本当の「音」で生きる
人生は選択と決断の連続ですよね。 (^_^)v
朝ごはんをパンにするかご飯にするか、お昼をラーメンにするかカレーにするか。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
食事以外でも、行く行かない、連絡するしない、買う買わないなどなど、あなたは日々様々な選択と決断をしているはず。
そういう意味では、『人生は選択と決断で出来ている』、とも言えますよね。(*⌒∇⌒*)
そして当然ながら、あなたの目の前に展開している『あなたの人生』という現実も、『あなたが選択して決断した結果』ということになるわけです。
あなたが奴隷でもない限り、あなたには選択と決断の自由が保障されているんですから。ヽ(゚◇゚ )ノ
もちろん子供の頃は親から有無を言わせず決められたこともあるでしょう。
でもあなたが成人している以上、親含めて他人の言うことを聴くも聴かないもあなたの自由。
なので、結局今のあなたの現実は『あなた自身による選択の結果』なのです。(°∀°)b
この事実をしっかり認識することがとても大事ですよ。
なぜなら『全ては自分の選択なんだ』と言うことは、『自分の人生は、自分の思い通りに今ここから選択できる』と言うことですから。(^_^)v
で、その選択の結果はどうです?
つまり、今のあなたの現実が望ましい状態なら、あなたが過去に行った選択や決断は上手くいっていると言えますよね。
逆に、「どうもな〜」、「なんだかな〜」なんて感じで、望んだ状態と程遠いなら、過去の選択や決断はあまり良くない結果になっている、ということです。ヾ(;ω;)
その場合は当然、選択と決断の基準を変えた方が良いわけです。
じゃあ、どのように変えれば良いかということになりますが、まず一つ言えるのは、『思考による選択と決断を止める』ということです。( ゚д゚)ノシ サラバジャー
上手くいってない人の選択と決断のパターンは、大抵今までの習慣を元にした思考パターンによるものが多いからです。
思考による選択と決断を止める代わりに基準にして欲しいのが『胸の反応』です。
胸の反応に敏感になり、胸の反応が心地良い方を選択するんです。ヘ(゚∀゚*)ノ
なぜ胸か、と言うと、その奥に心臓があるからです。
実は、心臓は、敏感な感情センサーでもあるんです。
心臓には、「愛情を感じるために必要なホルモン」と言われる、オキシトシンが多量に存在しています。
心臓に愛情を感じるホルモンが多量に分布している、ということは、ある意味心臓が愛情を感じる感情センサーの役割をしている、ということになるんです。
また、心臓は文字通り「心の臓器」と書きますが、これもある意味心の状態が如実に現れる臓器、とも言えますよね。
現に、心の状態や感情表現をする時に「胸」を使うことが多いでしょ?(^-^)
胸がドキドキする
胸がワクワクする
胸が締め付けられる
胸が張り裂けそう
胸がムカムカする
胸騒ぎがする
胸をなで下ろす
胸がいっぱいになる
胸が高鳴る
などなど、いずれも心の状態や感情的な反応は胸に顕著に出る、と言っています。(・∀・)
加えて、「胸に手を当ててよく考えてごらん」なんて言葉もあります。
この言葉を詳しく言えば、「頭ではそれが正しいと考えているかもしれないけど、本当にそれでいいの?本当にそうしたいの?」と言う意味ですよね。
「あなたの感情センサー、心の声は本当にそれでいい、って言ってる?よく反応を確かめた方がいいよ」、ってことです。(*^▽^*)
そして、まさにある記事で目にした人が「胸の反応で選択する人」でした。
その方はリンゴの「行商」で妻と5人の子どもを養っている男性、片山玲一郎さんです。
(写真:川内イオ)
片山さんの売り上げは1日あたり10~15万円で、多い日には30万円にもなるそう。
売り上げの4割が手取りになるそうなので、月に10日も働けば十分すぎる収入です。
実は私、片山さんを近所のスーパー近くで目撃しており、「へー、こんなところでリンゴ売ってるなんて珍しいなー(゜ρ゜)」なんて思ったところでした。
それもあって「あ、このあいだ見かけた人だ」なんて感じで記事が目に止まったのですが、記事を読んで驚きました。
片山さんは、まさに胸の反応、つまり感情センサー、心の声に従う人で、それを基準に選択、決断をし続けた人だからです。
そして、片山さんを近所で見かけてからこの記事に出会うまでの流れが、私にとってはまさに「引き寄せ」です。(^人^)
片山さんはある意味かなり『普通じゃない』半生を送られており、氣になる方はこちらから実際の記事を読んで欲しいのですが、いくつかとても印象的な体験を語られています。
片山さんはコンサートスタッフとして働いていた15歳の時、悪性リンパ腫で余命3カ月という診断を受けます。
もうすぐこの世を去る自分に残るものは「名前」しかないと考えた片山さんは、名前の由来や漢字1文字ずつの意味を知りたくなり、余命僅かなことを忘れるほど毎日漢字の勉強に熱中。
そうしたら、なんとがん細胞が消えてなくなる、という奇跡が起きた!!え━━━(゚o゚〃)━━━!!!
しばらくして退院した片山さんは、自分がなぜ生き残ったのかを考えます。
考えた結果、病氣を忘れるほど漢字に没頭したから、まだやりたいこと、伝えたいことがあるから生かされたと実感し、それ以来、自分の本音、心の声と真剣に向き合って生きていこうと決めたそうです。
退院した片山さんは再びコンサートスタッフとして働き出すのですが、野村萬斎さんの公演をサポートする機会を得ます。
代々受け継がれる狂言師の家系に生まれた萬斎さんは、言ってみたら生まれた時から狂言師になる宿命を背負った人です。
そんな宿命は絶対に嫌だと感じていた片山さんは、萬斎さんが廊下を歩いているとき、おもむろに「宿命って、あると思いますか?」と尋ねてしまったそう。
すると野村さんは、視線を片山さんに向け、目をクワッと開いて、「御覧の通り!」と一言だけ答えたと。
そして片山さんは、その言葉がうわべの意味ではなく、「音」として、真実の響きを持っているように感じたそうなのです。(▰˘◡˘▰)
また柳ジョージさんをサポートした時も、自分にも驚くほど温かく接してくれる柳さんに対して、思わず「なんで単なるバイトの僕に、そんなに優しくしてくれるんですか?」と尋ねてしまったそう。
その時、柳さんはただ笑って「そんなの当たり前じゃないか」と答えたそう。
答えはその一言だけだったのですが、片山さんには萬斎さんの時と同じように、それが「音」として、建前ではなく本当のことを言っていると感じたそう。
それらの経験を通じて、本当の音は、耳ではなく、胸に響く。だから、余計な説明が要らないのだと悟ったそうなのです。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
考えてみたら、嘘偽りの無い、本当の想いのことを「本音」って言いますよね。
つまり「本当」の「音」と書くわけです。
そして、その「本当」の「音」は胸に響き、それが心の声になる。(*´ェ`*)
その胸に響く心の声は、本当のあなたの声とも言えます。
「本当はこうしたい、本当はこうありたい」という声でもあるのです。
なので、その声に従うことが大事なんです。
なぜなら、本当のあなたが望んでいることは、その声の方向にあるのですから。
そして、本当の自分の氣持ち、想いを裏切らない選択と決断が、片山さんのようなラッキーにつながっていく。
本当の自分の想いや氣持ちを尊重する選択や決断は、究極の「自己愛」だからです。
あなたは、あなたの『本音』に従っていますか?
胸が苦しくなる、胸が違和感を感じるような選択や決断ばかりしていませんか?
本当の本音に従うことが、本当の幸福につながっていくんですよ。(・∀・)/
コメントする