心の声はなんて言ってる？

江本勝氏が書いた「水からの伝言」という書籍をご存知ですか？

有名な書籍なのでご存知の方も多いと思います。(≡^∇^≡)

1999年に出版されたこの書籍は、2009年までには世界45カ国に翻訳され、2004年にはニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに17週連続でランクインとされるなど大きな反響を呼んだそう。

内容を簡単に言うと、水は人間の言葉や音に影響を受け、良い言葉を投げかけた水の結晶は綺麗だが、汚い言葉を浴びせかけた水の結晶は崩れる、と言う様なもの。

多くの科学者から「再現性の無いエセ科学」と批判されましたが、水の構造を研究している世界的な科学者であるワシントン大学ジェラルド・ポラック教授（以下写真）などは「大いにあり得る」と肯定的なとらえ方をしてました。

実際多くの実験動画が上がっており、以下の動画もその一つ。

3つのビーカーに同じ量の水に浸した同じ量の米が入っています。

この3つのビーカーのうちの1つには、毎日「ありがとうございます」と声を掛ける。

2番目のビーカーには「おまえはバカ者だ」と声をかけ続け、残りの1つは完全無視。

1カ月後、「ありがとうございます」と声をかけられ続けたビーカーの中の米はほどよく発酵し、心地よい香りを発するようになったそう。

その一方、「おまえはバカ者だ」と言われ続けたビーカーの米は黒く変化し、完全無視されたビーカーの米は、なんと腐敗し始めていたと。(ﾟｰﾟ;

似た様な話で思い出すのが「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんのお話し。

世界で初めて無肥料・無農薬でのリンゴ栽培に成功した木村秋則さんはこんな経験談を話されています。

木村さんはリンゴの木、一本、一本に、感謝や、褒める言葉の声かけをする習慣があるそうなのですが、実験も兼ねてある一本の木にはあえて声かけをしなかったそう。

そうしたら、その木だけ枯れてしまったと。。。

良い言葉を投げかけると良い状態になり、悪い言葉を投げかけると悪い状態になり、完全に無視すると枯れたり腐ったりする。

マザーテレサも「愛の反対は憎しみではなく無関心です」と言う言葉を残している通り、関心を寄せず無視をするという行為が最悪の結果を生むのかもしれませんね。(TωT)

これを自分自身に対する声かけで考えてみるとどうなるか。

これは講座などでもやっていることですが、自分を尊重し、受け入れる様な声かけは非常に大事で、それをやることによって状況が改善する人も多いです。

なので自分を責めたり、自分にダメ出しする様な言葉を投げかけることはご法度。

実験のお米で言えば黒くなっちゃうわけです。(Ｔ▽Ｔ;)

さらに言えば、脳の本能的な領域では、他人と自分の区別をしていないので、他人に対してダメだしや、馬鹿にしたり責める言葉を投げかけることは、自分に対して行っていることにもなる。(*｡◇｡)ﾊｯ!

そういう意味でも、自分がどんな言葉を発するか、がとても大事なんです。

でも最悪の結果を生むのは「無視すること」ですよね。

無視すると腐ったり枯れたりするので、ある意味存在自体が危うくなる。( ;ﾟ─ﾟ)ｺﾞｸﾘ

そういう意味では、自分で自分のことを無視することが、最悪の結果に繋がるとも言えるわけです。

自分で自分を無視するとはどういうことか？

これこそがまさに「本当の自分の氣持ち、感性、感覚を無視すること」だと思います。

なぜなら、自分の本当の想いや氣持ちにフタをして頑張り続ける人にかぎって、病氣になったり、状況が悪化したりするからです。

で、それで強制的に方向転換を促されるのですが、それに氣づかず、また同じことを繰り返すと、それこそ存在自体が危うくなる。

まー、最悪死んじゃうということですね。ｵﾛｵﾛ(ﾟﾛﾟ;))((;ﾟﾛﾟ)ｵﾛｵﾛ

なので、一番大事なことは、自分の本当の氣持ち、感性、感覚を尊重し、自分自身を認め、鼓舞する様な声かけを自分で自分にすることです。

そうすると実験のお米の様に、良い状態にあなたも変化していく。

体も健康になり、環境も改善していくのです。(･∀･)/

なので、くれぐれも自分の本当の氣持ち、言わば「心の声」を無視し続けない様にしてくださいね。

無視し続けると、最悪、この世から消えちゃうかもしれませんので。ｲﾔﾝ☆(*´∀｀)σ)))))*3ﾟ),･´.､

最後にスティーブ・ジョブズのスピーチの一節をどうぞ。

“自分の内なる声を、他の誰かの意見で押し殺すなどということをしてはならない。そしてもっとも大事なことは、自分の内なる声と直感に従う勇氣を持つことだ。どういうわけか、それらは、あなたが本当はどうなりたいのか、とうの昔から解っているのだから。他のことは全て、二の次でいい。。。”

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