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量子力学と東洋思想(2)

量子力学と東洋思想(2)

以下の図は、量子力学(量子論)の育ての親であるニールス・ボーアが作ったボーア家の家紋です。


ボーア家の家紋


ボーアはもちろんノーベル賞も取っているのですが、彼の祖国であるデンマークからも彼の功績を称えて勲章が授与されています。

で、その勲章を授与される際に自分の家の家紋を作る必要があるらしく、その際にこのデザインを採用したそうです。

見てお分かりの通り、真ん中に描かれているのが、古代中国の易経を象徴する図柄である「太極図」です。


太極図


ボーアは「陰と陽が入り混じるところに実在が存在する」という易経の思想がまさに量子力学と同じであると感銘を受け、このデザインを採用したそう。

分子、原子、素粒子というこの世を構成する究極の「本質」を研究し続けてきた彼が「これぞ、まさに量子力学の世界観だ」と感動したわけですね。(^∇^)

彼を含めた量子力学(量子論)の研究者がたどり着いたのが「量子の世界は粒でもあり波でもある」という二面性の事実と、人間の意識が介入するまでは、その量子の状態は何も確定していないという事実です。

つまり、人間の意識が介入するまでは、すべての状態は「確率として存在する」だけで、確定していることは何もない、ということです。

この世は、陰でもなく、陽でもない、すべてが「確率の状態」で入り混じっていて、どちらにでもなりうる状態が常、とする易経の考え方にボーアは量子力学(量子論)との共通点を見出し、感動したわけです。

で、陰と陽が入り混じった状態がこの世の常である、ということをニュートン力学の時代に主張していた西洋人が、前の記事でご紹介したゲーテなんです。

ニュートンの光学は、あくまで光を研究する学問であり、闇は単なる光の欠如で研究の対象にはなりません。

しかしゲーテは「闇とは、光と共に色彩現象の両極をになう重要な要素である」とし、「もしもこの世界に光しかなければ色彩は成立しないし、闇だけでも成立しない」と主張しました。

そして、光と闇が入り混じるところに、初めて色彩は現れるということを、ある実験を通じて表現しました。

以下の白黒図を見てください。


白黒図


私たちの肉眼で見ると、ただの白黒ですよね。

しかし、これをプリズムを通して見ると以下のように見えます。


プリズムを通して見ると


ちょっと分かり難いかもしれませんが、白と黒の境界線に色が浮かんでいますよね。

肉眼ではこれらの色を認識できませんが、実際にはそこに「数種類の色がある」ということです。

つまり、色とは本来「光と闇の結婚」であるので、ニュートン力学のように「光」にだけ目を向けても本質は捉えられない、としたのです。

そして、ゲーテの主張の正しさは、のちに量子力学(量子論)の研究者により証明されることになります。

実は、量子力学は、自然と人間を切り離して捉えてきたニュートン力学以降の近代科学に対する問題提起でもあるんです。

つまり、自然を含めてこの世に実在するモノすべては、個別、分離では本質を捉えることができず、統合された全体として捉える必要があるということです。

陰と陽が溶け合い入り混じりながら、時には対立することが結果的に調和となり、世界が作られていく。

男女、生死、明暗、良悪など、これらの対立軸が入り混じったところに「色」という現実が生まれるということです。

そして、実は2000年以上も前に、そのように形作られる現実を「色」として捉え、「この世は全て意識で作られている幻である」と主張していた人がいます。

めちゃくちゃ有名な人です。








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