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観測しないと実在しない
- 初めての方におすすめ 引き寄せと量子論
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- 2017年11月11日
月が綺麗な季節ですよねー(^ε^)♪
昨日は我が家も望遠鏡持って屋上に上がって月を観賞してました。(*^.^*)
私が月を観賞している時、当然月はそこにあるのですが、あなたが月を見ていない時、月はどこにありますかね?
「何言ってんの? 私が月を見てようが、見ていまいが、月の位置は同じでしょ?(`ε´)」
そう思うのが常識ですよね。(^人^)
でも、あなたが月を見ていない時、「そこにある」、とどうやって証明できるのか?
実は、量子力学的に考えると、「月を誰も見ていない時、その月はどこにいるかわからない」となるんです。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
「いやー、いくらなんでもそれはないでしょう。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!」
それが私たちの常識、五感から得られる正直な感想ですよね。(^_^)
現にあのアインシュタインも、「私たちが見ていないときには月が存在しないというのか?」と言い、暗に量子力学を批判したわけです。
そして、量子力学の基礎方程式であるシュレディンガー方程式(波動方程式)を作ったシュレディンガー博士でさえ、「そんなバカなことあるか」と考え、あの有名な「シュレディンガーの猫」という思考実験を提示したんです。
「シュレディンガーの猫」を簡単に言えば、猫が生きるか死ぬかの確率が2分の1になる箱に入れて、ある一定時間経った後、その猫はどうなっているか? というものです。
まともな考えだと、「まー運が良けりゃ生きているだろうし、悪ければ死んでるでしょ( ̄_ ̄ )」ですよね。
でも、量子力学的に言えば、人間が箱を開けるまでは、「死んだ猫と生きている猫が両方存在している」となるんです。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
そして、箱を開けた瞬間に、生きているのか死んでいるのかが確定する、となります。
「あー、アホらしい(`∀´)」
まー、そう考えるのが普通です。
シュレディンガー博士でさえそう考えて、この「シュレディンガーの猫」を出してきたわけですから。
ただ、量子という超ミクロの世界では、このまんまの現象が確認されているんです。
量子は、人間による観測という行為がない限り、どんな状態なのかわからない、つまり、どこにいるのかわからない。(;^_^A
あそこにいるかもしれないし、ここにいるかもしれないし、向こうにいるかもしれないという、幾つもの可能性が重なり合っている状態なんです。
だから、「ここに実在している」と断定することは不可能なんです。
これを量子の「非実在性」と言います。
非実在性、つまり量子はそもそも実在していない。。。。( ̄_ ̄ i)
なんだかわけわからない感じがMAXですよね。
でも事実として、人間の観測という行為、つまり、意識してそれを見ることにより、初めて量子は実在するんです。
で、その量子が集まって、私たちの肉体、周りの動植物、環境、地球、宇宙でさえ出来ているのです。
それが紛れもない事実なんです。・:*+.\(( °ω° ))/.:+
意識がなければ、この宇宙でさえ存在しない。。。。(´ε`;)ウーン…
量子力学で考えると、そういうことになっちゃいます。(=^ェ^=)
「でも、非実在性って量子という超ミクロの世界だけの現象じゃないの?」ϵ( 'Θ' )϶
確かにそう考える学者さんもいましたが、「量子の世界だけの現象」という証明もなかったんです。
ゆえに、「量子の世界の現象は我々のマクロ世界でも本当に起こっているのか?」という実証実験が様々な手法で試みられてきたわけです。(⌒▽⌒)
で、それらの検証の結果は。。。
なんと、「起こっている」、なんです。( ̄□ ̄;)!!
世界でも有数の名だたる大学、研究機関がそのような検証結果を発表してるんです。
スタンフォード大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、カルガリー大学、イリノイ大学とNTTの共同実験など、いずれの結果も、「量子世界の振る舞いがマクロ世界でも起きている」ということを証明しちゃってます。キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!
つまり、アインシュタインやシュレディンガー博士が「そんなわけないだろ?」と言ってたことが、実は「そんなわけあった」ということです。。゚(゚^∀^゚)゚。 アヒャヒャヒャ
つまり、月を見ている人がいなければ、その月は存在しない。。。。
シュレディンガーの猫の生死は、その箱を開けるまでは確定していない。。。。
我々の世界、つまりこの宇宙は、そのようになっているらしいのです。
人間の意識なしでは、この世界、宇宙がそもそも存在しない。。。
もうこれは、「受け入れるしかない」、という話です。。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
なぜそうなっているのかは、世界の著名な物理学者含めて誰もわからないわけですから。。。(*v.v)
でも、よくよく考えてみてください。
あなたがこの世からいなくなったら、あなたの世界は無くなりますよね。
あなたの肉体がなくなったら、あなたの肉体が認識する世界が消えるわけですから。
つまり、あなたの世界は、あなたが認識することで初めて存在するんです。
あなたの世界の観察者は、”あなた”、なんですから。
ちなみに、私があなたを観察している時、それはあくまで私の世界です。
あなたは私の世界に登場する一登場人物になるわけです。
でも、あなたが私を観察している時は、私はあなたの世界の一登場人物となり、そこはあくまであなたの世界です。
言ってることわかりますかね?(・∀・)ニヤニヤ
あなたの世界は、あなたという意識が認識するから存在するわけで、その世界は私の世界とは違うんです。
だから、理論物理学者や脳科学者は、「万人に同じ現実などない、ただ解釈があるだけ」と言うんです。
解釈、つまりその現象なり、目の前の現実を、「どう認識しているか」、ということです。
解釈=どう認識しているかが、あなたの世界なんです。(*^▽^*)
現象が同じでも、その現象を「不幸だ」と認識(解釈)すれば、あなたの世界は「不幸な状態」となります。( p_q)
その同じ現象を「チャンスだ」と認識(解釈)すれば、あなたの世界は「チャンスが来た状態」となるわけです。ヘ(゚∀゚*)ノ
つまり、あなたの意識が、今どんな世界を生きるのか、今ここで常に選択しているんです。
あなたの世界は、あなたの意識がその世界をどう観測するかで、その実在性が変わるんです。
何しろ、あなたの意識がなかったら、あなたの世界は『非実在』となるわけですから。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
あなたは、あなたの世界を、どんな世界として実在させたいですか?
すべては、あなたの『今ここの解釈(認識)』にかかっているんですよ。(-^□^-)
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