引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

すでに全てがあるので安心する

オーストラリア大陸先住民のアボリジニという人々をご存知ですか?





彼らは4万年以上前からオーストラリアに住んでおり、白人が侵略するはるか前からオーストラリアに根を下ろしていた人類です。

 

こちらがアボリジニの人々。

 

 

日常的にこういう格好をしている人は既にほとんどいないようですがね。

 


彼らの大きな特徴としてあげられるのが、文字を持たないということ。





文字が無いというと「野蛮人?」なんて思ってしまいますが実態は全くの反対。





殆ど口を使わずテレパシーの様な手段で会話するのでそもそも文字が要らなかったそうなんです。。。
(゚_゚i)





さらに言うと、記憶力も尋常じゃない程高いので、文字で記録する必要も無かったと。。。( ̄_ ̄ i)





その彼らが4万年の長きに渡り信じて来たことの一つに、「何も持たなくても、必要なものはすべて与えられる」という考えがあります。





だから、基本的にモノも必要最小限しか持たないし、「この土地は私の!、ここからあっちはあんたの!」なんて考え方がそもそもない。





自分で所有するという概念がそもそもなかったらしいのです。





で、オーストラリアというと大陸ですので、当然ながらもの凄く広い。


さらに、そのほとんどが砂漠地帯という、言ってみれば死の大地です。





でも、アボリジニにしてみれば、そもそも「何も持たなくても、必要なものはすべて与えられる」という信念がありますので、あの広大な砂漠の大地を旅する際にも殆どモノを持たないそうなんです。(^o^;)





軽装で砂漠の大地を旅するなんて正気の沙汰とは思えませんが、「あー、のど渇いたな~」なんて思って適当に大地を掘ると水が出て来たり。。。
(;^_^A


「もうそろそろお腹空いたな~」なんて思っていると、ちょうどいいサイズの獲物が近づいて来たり。。。(^▽^;)





結局、そんな感じで広大な砂漠の大地を軽装で渡りきっちゃう。(@_@)





正直、「んな、バカな~」(・Θ・;)、なんて思ってしまいますが、そうやって何万年も生活して来たアボリジニからすると、「え、なに? それが普通でしょ?」(*゚ー゚*)、という感じでしょう。

どんなに過酷な環境であろうとも、「必要なものはすべて与えられる」と心底信じているので、常に「大丈夫、なんとかなる」と思っている。

で、実際になんとかなってしまう。(*^.^*)

話は変わりますが、室町時代に実在した禅僧で、「とんちで有名」といえば一休さんですよね。

その一休さんは87才という高齢で人生の幕を閉じます。

その亡くなる直前、弟子たちに、「この先、本当に困り果てた時にだけ、これを開けなさい。それまでは絶対に開けてはならない」と三巻の巻物を残されました。



一休さんが亡くなられた数年後、寺の存亡を左右する大問題がおき、弟子達は「なんとかこの危機を回避せねば」と必死で考えましたが妙案が思いつきません。



そのときに、「そう言えば!」と、一休さんが遺してくれた巻物のことを思い出し、「今こそ、この巻物を開けるときだ」とまさに藁をもすがる思いで巻物を紐解いたそうです。(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)


で、恐る恐る一巻目を紐解いてみると、そこには、








「大丈夫」






と一言。





はへ?(^▽^;)


  


続いて二巻目を開けてみたら







「心配するな」






と一言。




えっ?(^▽^;)(^▽^;)
  





最後の三巻目を開けると、







「なんとかなる」







の一言だけ。





ヒャー、━━━(゚∀゚)━━━!!!






これを見た弟子たちは、あっけにとられ、笑い出してしまったそう。

 


そして、結局素晴らしい解決策が思いつき、難を回避することが出来たらしいのです。

きっと、弟子たちは、一休さんの巻物を見て、力が抜けたんですよね。┐(´∀`)┌

それまでは、「自分たちでなんとかしなければ!!」と一生懸命頑張っていた。

その力が抜けて、なんか笑っちゃった感じになったら、逆に良い方向に回り始めた。(*^▽^*)

実はそういうことって結構あるんです。(*^.^*)

実は、人間、一生懸命に必死で頑張っている時って、あんまり上手くいかないんです。(TωT)

量子力学的に言えば、不安や恐れを前提にして行動しているので、逆にそのような状況で量子状態が確定していきます。

また、そういう意識状態だとエネルギーの根源であるゼロポイントフィールドにもつながりません。

また、脳科学的に言えば脳波がβ波やガンマ波で、体も硬直している状態です。

つまり、いろんな意味で、本来の人間に備わった力が使えない状態なんです。

話を最初のアボリジニに戻しますね。(*^.^*)

彼らが「テレパシーで会話が出来た」とか「記憶力が尋常ではなかった」というのも、ある意味で「安心している意識状態」が多かったんだと思うんです。

なぜかというと、そういう意識状態がゼロポイントフィールドにつながりやすいからです。

ゼロポイントフィールドとは、この世に存在する全ての元となる素粒子が生まれるエネルギーの場であり、時空を超えた宇宙の全てがあると考えられています。

 

そして、そのフィールドは、この空間のあらゆる場所に偏在しています。

テレビや携帯の電波は私たちの周りを一時も休まず取り囲んでいますが、私たちはそれを認識できませんよね?

それと同様、ゼロポイントフィールドは私たちに知覚できないだけで、この空間に存在しているんです。

彼らがテレパシーで会話できるのも、記憶力が尋常じゃないのも、ある意味で常にゼロポイントフィールドにつながった状態だからです。

ゼロポイントフィールドには時空を超えた全てがあるので、そこに繋がりさえすれば距離や時間に関係なく連絡のやり取りができます。

また、そこには時間を超えた全てがあるので、そこにアクセスさえできればどんな情報でも取り出せるわけです。

そして、彼らは「何も持たなくても、必要なものはすべて与えられる」という信念があるので、常に安心している。

安心しているからゼロポイントフィールドに繋がりやすい。

そして、常に安心しているので、さらに安心できる状態で量子状態が確定し続ける。

そういう理屈になっているんだと思うんです。(*^.^*)

一休さんの事例でもそう。

結局、笑い飛ばしてリラックスした状態になったら妙案が見つかったわけですから。

つまり、ゼロポイントにつながって、そこから情報を引き出せたわけです。(^_^)

私は、引き寄せを発動させるコツの一つは、一生懸命頑張ることを手放すことでもあると考えています。

何も「努力をするな」と言っているわけじゃないですよ。

やりたいことだったり、楽しいことだったり、嬉しいことであれば、どんどん死ぬ氣で努力しても良いと思います。

そうではなくて、恐れや不安から逃れるために悲壮感を持って頑張ることは止めた方がいい。

だって、実際、自分の力だけではどうにもならないことってあるじゃないですか?

そういう状態なのに、焦って頑張るとロクなことにならないんです。

それよりは、「大丈夫、なんとかなるよ」、「大丈夫、きっとうまくいくよ」と安心してしまう。

できれば、胸のあたりを軽くトントンしながら、「大丈夫、なんとかなる」、「大丈夫、きっとうまくいく」と自分自身に語りかける。

それだけでも不思議と安心感が上がってきます。

で、フッと力が抜けて、安心した状態になってから良い方向に回り始める、なんてことがありますから。

実際、ゼロポイントフィールドには時空を超えた全てがあるんです。(・∀・)

全てがあるところに繋がることが出来れば、もう不安がる必要もないでしょ?

これも逆説的ですが、先に安心してしまえば、さらに安心する状況を引き寄せるんです。

であれば、安心したもの勝ちですねー!!(^O^)/

 

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