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望んだ世界を選択できる仕組み
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- 2019年2月21日
テレビを観るとき、チャンネルを選択します。
パソコンやスマホを使うとき、使うソフトを選択します。
シミュレーションゲームをしているとき、これもなんらかのシミュレーションを常に選択しています。
そして、誰が選択しているのかというと、ほかでもないあなたです。(*^.^*)
テレビ、スマホ、ゲームという二次元世界で展開する映像を、3次元世界に住んでいるあなたが選択しているわけです。
時間を入れればこの世は4次元になるのですが、4次元の住人であるあなたが、テレビやスマホなどの2次元世界を選択していることになりますよね。(^_^)
言ってみたら、4次元の中に2次元が存在し、その2次元の中身を4次元のあなたが選択している、ということです。
ちと難しいですかね。(*゚ー゚)ゞ
実は、我々が存在している4次元世界は、5次元以上の世界が無いと存在しえないと主張している有名な学者さんがいます。
米国の理論物理学者であるリサ・ランドール博士で、ハーバード、プリンストン、マサチューセッツ工科大学などの超名門から終身在職権を与えられている天才中の天才です。
終身在職権ということは「死ぬまでうちで研究していいですよ」というお墨付きをもらっているわけですね。(*^ー^)ノ
そんな博士は見ての通りの美人でもあり、天は二物を与える証明でもあります(爆)。
博士は多元宇宙論と呼ばれる理論を提唱しているのですが、簡単に言えば宇宙は我々が住んでいる宇宙だけでなく、別次元にいくつも存在する、という理論です。
私たちが住んでいるような4次元(時間を入れれば)世界が、巨大な5次元の空間にいくつも並行して存在している、なんて説なんです。
当然科学者ですので、ただの想像で「宇宙がこんなんなってたら面白いよね〜(*゚▽゚*)」なんて言ってるわけではなくて、理論上そうなっていることを立証したわけです。
まー、立証されたところで一般庶民の私たちには、「はー???、で???(・Θ・;)」なんて感じに途方に暮れてしまいますが。。。
ただ、このような「宇宙はいくつも存在する」という説は、量子力学で言う「多世界解釈」とも親和性があるわけです。
多世界解釈もこの世はいくつもの世界に分岐しており、その中の一つに住んでいる、とする説ですから。
いわゆるパラレルワールドですが、実は量子力学で確認されているいくつもの不可思議な現象は、この世は多世界だと考えると矛盾が無くなるそうなんです。( ゚∀゚; )タラー
そして、実証実験の技術が進んできた現在、この世は多世界だと考えられる実験結果がいくつか確認されているのです。
そうなると、いくつものあなたが同時並行的に存在しており、その中の一人を生きている、なんてことになるわけです。キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!
まー、そんなこと言われたって実感できないのが当たり前なんですがね。
なぜなら、いくつものあなたを同時並行的に生きることは不可能であり、それはテレビのチャンネルにしても同じこと。
一つのチャンネルを選択した時点で他のチャンネルを同時並行的に観ることは出来ないわけです。(*'-'*)エヘヘ
ただしですよ。
テレビのチャンネルと同じ原理であれば、ある意味、あなたが観たいものを観られる、とも言えるわけです。
暗い氣分になるドラマ、楽しい氣分になるお笑い、感動的なドキュメンタリーなど、それらは同時並行的にいくつも存在しており、そのどれを観るかはあくまであなたの選択ですよね。
これと同様、いくつものあなたが同時並行的に存在するのであれば、どんなあなたを生きるのかを、それこそ今ここからあなたが選択できるわけです。(・∀・)/
何しろ、あなたの人生はあなたが意識している世界であり、それはイコールあなたの意識で選択できる世界ということですから。
でもその一方で。
過去の体験や実績、現在の状況を持ち出して、「私はこうするしかない、私には選択の余地がない」なんて思い込んでいる人がたくさんいます。
あなたはどうでしょう?
そのような考え方は、まさに古典物理的な思考法なんですよ。(^人^)
なぜなら、古典物理的な考え方だと「こういう原因があれば必ずこのような結果になる」となるからです。
つまり因果関係です。
こういう原因(過去、現在)があるので、結果(未来)は必ずこうなる。
だから、やっても無駄だし、無理だし、何をやっても変わらないし、選択の余地がない、なんてなってしまいます。(//・_・//)
でも、量子力学的な思考だと、「原因は関係ない、ここからの選択が全て」となるんです。(・∀・)
つまり多世界解釈的に言えば、同時並行的に無数に存在する世界から、望んだ世界を選択すればいい、となるわけです。
そして実際に人間の可能性を考えた場合、古典物理的な発想による因果関係はほとんど機能しない、と言えます。(・∀・)/
例えばですよ。
「今の自分が不幸(結果)なのは、過去のこういう体験(原因)があるから」という話はよくあります。
でもそこには、「そのような原因があれば、誰でもそのような結果になる」、という法則性はありません。
同じような体験(原因)をしている人でも、全く違う状態(結果)になっている人は大勢いるからです。(・∀・)ニヤニヤ
つまり、そこには因果関係のような「必ずそうなる」という法則性は無いんです。
法則性が無い、ということはどういうことか?
それはつまり、「自分で選択している」ということになります。・:*+.\(( °ω° ))/.:+
不幸な自分という世界を選択(意識)し、その選択を正当化するために過去の体験という「原因」を引っ張り出している、となっちゃいます。(゚Ω゚;)
これは自分の能力についても同じことが言えます。
学校の成績が悪かったから(原因)、学歴が低いから(原因)、私の将来はせいぜいこの程度(結果)、というような因果関係も破綻しています。v(。・ω・。)ィェィ♪
同様にすべての人に当てはまるという法則性がないからです。
これもつまりは、自分で自分の可能性を制限するような世界を選択をしている、となるんです。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
「でも、ある程度の傾向はありますよね?学歴と年収の相関とか」(・ε・)
確かに何にでもある程度の傾向があるのは確かです。
でもそれはあくまで「傾向」であって、「必ずそうなる」という法則ではないんです。(・ω・)b
ただの傾向を絶対の法則のように捉えることで、結果、現実がそうなってしまっている人が多いのです。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
量子力学の多世界解釈的に言えば、この世は「選択」が支配していることになります。
なぜなら、この世の全てを作り上げている量子はそもそもエネルギーであり、人間の意識が介入することで物質化しますが、量子が物質化した状態は、あなたの意識が一つの世界を選択した状態、と言えるからです。
常に自分を「不幸せ」「恵まれない」と意識していれば、当然「不幸せ」「恵まれない」という世界を選択したことになるのです。(>_<)
そして、「不幸せ」「恵まれていない」という意識を変えない限り、そう感じる世界に住み続けることになるわけです。
ですので、一般的な傾向を元に、「私は学歴が低いので年収が低いのが当たり前」と意識(選択)している場合は、それが現実となる世界の選択となってしまっている、ということなんです。
加えて言えば、「こういう原因があるから私はダメなんだ」という思考パターンだと、これも自動的に「自分ではどうにもならない」という無力感が芽生えやすくなります。
なぜなら、原因は過去に起こったことであり、過去はどうにも変えようがないでしょ?
だから、私も変わらないし変えられない、という具合になりがちなんです。( p_q)
でも何度も言ってる通り、これはウソですよ。
「変わらないし変えられない」と意識(選択)しているから、そうなる世界の選択になってしまっているんです。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
映画「マトリックス・リローデッド」の中に、仮想現実における因果応報のプログラムを司る「メロビンジアン」という人物(自動プログラム)が登場します。
そのメロビンジアンは主役の一人であるモーフィアスにこう語りかけます。
”あらゆるものを支配する紛れもない真理がある。因果関係だ。作用、反作用。原因、結果”
それに対して主役の一人モーフィアス(真ん中の人物)は一言こう切り返します。
”すべては選択から始まる”
そう、自分が望んだ世界は、今ここからの選択で始まるんです。(*^.^*)
過去や現在の原因は関係ないんです。
あなたは、今ここからどんな世界を選択しますか?
その選択が、ますますそうなる未来の選択でもあるんですよ。(*^ー^)ノ
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