まずは「自分の為」が大切な理由
人の為に身を粉にして働く。
自分を犠牲にして人の為に尽くす。
とても美しい話のように聞こえます。(*゚ー゚*)
でもなんです。
自分の本当の氣持ちを押し殺してまで「人の為」と称して頑張っている状態はどうなのか?
それは「人の為」という言葉を見ればわかります。
「人」と「為」をくっつけたらどんな漢字になりますか?
それはすなわち「偽(いつわり)」になるんです。
つまり、人の為ばかりで自分を省みない人は「偽りの自分」で生きている状態なんです。( ;゚─゚)ゴクリ
もちろん人に喜んでもらえることは嬉しいことですし、そういう行為や行動を否定するつもりは毛頭ありません。
私だって人に喜んでもらえたら嬉しいですし。(*^▽^*)
ただし注意が必要なんです。
なぜなら、無意識に「自分の価値が低い」と意識している人は、人に喜ばれることにこだわるからです。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
そういう人は、本当はやりたくないことでも、本当は氣が乗らないことでも、「こっちの方が喜ばれる」、「こっちの方が評価される」、「こっちの方が嫌がられない」と考えて、自分の氣持ちを押し殺す選択をします。
で、そのような選択をし続けている状態は、他者の喜びがなければ自分が喜べないという『他者依存』であり、かつ自分の氣持ちを押し殺している『自己卑下』の状態なんです。
なので、人の為と頑張っているのにさほど評価されなかったり、逆に状況が悪化したり、病氣になってしまったりするんです。
自己卑下の意識状態が、さらに自分が卑下される現実を引き寄せるからです。
それはつまり、現実を創りあげている量子の状態が『自己卑下』で確定し続けている状態になるのです。(@_@)
さらに言えば、そういう人はお金の面でも結構苦労が多かったりします。
なぜなら、そもそも「自分の価値が低い」と意識しているので、無意識に「お金が入ってこないように」と様々な選択をしている傾向があるからです。
お金がたくさん入ってくると「自分の価値が低い」という思い込みに反するので、入らないようにするわけです。エェ━(´Д`υ)━・・・
「こんな給料じゃ割に合わない」なんて感じているのに我慢して働いていたり、「この料金は低すぎる」なんて感じているのにその料金でサービスを提供していたりするんです。
つまり、お金がなかなか入って来ない現実を自分で選択しているんです。
だから当たり前のこととしてお金が入って来ないわけです。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
そんな状況を改善するためには、それこそまずは「自分の為」を意識することなんです。
「自分の為」とは自分の氣持ちに正直になることです。(*^.^*)
もっと具体的に言えば、理屈抜きに興味関心があること、もしくはやりたいことをやり、違和感を感じることを手放す、もしくは違和感を感じない方向に改めると言うことです。
そのような本当の自分の氣持ちを尊重する意識が、さらに周りから尊重される状態を引き寄せるのです。
で、周りから尊重されるということは、結局あなたのやっていることが誰かの為になっているからです。
つまり、自分の氣持ちに素直になり、本当の自分で生きることが、結果、人の為になるんです。(*^ー^)ノ
くれぐれも「人の為」と称して自分の氣持ちを押し殺して、結局誰からも尊重されないなんて状態を引き寄せないようにして下さいよー。ヾ(@^▽^@)
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