幸運を掴む人に共通すること
- 自分軸と引き寄せ お金と引き寄せ 仕事に関する引き寄せ
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- 2024年11月22日
誰でもそうですが年齢を重ねるにつれてある程度の安定を求めるようになります。
変化を嫌い、安定した状態を維持しようと務めるようになる。
それはそれで必要なこと。
でも氣をつけないといけないこともあります。
その「安定を維持したい」と言う欲求が、本当の自分の望みを押し殺す場合があるからです。
本当の自分の望みを押し殺し、ただ安定だけを求め始めると、大抵は衰退していきます。
会社もそんな傾向ないですか?
創業当初はチャレンジ精神旺盛で手当たり次第に挑戦します。
そうせざるを得ない状況とも言えますが笑。
組織が大きくなって官僚的になるにつれ前例重視に。
新たなことに挑戦しなくなるわけです。
そうするといつの間にか企業全体が衰退し始め、いつの間にか経営危機に。
なんら対策打たずにそのまま放っておけば倒産です。
その一方、創業何百年を超える「老舗(しにせ)」と言われる長寿企業もありますよね。
そのような長寿企業は大抵、新しいことに常に挑戦し続けている、という傾向があります。
企業の軸となる「理念」を大切に守りながらも、果敢に新しいことにチャレンジしている。
つまり「変えるもの」と「変えないもの」を明確に区別し、「変えるもの」はどんどん変えて行く。
水ようかんと言えば「虎屋」が有名ですが創業500年を超える超長寿企業の一つです。
その虎屋さんは当然「伝統の味を守り続けている」と思われがちですが、実は、毎年水ようかんの味を変えているそう。
虎屋の社長さん曰く「変わらずおいしいと感じていただくためには、変わったと感じさせずに変わり続ける必要がある」とのこと。
考えてみたら当たり前のことですが、私たちの生活様式は年々変化し、食生活もどんどん変わっています。
和菓子に合わせて飲む飲料も緑茶でけでなく、コーヒー、紅茶など様々な種類が考えられるわけです。
そんな中、抹茶と緑茶だけのことを考えて水ようかんを作っていては生き残れるはずがありませんよね。
つまり、企業の軸となる「理念」や「社訓」などは大切に守りながらも、変えるべきところは果敢にチャレンジして変えて行く。
そのような意識が活力となり、元氣に生き永らえる長寿企業たらしめている、と思うのです。
これは当然個人にも言えるはず。
私たち一人一人も、自分の軸を大切に守りながら、その軸に合わないことはドンドン変えて行ったほうが良いんです。
実際にその様なチャレンジを実行している人からドンドン現実が良い方向に変わって行きます。
そういう人を講座やセッションを通じて何人も見てきました。
だからこれは真理だと思います。
結局、本当の自分の望みや氣持ちに嘘をつくことは自己卑下なんです。
本当はやってみたいことがある。
本当はもっと探求したいこともある。
でも、きっと無理、損するかも、失敗したら恥、という『恐れと不安』に支配された思考で、本当の自分の想いや望みを押さえ込む。
で、「〜しなければならない」、「〜するしかない」という、『不安と恐れ』前提の行動をし続ける。
だから一向に良い方向に改善しないんです。
だって、結局自分を信じていない、ということになりますから。
つまり自己卑下なんです。
自分で自分を卑下していたら、他人からも卑下されるのが当たり前でしょ。
だから、本当の自分の望み、氣持ちを裏切らないことが大切。
よく考えてみてください。
苦手なことや嫌いなことをやり続けて成功した人、お金持ちになった人っていますか?
すごい努力家、と言われる人たちも、それが好きだったり、得意だったりしたから努力できたんです。
「野球は苦手だし嫌いなんだけど、必死の努力でプロ野球選手になりました」なんて人いないでしょ?
それと同じこと。
あなたには、
「本当はチャレンジしたいんだけど。。。」
「本当はもっと探求したいんだけど。。。」
なんて感じに、本当の想いを押し殺していることないですか?
もしあるなら、早いとこその想いを解放してあげたほうが良いですよ。
いろんな言い訳作って躊躇し続けていると、しまいには本当にチャレンジする時間がなくなっちゃいます。
幸運の女神に後ろ髪はない、はある意味本当のこと。
こうすれば自分が喜ぶ、つまり幸せになる、ということが分かっているなら『今』それを掴まないとね。
『今』の幸せの連続が、結局は幸運な状態なんですから。
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