走り続けない勇氣
- 引き寄せの盲点
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- 2015年11月25日
走り続けない勇気
何かしてないと、なんらかの行動をしていないと不安になる、って人は結構多いですよね。
もちろん行動するのも大事なんですが、「どんな意識を前提にして行動をしているのか」ということがもっと大事なんです。
意識全体の9割以上を占めているのが潜在意識(無意識)です。
そして、この潜在意識がほぼあなたの現実を作っていると言っても過言ではありません。
なぜなら、この世は全て意識が作り上げているからです。
実感としては全く信じがたいですが、この世に存在する全ての物質の元となっている量子の世界は、意識していない時はエネルギー(波)になっていることが様々な実験により明らかになっています。
つまり、私たちはそもそもエネルギーのような非物質の存在だということが現代最先端の物理ではすでに証明されているんです。
で、この世が全て意識で出来ているのだとすれば、当然私たちが常に何を意識しているかで身の周りに現れる現象も変わるということになります。
でも先ほど申し上げた通り、意識全体の9割以上は潜在意識(無意識)ですので、ほぼ無自覚の意識で現実が確定しているということになります。
つまり、あなたが「こうしよう」と意識して行動したとしても、前提の意識、つまり無意識が不安や恐れを意識した上で「こうしよう」としていたならば、不安や恐れが現実になるということです。
ですので、その行動の前提の意識が大事ということなんです。
そういう意味では、何かやっても上手くいかない時とか、逆に自分の体や周りの状況が悪くなったという場合は、そのまま行動し続けるのはちょっとマズイということになります。
「走り続けなければもっと悪化する」と考えてさらに行動しようとしがちですが、その場合はさらに悪化する可能性が高いからです。
そういう場合はむしろ「立ち止まれ」という合図と考えてほぼ間違いない。
そして、立ち止まらなかったらさらに病気や事故などで無理やり止められる状況がやってきたりします。(T▽T;)
で、立ち止まった上で確認して欲しいのが「本来の自分とズレていないか」ということ。
誰かに言われたことや何かの情報に踊らされて、焦って色々やってて、「あれ、これって本当の自分を見失ってない?」って感じになっていないか。
私たちはよく目的と手段をいつの間にかすり替えてしまいがちです。
なので、やみくもに走り続けるのではなく、定期的に立ち止まり、「自分のありたい姿とズレていないか」、「自分の苦手なこととか嫌いなことばかりしてないか」ということを確認する習慣を持った方が良いと思います。
特に体の具合がずっと悪かったり、一向に状況が好転しなかったりしてるならなおさらです。
そして、「本当の自分からズレている」と気づいたら戻ればいい。
本当の自分に立ち返ったら、それは再び何かを創造するチャンスです。
私たちは、一分一秒、常に人生の岐路を選択しています。
そして、その選択を他の誰かに奪われている時、私たちはモヤモヤしたり、違和感を感じたり、何をやっても上手くいかない、という感じになりがちなんです。
だから、やみくもに走り続けるのではなく、時には立ち止まってみる。
そして、大切な一分一秒を、本当の自分で選択しているのか確認してみる。
そいういこともとても大事ですよ。
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