縛り付ける過去か、飛躍させる過去か
- 自分軸と引き寄せ 仕事に関する引き寄せ
-
- 2022年7月5日
誰にだって思い出したくない過去はあるもんです。(*゚ー゚*)
すごく悲しかった、すごく辛かった、すごく怒りを感じたなんて過去。
「もう二度と経験したくない」なんて思いますよね。
私だって「あの体験をもう一度してみて」なんて言われたら、「絶対にイヤ!!(#`ε´#)」と反射的に答えてしまうだろう経験はたくさんあります。
数や程度の差はあれど、きっとあなたにもそんな経験、過去にあるはずです。
別にむりくりその過去を思い出す必要はないし、心や氣持ちの整理がついているのならもう良いでしょう。
ただ、「あの過去のせいで。。。」なんて感じだとちょっと問題ですよね。
なぜなら、今ここから先の未来でもきっと「あの過去のせいで。。。」なんてことを言い続けると思いますから。(*゚ー゚)ゞ
つまり何かにつけて過去のせいにし続ける「不平不満が多い未来」になってしまう可能性が高いのです。
あの人のせい、あの出来事のせい、会社のせい、地域のせい、国のせい、学歴のせい、家系のせいなどなど、自分の不満足な境遇は「何かのせいだ」と意識している限り、「自分は被害者だ」と意識し続けていることになります。
被害者なので、害を与えた対象や出来事に対して常に不平不満や怒りを抱えています。
意識が常に不平不満や怒りの状態なので、余計にその状態が拡大していきます。
意識していることが拡大するのが脳の構造と量子論から得られるこの世の仕組みだからです。(*`▽´*)ウヒョヒョ
先日セッションさせて頂いた経営者の方もそうでした。
私の家系はこうだから、過去にこういう経験をしているから、私にはこれが出来ない、私はいつもこんな目に合う、という感じのお話をされていました。
確かに遺伝や過去の体験から受ける影響もあります。
でもそれが100%かというとそんなことも無い。(*^.^*)
逆を言えば、家系の傾向、過去の体験を自覚しているのであれば、別の選択も出来るはずなんです。
つまり、「私の家系はこうだけど、過去にこんな体験してるけど、私は本当はこうしたい」という具合に。
今ここからの選択に、家系も過去も関係ないんです。
人間含めた哺乳類全般には「一定の安定した状態を維持したい」という本能的欲求があります。
これがいわゆる「ホメオスタシス」と言われる機能です。
なのでこれはこれで生命維持に必要なことではあるのですが、その反面、本当の自分に都合の悪い状態であってもその機能が働いてしまうのがややこしいところ。(´ε`;)ウーン…
つまり「本当はもっとこうしたい」という氣持ちがあったとしても、それをすると一定の安定した状態から飛び出ることになるので、その氣持ちを抑え込もうとするのです。
だから、家系や過去の体験という「理由」を引っ張り出すのです。
なぜ理由を引っ張り出すかというと、脳は自分の氣持ちを抑え込む合理的な理由が欲しいからです。
人間の脳は「前頭前野」と呼ばれる部位が発達しており、そこは理性を持って合理的に判断するという機能を持つからです。
まー、理屈はさておき。(=^.^=) ニヤニャン
ただ、当然ながら本当の氣持ちを抑え込む限り状況は改善しません。
改善しないという選択をし続けるわけですからね。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
なので、状況を少しでも良くするために必要なことは、本当の自分の氣持ちを尊重し、それに合わせた行為、行動をすることなんです。
実際、その経営者の方も、ご自身がやりたい様にやれている時は事業も上手く行っていたという過去があったりする。ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!
であるなら、ダメな原因となる過去のせいにするよりも、上手く行っていた過去を思い出した方がいいでしょ?
上手く行っていた過去のパターンを思い出すことが、今ここからの上手くいく選択のヒントになるからです。
そして、この経営者の方もそうですが、それは大抵自分の氣持ちに正直になって、言いたいことを言い、やりたいことをやりたいようにやってる時だったりする。
であるなら、今ここからそうして行った方が良いじゃないですか。
結局、解決策は意外なほどシンプルだったりするのです。ヘ(゚∀゚*)ノ
*Instagramも始めました。✌︎('ω'✌︎ )
*Twitterでもぶつぶつ呟いてます。(*^^*)
*オンラインサロン 「量子論的生き方研究会」。
コメントする