お金を稼ぐ意識
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- 2016年5月29日
お金を稼ぐ意識
毎日、朝早く眠い目をこすりながら起きて、朝食を簡単に済ませ、急いで身支度をして家を出て、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に乗って通勤して、会社に着いたら今日も遅くまで残業になりそうなほど仕事が用意されていて、しかもそれは自分が不得手な仕事ばかりで。。。
なんて毎日が続いたら誰でも病氣になっちゃいます。
ここまでヒドくないにしても、これに近い生活をしている人は結構います。
で、こういう人はなぜこんな生活しているのか?
ズバリ、
お金を稼ぐため
ですよね。(*゚ー゚*)
現代社会はお金なしで生活するのはとても大変なので、皆、そのお金を稼ぐために、本当は嫌な仕事も我慢して続けている。
我慢して嫌な仕事をしたり、苦手な仕事をするということを否定するつもりはありません。
長い人生にはそういう時期があってもいいと思います。
ただしです。
そういう生活ばかりが続いてしまい、「それが普通のこと」という感覚になってしまうとちょっと厄介です。
なぜなら、潜在意識に「お金=がまんして稼ぐもの」という意識が強烈に植え付けられるからです。
そうなると、「がまんしなければお金は稼げない」という無意識の思考パターンが常に働きますので、そういう現象が現実化します。
そして、自分に無理を強いる「がまん」が続けば、その歪みはどこかに必ず出てきます。
その歪みは、体、人間関係、環境に何らかの形で現れてきます。
いわゆる、病氣や環境の悪化という形で。( ̄ー ̄;)
さらに、その歪みはストレスに繋がりますので、ストレスを発散するための飲食や消費につながり、余計にお金を使うことになります。
そして、そのお金を支払うためにさらに我慢して働く。。。
そう、これがいわゆる「ラットレース」の世界です。
いつの間にか、このラットレースに組み込まれ、必死になって走ってる。
これだと一向に楽にならないし、豊かにもならない。
当然ですよね、ラットレースというレールの上を走っている限りそれは無理な話です。
考えてみてください。
「お金=がまんして稼ぐもの」という思い込みの人が豊かになった例ってありますかね?
あるかもしれませんが、ごく少数だと思います。(*゚ー゚*)
例えばです。
私がセッションで使用する「青山一丁目」の部屋の近くにはホンダの本社があります。
ホンダも元々は浜松市にあった自動車修理工場ですよね。
そこの社長だった本田宗一郎は無類の自動車、バイク、エンジン、レース好きだった。
好きがこうじて、エンジンやバイクなんかの改良に取り組んで、自分でバイクも作るようになり、レースにも出るようになっちゃった。
そうしたら自然と会社の規模が大きくなってきて、人、モノ、金も自然と集まってきた。
で、今や、世界に冠たる大企業ホンダです。
もちろん紆余曲折はあったでしょうが、簡単に言うとこんな流れですよね。
つまり、本田宗一郎は自分が魂レベルで「やりたい」と思ったことに素直に取り組んでいたら、自然と大きくなって、上手く行っちゃった。
結局、そういうことなんだろうと思うんです。
本当の自分を押し殺して、「お金のため」と称して我慢して嫌な仕事して、休日はそのストレスを発散するためにお金を使っている。
そういう人が豊かで楽しく、幸せで、充実した生活を送れるのか?
このブログで何度かご紹介しているスティーブ・ジョブスのスピーチですが、彼はそのスピーチの中でこんなことを言っています。
あなたの人生という時間は限られている。
だから、他の誰かの人生を生きるなどという時間は無いんだ。
誰か他の人達が考えた人生に従って生きるなどという教えに囚われてはいけない。
自分の内なる声を、他の誰かの意見で押し殺すなどということをしてはならない。
そして、もっとも大事なことは、自分の内なる声と直感に従う勇気を持つことだ。
どういうわけか、それらは、あなたが本当はどうなりたいのか、とうの昔から解っているのだから。
他のことは全て、二の次でいい。。。
そう、人生という時間は限られています。
これは金持ちであろうと、貧乏人であろうと同じです。
今も、一秒一秒、私たちは命をすり減らしながら生きています。
そして、その人生は、いつか必ず終わりを迎えます。
人生最後の日に自分の人生を振り返った時、
「色々あったけど、本当の自分を出し切ったし、やり切った~」
と思ってこの世を去るのか。
それとも。。。(//・_・//)
あなたは、まだ我慢してお金を稼ぎ続けますか?
もしくは、本当の自分を生きることで本当の引き寄せを起こし、結果的にお金を引き寄せるか?
どちらの人生を生きたい?
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