理想と現実のギャップが苦しいなら
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- 2018年5月12日
「宝くじで一億円当たった人の末路」という本がありますね。
ぶっちゃけ読んだことないのでどんな内容か知りませんけど笑。(^_^)
宝くじに当選する!!なんてことは多くの人の夢の一つであり、実際に当選者がよく出る宝くじの売り場はいつも混んでいたりしますよね。
私も過去に何度か買ったことありますが、最高当選額で確か3000円ぐらい(爆)、しかも一度だけです。。゚(゚^∀^゚)゚。 アヒャヒャヒャ
ちなみにここ何年かは買ってません。(∩・∀・)∩
最近は当選額が10億円の宝くじもあったりして、夢が膨らみますよねー。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
「10億円が当たったらあれ買って、あそこに行って、あんなことして。。。。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚」なんて具合に色々想像したことがあなたもあるはず。
まあ実際に当選する人はごくごくわずかなんですが。
で、もっと言えば、当たった人でも想像した通りになっているとは言えません。
「宝くじに当たったけど、こんなことになるなんて。。。(><;)」、という人も結構いるみたいですよ。
なにしろ、高額当選者の7〜8割が後に自己破産、もしくは借金漬けになっているなんて話もありますから。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
数億円もの当選金が入りながらも自己破産。。。(^◇^;)
「本当かなー?」なんて不思議に思う人も多いと思いますが、私は「実際にあり得る」と思っています。
突然の大金に浮かれてしまって、本来の自分の望み、つまり自分の軸からズレることをやりだし、その結果悪い方向に向かう、なんてことがあるからです。(x_x;)
いわゆる、『自分を見失う』って状態です。
自分を見失っているので、自分をコントロールできず、逆にお金やそれに群がる人たちにコントロールされてしまう。
その結果、身ぐるみ剥がされた〜、というわけですね。(;°皿°)
もちろん宝くじ当選者のみんながそうなるというわけではありませんし、ちゃんと幸せになっている人もいると思います。
でも、本当に自分を見失わないようにしっかりしてないと、かえって不幸な目にあってしまうという人も実際は多いんじゃないかと思うのです。
私は、物事には必ず二面性がある、と思っています。
一見ラッキーと思える出来事にもアンラッキーな面が。
一見アンラッキーと思える出来事にもラッキーな面が。
必ず同時に二つの面を併せ持っていると思うのです。
なぜなら、それがこの世の理(ことわり)でもあるから。(*^.^*)
そういう意味では、最高のラッキーと思われている宝くじの高額当選にも当然アンラッキーな面があるはずなんです。
特にその場合はラッキーという光が強烈ですので、アンラッキーという影の部分も強力だと思います。(^人^)
✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
以下の図はこのブログでも何度か取り上げている「太極図」、もしくは「陰陽図」と呼ばれるものです。
ちなみに、以下の図は量子力学の祖の一人であるニールス・ボーア博士が作ったボーア家の家紋です。
真ん中を見ればわかりますが、ボーア家の家紋にもこの太極図が採用されています。
ボーア博士がなぜこの太極図を家紋に採用したかと言うと、この図に量子力学的世界観を感じたからです。
この世に実在するものは陰でもなく、陽でもない、すべてが確率の状態で入り混じっていて、どちらにでもなりうる状態が常、とする考え方にボーア博士は量子力学(量子論)との共通点を見出し、感動したわけです。(*^o^*)
そして実際に、人間の意識が介在する前の量子の状態はあくまで確率です。
ちょっと難しい表現ですが、量子はそもそも確率波と言うエネルギーの状態で、物質ではありません。
確率の波ということは、いくつもの可能性が確立の状態で折り重なっており、人間の意識が入ることで初めて状態が確定する、となるんです。( ̄□ ̄;)!!
つまり、実在としての現実が現れるんです。
そういう意味では、あなたがなんらかの出来事を「ラッキー」と解釈、つまり意識したら、現実はラッキーで確定します。
でも同じ出来事を「アンラッキー」と解釈したら、それはアンラッキーで確定するんです。(灬ºωº灬)
量子力学的にこの世の仕組みを考えると、そうなってしまうのです。(*^o^*)
「ってことは嫌な出来事でもポジティブに捉えればいいだね。ポジティブシンキングだー!!」ヘ(゚∀゚*)ノ、なんてなりがちですが、これもちょっと違うんです。
なぜ違うかというと、その場合は大抵その出来事で感じている負の感情を無視しているからです。∧( 'Θ' )∧
嫌な出来事でも感情的変化が軽微な場合は良いのですが、強い感情的変化を伴った状態を放っておくと、その感情は溜まっていきます。キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!
感情もエネルギーですので適切に処理しないと蓄積します。
本当はすごく悲しいのに、本当は激しく怒っているのに、そのような強い感情を「無きもの」として抑え込むと溜まっていくんです。
そして、実際にはあるものを「無い」として抑えているということは、そこにいつも意識が行っている、ということですよね。
それは結局、負の感情を常に意識していることになり、それは結果的に拡大し続けることになるんです。(ノ)゚Д゚(ヽ)
だから負の感情は抑えることなく、しっかりと味わったほうがいいんです。
その上でえ、そのような負の感情を感じている自分を許すんです。ヨシヨシ( ,,´・ω・)ノ"(´っω・`。)
その感情をしっかり感じてあげ、そのように感じている自分を許すと、負の感情を伴った出来事の別の面が見えるようになります。
「すごく悲しかったけど、おかげでこんなことに氣づけた」とか、「すごく怒りを感じたけど、これはある意味良い学びになった」という面にです。
しっかり感じて許してあげると、ある意味自分を冷静に俯瞰できるからです。
そして、その学びや氣づきを実践に移すと現実はいい方向に転換していきます。
これがことわざで言う所の、「陰極まれば陽に転ず」なんです。(^ε^)♪
そういう意味では、今、あなたがどんなに現実と理想のギャップに苦しんでいようと、その苦しい感情に蓋をしないことがまずは大事です。(・ω・)b
苦しいのであれば、その感情は必ず体の変化を伴いますので、その体の変化をしっかり感じてあげるんです。
その上でそのように感じている自分を許してください。
そして、その経験で得られた学びや氣づきを実践に移すんです。(#^ω^)
本当の自分が感じていることを受け入れ、そのような自分を許すことは最高の自己尊重なんですよ。
そのような自己尊重の意識があなたの現実を好転させるんです。
なぜなら、あなたがあなた自身を尊重すれば、他人もあなたを尊重するようになるからです。
そしてそれが結果的には宝くじに当たった人よりもはるかに良い状態を引き寄せるんです。(*`▽´*)ウヒョヒョ
くれぐれも負の感情に蓋をしたり、負の感情を感じてしまう自分を責めたりしないように!!(^ε^)♪
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