引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

脳は常に選択している

脳の中にあるフィルタリング機能があなたの現実を操っています。

脳は常に選択してる

脳幹網様体賦活系ってご存知ですか?いきなりとっつきにくくてすいません。”のうかんもうようたいふかつけい”と読みます。

非常に簡単に言うと、脳内にあるフィルターのような役割をする器官です。

画像の説明

どのような役割のフィルターなのか?

例えば、あなたには毎日通っている場所ってありますか?あなたが会社員だとしたら、ほぼ毎日通っているオフィスがありますよね。

で、突然ですが、

そのオフイスの床の色と柄を思い出してもらえませんか?

 

 

えっ。。。。てなりませんか?

 

正確に思い出せる人もまれにいますが、大半の方は思い出せません。「こんな柄と色だったかな~」なんて思い出してみても、いざ確認してみると全然違ってたりします。

間違いなく、ほぼ毎日のように見ているのにもかかわらずです。

実際、かなり見る頻度の多い腕時計の盤面でさえ、いざ描いてもらおうとすると描けない人がほとんどです。

よかったら、あなたもためしに描いてみてください。多分、ロゴの位置とか、長針、短針の形とか、文字の形とか、正確には描けないと思います。それこそ、オフィスの床以上に、ものすごい頻度で見ているのにもかかわらずです。

なぜこのようなことがおきるのか?

その理由が、先にご紹介した、脳幹網様体賦活系というフィルターの機能なんです。

このフィルター、いろんな意味で、あなたが意識していること(モノ)だけ見るという機能を持っています。

 

画像の説明

 

そういう意味では、あなたが、「全て見ている」と思っていることでも、実際は、「意識した部分だけ見ている」ということになります。

”目”というレンズではそれを捉えているかもしれませんが、実際に見るのは”脳”ですので、脳幹網様体賦活系というフィルターがそれをキャッチしないと見たことにならないんです。

「実際に見ているのは脳である」という話の詳細はこちらの記事をご参照ください。

このように、人間は意識したものしか見ないんです。

意識したものしか見ないとすると、どうなるのか?

簡単に言うと、人それぞれで現実が変わるということです。あなたが何を意識しているかで、あなたの目の前に現れる景色や現実が変わるということです。

簡単な例で説明しますね。

あなたは、普段歩きなれた街を歩いているとき、突然、歯が痛くなってきたとします。

「うわー、これは痛い。大変だ~」(>_<)なんて思って街を見渡すと、「結構たくさん歯医者さんの看板があるな~」なんて気付いたりします。

そうすると、その瞬間からあなたの現実は、「この街には歯医者が多い」という現実に変わるんです。

この理屈はお解りいただけますよね?

多分、似たような経験はあなたにもあるはずです。

この話しは脳科学(or 認知科学)の領域になりますが、ここに、量子論(量子力学)の解釈を入れると、「意識で現実が変わる」ということの理解がより深まると思います。

 

あなたが何を意識しているかであなたの眼に映る景色が変わる、つまり、あなたの現実が変わります。

 

画像の説明

 

そして、元来、脳には意識したものだけを見るという機能を持ったフィルターがあります。

また、そういう意味では、「この眼でよく見て確認する!!」なんてことをよく言いますが、厳密に言うと、眼で見ているわけではありません。

”眼”というレンズが捉えた光を網膜が捉え、それを電気信号に変換したものを脳で見ています。

ですので、「この眼でよく見て確認する!!」なんてことは嘘で、「この眼が捉えた光をきっちり電気信号に変換して、この脳で見て確認する!!」という方が正確です。

そんなこと言ったら間違いなくドン引きされますが(笑)。

そしてさらに言うと、そこには必ず意識というフィルターが介在するので、”ありのままを見つめる”ということがそもそも無理なんです。

脳がある以上必ず意識が介在しますので、人それぞれの”ありのまま”はあっても、全てがまったく共通の”ありのまま”はない、とした方が正しいと思います。

と、前置きが長くなりましたが、それを前提とした上で、量子論(量子力学)的な解釈を加えるとどうなるか?

”お金持ち”を例にして考えてみましょう。

お金持ち、と言うと、資産が◯◯億円以上あるとか、年収がウン千万円以上あるとか、いろいろな社会通念的な定義がありますが、こんな定義もあります。

それは、「お金を稼ぐのは簡単で楽しい、と思っている人」という定義です。

 

画像の説明

 

こういう人の周りで起きる現象を量子論(量子力学)と脳科学の側面から考えてみましょう。

まず、量子論で考えると、「お金を稼ぐのは簡単で楽しい」ということを意識、無意識に関わらず確信していると、「お金を稼ぐのは簡単で楽しい」という現実が確定していくことになります。

意識すると物質化する、つまり、確定していく、というのが量子の世界ですから。

そしてここに脳科学の解釈を加えるとどうなるか?

量子論的に確定した、「お金を稼ぐのは簡単で楽しい」という現実にさらに意識が行くので、そのような現象や情報を脳幹網様体賦活系(脳のフィルター)がますますキャッチしはじめます。

そうすると、「お金を稼ぐのは”やはり”簡単で楽しい」という確信感がさらに高まりますので、ますますその様な状態が量子論的に確定していくということになります。

まさに、良いスパイラルに拍車がかかる状態ですね。

お金持ち、を例にとって話しましたが、当然、逆パターンもあるわけです。

つまり、「私はやっぱりダメだ~。。。」と思っている、確信している場合は逆のスパイラルに拍車がかかるということです。

で、実際は多くの人が、この、逆スパイラル状態で生活している!!

つねに何らかの恐れや不安を抱え、それらに追われ、その不安から逃れるために自分のダメな部分を見つけ、そこを必死に埋めようとして生活している。

この状態、量子論と脳科学の視点で考えるととっても恐ろしい状態です!!

その理由は今まで説明させていただいた内容でご理解いただけますよね。

無意識でその様なスパイラルにはまっているわけですから、なかなか抜けられない。というか、普通はまったく気がつかないので抜けられないんです。

これが、私が言う「マトリックスの中にいる」という状態です。

マトリックスの記事はこちら

「要するに、無理くりにでも、私はお金持ちだ!!なんて思うように、つまり、ポジティブ思考でいればいいんでしょ?」

いえいえ、そんな単純な話じゃないんです。

 

 

 

意識、無意識に関わらず、何を意識しているかで現実が確定していき、確定した現実を意識することでさらにその現実が確定していく(引き寄せる)というスパイラルが生じます。

 

画像の説明

 

となるとです。普通に考えれば、無理にでも、「いや~、私はお金持ちだ~」なんて意識している方が良いなんて話になりますが、そうではありません。

ここに多くの人が陥る引き寄せの盲点があります。

この場合、「いや~、私はお金持ちだ~」と思っているとしても、そう思っている前提を細く分解すると、「私はお金持ちじゃないので、お金持ちだ、と思うことで、お金持ちになろう」となっているはずです。

つまり、今、「私はお金持ちだ~」と思っているのではなく、厳密に言えば、「私はお金持ちだ~」と思おうとしている、ということですよね。

思おうとしている、ということは、「今は違う」と自分に言い聞かせているという状態です。

ですので、思おうとすればするほど、「今は違う」という確信感が高まり、ますます「お金持ち」という状態から遠ざかる、ということになります。。。

量子論と脳科学の観点から考えるとそうなるんです。

だから、「願えば叶う」というのは嘘とは言わないまでも、「ちょっと違う」と思います。

これはあくまで量子論と脳科学の観点で言うと、というお話ですが。

私の解釈では、「願っても叶うかもしれないけど、願えば願うほど遠ざかるので大変かもよ~」という感じです。

それが、正しいか、間違っているかは私にも解りません。

ただ、私が量子論と脳科学の観点で考えるとそうなるし、自分の経験、お客様の事例などを通しても「やっぱりそうだよな」と、思うわけです。

で、それがますます確信になっているので、私の現実はますますそうなっている。

これも「引き寄せ」ですね。

 

「理屈はわかったけど、じゃあどうすればいい?実際そうじゃないからそう思おうとするのに。。。これじゃいつまでたっても変わらないじゃないか!!」

 

当然そう思いますよね。でも方法はありますので、豊かさを例にして説明します。

まず一つ目の方法。

もしあなたが、「もっと豊かになりたい」と思っているのであれば、すでにある豊かさを見つけるということが重要です。

たとえあなたが金銭面で豊かさを感じなかったとしても、人間関係、健康、家族、住居、環境、周りの自然などなど、あなたが何らかの豊かさを感じられることは必ずあるはずです。

それを見つけて、感じるクセを持つことです。

感じるクセというのがミソで、これがクセ付いてくれば、徐々にあなたの環境も変わってくるはずです。

なぜならば、それを感じているということは、その瞬間あなたは豊かさを意識、選択していることになるので、豊かさが確定していくということになるからです。

これも脳科学と量子論の話です。

そして、もう一つのやり方も「感じる」ということがキーポイントなんですが、名優といわれる役者さんのほとんどは自然とこのやり方を体得しているはずです。

 

 

 

あなたが、「この人、演技力あるな~」と思う役者さんを一人思い浮かべてみて下さい。その役者さんのどんなところを見て、感じて、あなたは、「演技力あるな~」と感じたんでしょう?

 

画像の説明

 

演技力がある、と言うことは、大前提として「役になりきる」ということが当然あると思います。

もちろん役者さんなので、「役になりきる」ということは必須だと思うのですが、特に”なりきり力”がある役者さんは「身体の使い方が上手い」と言われてます。

身体の使い方が上手い、ということは、身体の感覚もその役の感覚にするということですよね。

例えば、ヤクザの役をやる時の身体の感覚と、医者の役をやる時の身体の感覚はかなり違うはずです。

肩の力の入り具合、姿勢、目つき、重心の位置、顔の表情、足の運び方などなど、全てが変わってくるはずです。

決して頭だけで、「俺はヤクザだ」、「俺は医者だ」なんて呟いていないですよね。と言うか、そんなことをしてたら全くなりきれてないので、迫真の演技なんてとても無理です。

身体の感覚を含めて、まさに全身全霊でその役になりきるからその人の身体を取り巻く全体の雰囲気も変わり、迫真の演技となるはずです。

そして実は、この、迫真の演技に引き寄せを上手く働かせるヒントがあります。何もあなたに「迫真の演技をして下さい」と言っている訳ではないですよ。

身体の感覚が大事ということなんです。

例えば、あなたは”豊かになりたい”とします。

ただ、もっと厳密に言うと、あなたは”豊かになりたい”のではなく、「豊かになった時に得られるであろう感覚」が欲しいんです。

豊かになった時に得られるであろう、とあなたが考えている、安堵感、ワクワク感、自由な感じなどなんでも良いのですが、そうなった時に得られるなんらかの感覚をあなたは欲しいんです。

そして、あなたはその感覚を、必ず以前に一度味わっています。

以前に味わったその感覚を、あなたは、「もう一度味わいたい」と思い、そのためには「豊かになる必要がある」と考えて、「豊かになりたい」と思ったわけです。

そして、以前に味わったその感覚をどこで感じているかというと、それは身体です。

感覚は頭で得るものではなく、身体で得るものだから。。。

先ほど演技の例で上げましたが、頭だけで、「俺はヤクザだ!」なんて考えていてもヤクザの役にはなりきれないですよね。

それと同じで、もし豊かになりたいのであれば、それによって得られる「身体感覚」を明確にして、それを維持することが大事なんです。

つまり、豊かになった時の身体感覚を先取りするということですね。

これを頭の意識だけでやろうとするから、執着っぽくなり、かえって上手くいかなくなるんです。

身体感覚を先取りすることで初めて身体全体の波動も変わり、それにふさわしい引き寄せが起きるというわけです。

思い出して下さい。

引き寄せは、あなたが欲しいものを引き寄せるのではなく、あなたの様なものを引き寄せます。

だから、「そうなる」ということが大事なんです。

ただし、です。

この方法も、実は”ある人”の同意がないとなかなか上手くいかない。

やはり、”ある人”の同意は全ての前提に必要なんです。

 

 

 

 

”ある人”から同意を得るということなんですが、この”ある人”は、なかなか表に出てきません。照れ屋という訳ではないので、正確に言うとなかなか出てこれない。

なぜなら、あなたの顕在意識が邪魔するから。。。

そう、その”ある人”とは、あなたの無意識です。

 

画像の説明

 

意識と無意識の比率は1:9と言われており、あなたのほとんどの意識は無意識(or 潜在意識)が占めていると言っても過言ではありません。

ですから、あなたの顕在意識が「私はこうなりたい!!」なんて思っていても、無意識が「いやだよ~、そんなの」なんて感じだったら上手くいかないのは当たり前。

なんせ、無意識の方がはるかに強力ですから。。。

そして、あなたの本当の望みは、無意識の中にあります。

もともとはあなたの本当の望みも顕在意識に出ていたはずですが、長い間の教育、しつけ、社会通念などの影響を受けることで、「今のままの自分ではダメなんだ」、「私はこういう自分でなければダメなんだ」、「私の望みはこうでなければダメなんだ」という思い込みがどんどん蓄積し、あなたの本当の望みは無意識の奥深くに引きこもってしまっています。

引きこもり状態なんで、基本表に出て来ないのですが、顕在意識が、「私の望みはこれだ!!」なんてやりだすと、「いや、ちょっと違うんじゃな~い」なんて無意識が邪魔しだします。

では、無意識に邪魔されないようにするにはどうするか?

簡単です。

無意識の中にある「本当の望み」を見つけて解ってあげる。

引きこもりの子供もそうだと思うのですが、「自分の存在なんて価値がない」とか、「自分のことは理解されない」なんて感じると、どんどん殻を閉じて頑なに「開けまい」とすると思いますが、逆にそういう状態にOKを出したり、理解を示すと、「あ、ちょっと開けてもいいかな」って緩みますよね。

それと同じだと思うんです。

ですから、あなたの無意識の中にある本当の望みも、それを見つけて解ってあげたら喜んで出てくるし、今度は顕在意識の応援をしだします。

そうしたら、全てのことが上手く回り出すに決まってますよね。

なぜなら、あなたの現実は全て、あなたの意識で出来ているのだから。。。

そして、本当の望みに基づいた”あり方”で、あなたらしく生きれば、決して後悔や違和感を感じず、本当の満足が得られるはずです。

そして、その本当の満足を得ることがこの世に生まれてきた目的だと思うんです。

ちょっとスピ的ですが、私はそう信じています。

だから、あなたが本当の満足を得るために、本当のあなたの望みを知り、本当のあなたになり、そのあなたで素直に生きる。

そうすれば、そのあなたにふさわしい現象が自然とやってきます。

これが最強の引き寄せだと信じています。

この人生は一度きりだし、あなたも私も間違いなく死にます。

残された人生も恐らく残り数十年。

後悔のない、満足のいく人生を生きなきゃもったいないですよね?

本当のあなたで生きましょー!!

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