決めたら変わる
- 体と引き寄せの関係 潜在能力の覚醒(天才性発揮) 引き寄せと量子論 映画に見る引き寄せ
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- 2016年2月18日
決めたら変わる
これも映画「マトリックス」のワンシーン。
主人公ネオの師匠にあたるモーフィアスが、ネオとカンフーのトレーニングをしています。
最初ネオはモーフィアスに圧倒され全然歯が立ちません。
その状態を見たモーフィアスはこう言います。
「速く動こうと考えるな。速いと知れ」
。。。。。
これもほんの一言ですが、非常に深い意味を持つ言葉です。(*v.v)
「速く動こう」と考える前提の意識は「自分は速くない」です。
「自分は速くない」と確信しているので体の動きもそのようになります。
逆に「自分は速い」と確信していれば体はそのように動くんです。
ただそうは言っても「実際筋力が劣っている人がいくら速いと思ってもそれは無理でしょ」という意見もごもっともです。(*^.^*)
ウサインボルトより速いと思っていても、実際走ったら必ず負けるということですよね。
でも、本当にそうなのか?
つまり、絶対にウサインボルトより速く走れないのか?ということです。
普通に考えれば絶対に無理ですよねー、なんせボルトは人類最速ですから。
でも例えばです。
50メートル先にライオンがいて猛然とあなたに向かって走ってきたらどうします?
とりあえず全速力で逃げますよね。
その時は自分が速いとか遅いとか考えず、ただ全速力で逃げるはずです。
で、もしかしたら、この時のあなたはウサインボルトより速いかもしれませんよ。(((( ;°Д°)
「そんな馬鹿な~」と思うかもしれませんが、完全に否定は出来ません。
なぜなら、それがいわゆる「火事場の馬鹿力」ですから。(^^ゞ
家が火事になり命からがら逃げてきたお婆ちゃんが何百キロもある金庫を担いで逃げてきた、なんて話は実際ありますからね。
ということは、本来人間はそのような力と能力を持っているということです。
ですが、その能力は、普段はある意味で封印されているんです。
そして、何がその能力を封印しているのかというと「思考」です。
「私の能力では無理」、「私には出来っこない」というような思考が前提にあるので、実際出来ないような現実になっている。
ですので、ある意味で「思考が現実化する」というのは正しいんです。(^-^)
火事場の馬鹿力よろしく、「できない」という前提の思考が完全に取っ払われた場合は、出来てしまうかもしれないんです。
でも、実際は年がら年中火事場の馬鹿力状態なんて無理ですよね。
常に「生きるか死ぬか」という極限状態にいるのであればそれも有りかもしれませんが、そんな状態普通は願い下げです。(・Θ・;)
ただし、それに近い状態を作ることは出来るんです。
どうすればその状態が作れるかというと、ただ、「決める」ということです。
何を決めるかと言うと、まずは本当の自分を認識し、その自分でいることを決めるんです。
それを決めた上で、その自分にふさわしい暮らし、生活、収入も決めるんです。
覚悟を持って、決めるんです。
そうすると、全てがその方向に向かって動き始めます。
なぜなら、そう決めた瞬間から、あなたの波動が変わるからです。
もっと言えば、あなたの表情、姿勢、目つき全てが変わるからです。
そして、その表情、姿勢、目つきなどの体の状態でいればいいんです。
そうすれば、その体の状態に合わせて潜在意識も書き換わります。
潜在意識は体の状態に引っ張られるからです。
あなたの現実を作っているのは潜在意識ですから、その潜在意識が書き換われば現実も変わっていくんです。
思い出してみてください。
あなたが何かを「やる」と決意した時の体感覚、表情、目の感じなどは、ただ何も考えずに「ぼーっ」( ゚-゚)としている時と全然違うはずです。
そこで大事なことは、本当のあなたが求めている方向とズレていないこと。
つまり本当のあなたの軸とあった方向で、覚悟を持って決めれば、自動的にそちらに向けて全てが動き出します。
本当のあなた、あなたの本質が抵抗しないからです。
だから、まずは本当のあなたを知り、その方向で「決める」ということです。
そうすれば、遅かれ早かれ決めた通りになりますから。(^_^)
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