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究極の二つの意識
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- 2015年8月8日
究極の2つの意識
あなたには、追い続けていること、ってありますか?
是が非でも、
手に入れたい!!
達成したい!!
と思っていること(モノ)です。
で、それらは手に入ってますか?
って聞く方が野暮ですね(^^ゞ
手に入ってないから追いかけてるんだし。(^_^;)
何かを手に入れようとして「追いかける」という行為。
その前提になっているのは「今それがない」という状況です。
今それがないので「追いかけて手に入れよう」としているわけですよね。
手に入れるために一生懸命追いかけることは、いたって普通のこと。
実際、あなたも、今までそうしていろんなモノを手に入れて来たはずです。
そして、簡単に手に入ったものもあれば、なかなか手に入らなかったもの、もしくは、まだ手に入ってないものもあると思います。
この、獲物を得ようとして追いかける行為。
いたって普通のことのように感じますが、それとは真逆のことをやって来た人々がいます。
オーストラリア大陸先住民のアボリジニという人々をご存知ですか?
彼らは4万年以上前からオーストラリアに住んでおり、白人が侵略するはるか前からオーストラリアに根を下ろしていた人類です。
彼らの大きな特徴の一つが、文字を持たないということ。
文字が無いというと「野蛮人?」なんて思ってしまいますが、実態は全くの反対。
殆ど口を使わずテレパシーの様な手段で会話するのでそもそも文字が要らないそうなんです。
さらに言うと、記憶力も尋常じゃない程高いので、文字で記録する必要がそもそも無いらしい。
その彼らが4万年の長きに渡り信じて来たことの一つに、
「何も持たなくても、必要なものはすべて与えられる」
という考えがあります。
だから、基本的にモノも必要最小限しか持たないし、「この土地は私の!、ここからあっちはあんたの!」なんて考え方がそもそもない。
自分で所有するという概念がそもそもなかったんでしょうね。
で、オーストラリアというと大陸ですので、当然ながらもの凄ーく広い。
さらに、そのほとんどが砂漠地帯という、言ってみれば死の大地です。
でも、アボリジニにしてみればそもそも「何も持たなくても、必要なものはすべて与えられる」という信念がありますので、あの広大な砂漠の大地を旅する際にも殆どモノを持たないそうなんです。(^o^;)
ものすごい軽装で砂漠の大地を旅するなんて正気の沙汰とは思えませんが、
「あー、のど渇いたな~」
なんて思って適当に大地を掘ると水が出て来たり、
「もうそろそろお腹空いたな~」
なんて思っていると、ちょうどいいサイズの獲物が近づいて来たりするそうなんです。(^▽^;)
結局そんな感じで広大な砂漠の大地を軽装で渡りきっちゃう(@_@)
正直、
「そんな、バカな~」(・Θ・;)
なんて思ってしまいますが、そうやって何万年も生活して来たアボリジニからすると、
「え、それが普通でしょ?」
という感じでしょう。
でも、これも、「意識が現象化する」という引き寄せの法則の事例だと思います。
量子論的(量子力学)な解釈だと、少し先の曖昧な未来を意図したら、意図した状態で確定しますので、アボリジニの人々はそれを普通にやっている。
つねに「それは決まっていること(^ε^)♪」なんて感覚で自分たちの意識で未来を確定させている。
まさに、自分たちが得たい未来を確実に引き寄せている状態です。
でも、これって私たちも本当は出来るはずなんです。
だって、同じ人間ですから。(^人^)
彼らと我々の大きな違いというのは「それを信じているか、否か」だけだと思います。
彼らは心底、「そうなる」と信じているのでその通りの未来が確定し続ける。
我々は、「よし、信じよう」と思っても、「でもな~」なんてすぐに考えちゃう。
だから、「でもな~」、「やっぱりな~」なんて未来が確定し続ける。
実際はそういう単純な話しなんだと思います。
人間の意識を究極まで突き詰めると
信じているか、信じていないか、
この2種類しかないそうです。
そして、実際、信じていることが現実化している。
そういう意味では、
あなたが信じていることが変われば、あなたの現実もあっという間に変わる
ということです。
あなたが信じていることは、「それが現実だ」、「それが真実だ」とあなたが思い込んでいるだけです。
アボリジニにとってもそれは同様。
「何も持たなくても、必要なものはすべて与えられる」ということを「現実」、「真実」と思い込んでいるだけ。
で、あるならば、まずは、
あなたが信じたいことを信じてみる。
もっと言えば、信じたときに感じる
体の姿勢、表情、目の力
などになってみる。
それだけでも、あなたを取り巻く現実は変わるはずです。
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