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性格と魂

  • 感性と思考 自分軸と引き寄せ
  • 2019年9月27日  

『三つ子の魂百まで』という諺がありますよね。

幼い頃の性格は死ぬまで変わらないという意味ですが、確かに自分の子供を見てても生まれ持った性格や特性はあるなー、と感じます。(*^.^*)

しかしその一方で最新の研究では、若い時と歳を取った時では性格的に完全な別人になっているとする結果が出てたりするんです。ヽ(゚◇゚ )ノ

英国の名門エディンバラ大学で6つの基本的な性格特徴である自信、忍耐力、氣分の安定性、誠実性、独自性、優越願望を測定するテストを、同一人物174人に対して1947年と2012年に行いました。

つまり1947年当時14歳前後だった子どもたちに行ったテストを、65年後80歳前後になった本人に再び行ったわけです。(σ・∀・)σ

それはそれでスゴイと思いますがね。

で、その結果なんですが、誠実性と氣分の安定性においては「極めて弱い繋がり」しかなく、その他の特徴においても「完全に繋がりが無い」、との結果が出たそうなんです。

つまり65年という歳月を経て、性格的には完全な別人になっている、となったのです。(*゚ー゚)ゞ

もちろん見た目も完全な別人となっていると思いますが。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

研究チームのウェンディ・ジョンソン教授は以下のように語ってます。

“性格は短い期間では比較的変わりませんが、長い期間が開くと弱まることが分かりました。60年以上も期間が空くと、ほとんど共通点は見つかりません。”

つまり60年という歳月による様々な経験、学びが、性格や人格の変化をもたらすということなんです。

でも言われてみればそんな氣もしませんか?

私自身も、中学生の自分と今の自分が同じ性格か、と問われれば、かなり変わっているように思えますし、実際、得意不得意でさえ変わっています。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)

出来ないと思ってたことが出来るようになったり、苦手と思ってたことが得意になったり。

あなたはどうですか?

中学時代のあなたと全く同じですかね?

おそらく違うと思うのです。

まー全然違うとは言えなくても、全く同じなんて方が逆に珍しくないですか?

これは誰にでも当てはまると思うのですが、様々な経験、つまりそれは学びでもあるのですが、それらを通じて物事の捉え方、解釈が変わり、それが性格や得意不得意に影響しているからです。(・∀・)/

昔は尖ってた人が今はすっかり丸くなったなんて話は良くありますしね。

もちろん見た目じゃなくてですよ。Σ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ワカットルワー!!

私も今では割と文章を書くのが得意になっていますが、私が小学生の頃に最初に書いた作文は「僕は作文が書けません」という一行でしたから。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

とした場合、そもそも「三つ子の魂百まで」は嘘なのか?

ここで考えないといけないのが「魂とはなんぞや」ということ。

「魂=性格、得意不得意」という明確な定義があるわけでもないのでね。(*^.^*)

上で示した通り、性格や得意不得意も経験や年齢で変わってしまうので、それらはそもそもここで言う「魂」ではないと思うのです。

じゃあ「魂」とは何か?

もちろん正解はないのですが、私は『そもそもの意識』だと思っています。(*^.^*)

そもそもの意識とは、損得、有利不利、イメージの良し悪しなど、後から植え付けられた知識の影響を受けていない純粋な意識です。

私は意識と言っても大まかに2種類に分かれると思っています。

それは、『そもそもの意識』と『操られている意識』です。(*゚ー゚)ゞ

そもそもの意識は上で説明した通りですが、では『操られている意識』とは何なのか?

それは、後から植え付けられた思考パターンにより『操られてしまっている意識』です。

「こっちが良い、あっちは悪い」
 
「こっちが正しい、あっちは間違い」
 
「こっちが上、あっちが下」
 
「私はこういう人でここがダメ」
 
「お金を稼ぐためにはこうしなければ」
 
「成功するためにはこうするべき」
 
「人から好かれるためにはこうしなければ」

などなど、数え上げたらキリがないですが、これらの思考により意識がコントロールされてしまっている状態がまさに「操られている」状態なんです。₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾

当然ながらこれらの思考は後から身に付けた知識がその元であり、そもそものあなたに備わっていたものではありません。

で、『操られている意識』とは、まさにこれら知識により固定されてしまった思考パターンを優先するあまり、本来の自分の望みからズレてしまっている意識状態なのです。(>_<)

つまり『そもそもの意識』ではなくなっている状態なのです。

で、ほぼ確信として言えるのは、『そもそもの意識』を優先した生き方のほうが上手くいく、ということ。

そもそもの意識を優先し、後から植え付けられた知識を逆に操った方が上手くいくのです。(#^ω^)

私も数多くのあまり上手くいってない人やその反対にすごく上手く行っている人などを見てきましたが、ほとんどの上手く行っている人に共通しているのは『そもそもの意識』を優先させている人なんです。v(。・ω・。)ィェィ♪

じゃあ、『そもそもの意識』自体がそもそも何?(。・ε・。)ムー なんて話になりますよね。

私はそれこそが「感性や感覚」に関係していると思うのです。

なぜなら、私たちは生まれつき「感覚器官」を持っているからです。(*゚ー゚)ゞ

私たちは生まれた時から感覚器官はあるので、赤ちゃんの時に言葉を知らなくても何か嫌な感じがすると泣くし、楽しいと感じると笑ったりする。

つまり、感性や感覚は言葉以前の反応であり、「生まれつき持ってきているもの」なのです。

そういう意味でも感性や感覚は「そもそもの意識」と関連していると思いますし、それはイコール「三つ子の魂」であり、言ってみたらそれが「本当の自分」でもあると思うのです。

そう考えるとですよ。

本当のあなたは『意識=魂』であり、言ってみたら『この世ーランド』に遊びに来ているのかもしれないですよね。ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ

『意識=魂』が感性や感覚を使って「あれをやりたい、本当はこうしたい」なんて訴えかけているのに、それを無理矢理思考で押さえ込んだりしてませんか?

無理くり押さえ込んでる限り、本当に望ましい状態にはならないですよ。

満足できない『意識=魂』がそれこそ100歳になるまで、「違うんだよー、こっちなんだよー(゚Д゚#)ゴルァ!!」なんて訴え続けるわけですから。

つまり『不満足』という状況が続くわけです。

そのような不満足な状況から離脱するためには、それこそあなたが魂レベルで望んでいることに素直に取り組むことです。

その方向性はあなたの感性や感覚がすでに指し示してるはずですから。ヘ(゚∀゚*)ノ

あとは、その感性や感覚をあなたが信じられるかどうか。

信じる信じないもあなた自身の選択なのです。ヾ(@^▽^@)ノ

 

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