惰性で生きるか、人生を創造するか
楽することを否定するつもりは毛頭ありません。
こうすればもっと楽に移動できる、楽に手に入る、体が楽になるなど、現代社会で私たちが享受している多くの発明は、「こうするともっと楽になる」という意図が働いていたのは間違いのない事実です。(*^.^*)
そういう意味では、「もっと楽になろう」という想いと人類の進歩発展には明確な相関がありますよね。
より楽に、より快適に、という想いが人類の進歩を支えてきたわけです。
その一方で。
楽な状態が続くとつまらなくなる、というのも人間が持っているサガと言えます。
例えばですよ。
楽しようと思えばなるべく家から出ずに、出来るだけ近場の移動に済ませ、食事も家で簡単に済ませた方が楽なはずです。(・ω・)b
でもそのような楽な状態が続いてくるとつまらなくなるので、わざわざ遠くに旅行に行ったり、普段しないような食事をするなど、何らかの「負荷」を求めるわけです。
わざわざ大変な思いをしてキャンプしたり、バーベキューしたりもしますよね?
考えてみたら、そうする方が圧倒的に大変なのに、なぜかその大変な事わざわざしに出かけるわけです。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
あえて苦労したがっているとしか思えません。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
子供にしてもそう。
簡単にクリアできるゲームをやり続ければ楽なのに、なぜかより難しいゲームやステージに挑戦して勝手にイライラしてます。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
スポーツにしてもうそう。
上達すればするほど、勝てるかどうかわからない、より難しい相手やチームを選びたがるし、山登りにしても、より難しい山やルートに挑戦したくなります。
つまり、人間は楽をしたいと思う一方で、常に新しい何かにトライしたい、知らない領域を探求したい、変化に挑戦したい、って本能的に思っているわけです。(^O^)/
でなきゃ、わざわざ大変な事するわけないでしょ?
しかしその一方で。
だんだん成長し歳を重ねていくと、なぜか楽なほうばかりを選ぶようになります。∑(゚Д゚)
こっちの方が無難、安全、楽チン、という選択が増えていくんです。
スティーブ・ジョブスはかつてスピーチでこんな事を言っています。
”私は毎朝、鏡に向かって『もし今日が自分の最後の日だとすれば、今日しようと思っていることが、本当にしたいことだろうか?』と自問している。もしその答えが「ノー」だという日が何日も続くようであれば、何かを変える必要があると悟るのです。”
ともすると惰性に流されそうになる自分を戒める、とも取れますが、「本当にそれをして楽しいのか?喜べるのか?」と自分に問うているようにも思えます。
あと、「それで死んでも本当に後悔しない?」ということですね。(#^ω^)
当たり前ですが、私含めて誰もがこの先必ず経験することは、死ぬことです。(^ε^)♪
いまだかつてこの仕組みから逃れた生物は一つもいません。
この地球も、宇宙でさえも、必ずやいつか終わりを迎えます。
いつか必ず終わりを迎えるこの人生というゲームを、このままの状態で終えて本当にいいのか?本当に後悔しないのか?
実は、これこそ本当に真剣に考えなければならないことなんです。
だって、人生という時間は刻一刻と短くなっているんですから。(><;)
そして、その時間は取り戻せません。
お金やモノ、人脈はいつでも取り戻せますが、時間だけはどうしたって無理なんです。┐(´∀`)┌
ってことは、人生で一番大切なのは時間ということになります。(・∀・)/
長年終末医療に携わり、多くの患者さんの最後を看取ってきた看護士であるBronnie Ware さんはこうおっしゃってます。
”旧習やパターンに絡めとられた人生を「快適」と思ってしまったことや、変化を無意識に恐れ「選択」を避けてきた人生に氣づき、悔いを抱えたまま世を去っていく人が多いのです。人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに氣づきます。ああしておけばよかっ た、という氣持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、人は強く無念を感じるようです。”
惰性に流され、なんとなく無難なことを選択し続けた結果、人生の最後に「しまったー、(TωT)」と後悔するんですね。
そして実際に多くの人は、この、「惰性で無難な選択をする」ということをし続けています。(*゚ー゚*)
ってことは、人生の最後の最後で後悔するかもしれない、ってことです。┐(´∀`)┌
あなたは大丈夫ですか?(・ω・)b
って、別に脅すつもりはないですがね。(´∀`)
ただ、人生の最後をいつか迎えるのは確実ですよ。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
その時に後悔しない人生を生きることをお勧めします。(^_^)v
量子力学的に考えると、この世に確定していることなど何もなく、すべては確率であり、その確率からくる可能性です。
そしてその可能性を決めているのがあなたの意識なのです。
あなたが人生という時間をどういう意識で過ごすのか。
その時間の質=人生の質となるのです。(・∀・)
あなたの人生という時間が、喜び、楽しさ、嬉しさ、幸せの意識で占められているのか。
それとも、不安、後悔、違和感、悲しさの意識で占められているのか。
あなたの1日を思い浮かべてみてください。(^_^)
どういう前提の意識で行動していることが多いですか?
あなたが毎日なんとなくやってる習慣はどんな意識でやっていることが多いですか?
あなたは毎日どんな意識で仕事に取り組んでいますか?
その意識の積み重ねがあなたの現実を作っているのであり、それがあなたの人生です。
もしあなたの人生が、違和感や不安、悲しさなどで占められてる時間が多いなら、あなたは何かを変えなければなりません。
それは、今あなたが生きている人生は、本当のあなたが生きたい人生ではない、という合図ですから。
それを無視し続けると合図もしつこく続きますよー。(*'-'*)エヘヘ
「何をやっても上手くいかない」とか、「何をやっても満足できない」という結果とともにね。∧( 'Θ' )∧
あなたはそもそもどんな自分でありたいんでしょう?
あなたが本当に大切にしたいことって何でしょう?
あなたが本当に喜びや楽しさを感じることはどんなこと?
そういうことを無視して、ただ盲目的に、常識や慣習に惰性で従っていませんか?ヽ(゚◇゚ )ノ
違和感を感じているのに、変化を恐れ、今の自分を正当化してませんか?
本当はやりたい、もっと探求したい、と思っていることがあるのに、色々言い訳して後回しにしてないですか?
あなたの人生を創るのは、常識や慣習や社会通念ではありませんよ。
それらのレールに乗ること、イコール人生ではないんです。(・∀・)
あなたの人生を創るのはあなた自身の意識であり、あなた自身があなたが進むべき道にレールを敷くのです。(*'-'*)エヘヘ
本当のあなたはどんな人生を創造していきたいんでしょうか?
今のあなたは、あなたが本当に生きたい人生を創造していますか?
結局、あなたが本当に生きたい人生を歩む喜びと楽しさが、さらにそのような状況を引き寄せるんですよ。(^_^)/
タイムリミットは刻一刻と迫ってきてますよー。(^ε^)♪
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