということになります。

 

s_muu(2)

 

にわかに信じがたいですが、これは量子力学の中ではすでに常識です。

 

そう考えると、この世はそもそも全て「波」というエネルギーで出来ているということになりますよね。

 

そして、それら量子は、なぜか意識することで一瞬で物質化する。

 

しかも、それら量子は、人間の五感では感知不可能な程の超高速で動き回ることによって、何もない空間を埋めていると言えるんです。

 

何しろ、原子の99.9999~%以上は「空っぽ」なんですから。。。

 

あなたも子供の頃に「物質の最小単位は原子である」と学んだと思います。

 

その原子は、中心に原子核があり、それを取り巻く電子で構成されています。

 

仮に原子核をサッカーボールと同じ大きさに見立てたとしましょう。

 

その場合の電子の大きさはだいたいパチンコ玉ぐらいになります。

 

ちなみに、以下の図は原子核とそれを取り巻く電子のイメージです。

 

原子核

 

実際は電子が光速に近いスピードで動き回っているので、「ここにある」と特定できない、雲に近い状態となっています。

 

こんな感じに。

 

雲に近い状態

 

で、原子核がサッカーボール大だとした場合のパチンコ玉大の電子との距離はどの程度離れているのか?

 

その距離は、だいたい東京~小田原(80㎞以上)ほども離れていることになるのです。(@_@)

 

ということはですよ。

 

原子はそもそも、ほぼ何もない空間ということです。

 

直径160㎞もの空間にサッカーボールとパチンコ玉しか存在しなかったら、その空間はほぼ「カラ」ですよね。

 

それはイコール、私たちの身体含めたこの世の物質は、ほとんど空っぽの空間ということです。

 

その空っぽの空間を、電子が超高速で動き回ることで埋めているんです。

 

ですので、ある意味、我々は何もない空間に「物質がある」と錯覚しているんです。(・∀・)

 

で、なぜ「錯覚」という言葉を使っているかと言うと、我々の五感を作っているのは全て脳だからです。

 

目で見たイメージも、聞こえる音も、匂いも、手で触れた感覚も、全て脳が作っています。

 

その証拠にリアルな夢を見ている時は当然、匂いや触感などもありますが、実際には何もないですよね。

 

それらは全て脳内で作られたものです。

 

そして、厳密に言えば、私たちがリアルに見て、聞いて、触って、匂っているのも同じことなんです。

 

私たちが見て、聞いて、触って、匂ってみたことは、すべてがそのまま脳に送られているわけではありません。

 

それらはいったん電氣信号に変換され、それを脳が解釈することで見て、聞いて、触って、匂っているのです。

 

つまり、現実を見ているのも、夢を見ているのも、原理的には同じなんです。

 

ういちゃん

 

催眠状態の人なども、熱くないものを熱いと感じたり、軽いものを重く感じたり、目の前にないものが見える、ということが起こりますが、これは催眠によって脳がそのように認識しているからです。

 

そう考えると、あなたの脳が「これはこういうものだ」と認識すると、あなたの周りにその現象が起こるということです。

 

はたから見るとそれは単なる錯覚であったとしても、あなたにとっては紛れもない現実として解釈されるからです。

 

ただ、この世に存在する万物全てがエネルギーであるなら、我々が認識している物質や現象の全てがそもそも錯覚なのかもしれません。

 

なぜなら、物質の最小単位である原子は、限りなく100%に近い割合で、空っぽなんですから。。。

 

ういちゃん

 

本当は何もない空間なのに、超高速でうごめく電子のエネルギーを各感覚器官が感じ取り、それを脳が解釈することで見えている、聞こえている、触っている、味わっているという感覚を作っているのかもしれません。

 

つまり、全ては脳が作り上げた「錯覚」ということです。

 

あなたが意識、無意識で「信じていること」に基づいて、あなたの脳があなたの周りのエネルギーをその様に解釈しその様な現象が起こっている。

 

あなたの信じていることが、たとえ他人から見ると誤解だったり、事実と違ってたりしたとしても、あなたが「そうに違いない」と信じていれば、あなたの中では「紛れもない事実」なんです。

 

そして、あなたの中で「紛れもない事実」と解釈されているわけですから、その解釈に基づいて「紛れもない事実」としての現実がさらに展開されるわけです。

 

まさに無限ループ状態で。(@_@)

 

何千年も前の大昔から仏陀のような聖者と呼ばれる人たちは、「物質の本質は空(くう)である」、「物質は幻想である」と言ってきました。

 

それが最先端の物理学である量子力学(量子論)で裏付けられてきているんです。

 

そして、本質的に全てが脳による錯覚だとしたら、あなたが何を信じるかであなたの目の前に起こる錯覚は変わるということです。

 

どうせ錯覚ならば、本当のあなたにとって望ましい状態に錯覚すればいい。(*^.^*)

 

つまり本当はどんなあなたでありたいのかを自覚し、「すでにそうである」と錯覚すれば、それがあなたの現実として展開し始めるということになります。

 

いずれにしても、あなたの意識があなたの現象を作り上げているということです。

 

あなたの目の前の現実は、あなたのどんな錯覚が現実化してますか?(^∇^)

 

 

 

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