引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

宇宙最強のエネルギーを味方につける

  • 脳の仕組みと引き寄せ 感性と思考 人間関係と引き寄せ
  • 2018年6月8日  

時々セミナーなどのワークでこんなことやったりします。

まず、腕時計をはめている人は盤面を見ずに外してもらい、盤面を伏せたまま机の上においてもらいます。

腕時計をはめていない人はスマホの画面が見えない状態にしてもらいます。

その上で、腕時計をはめてた人には腕時計の盤面を、はめていなかった人にはスマホのアイコンの位置を、いずれも思い出して描いてもらいます。ヘ(゚∀゚*)ノ

腕時計をはめていた人はなるべく特徴的なデザインを思い出してもらい描いてもらうんです。

するとどうでしょう:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ほとんど描けません。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

その腕時計を買った時にはデザインをとても氣にいっていたはずですよね?

誰かからの頂き物だとしても、腕時計の盤面はそれこそしょっちゅう見ているはずです。

でも、ほとんどの人が正確に思い出せないんです。(*^.^*)

なぜこのようなことが起きるのか?

実は、これは「何を重要と意識しているか」の話なんです。(・∀・)/

どんなにデザインが氣に入ってその腕時計を買ったとしても、実際はそのデザインはその人にとってさほど重要ではない、ということなんです。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

その人にとっての腕時計の重要性は「時間がわかる」ということであり、それ以外の要素にはほとんど意識が行かないんです。

デザインをとても氣に入って買ったとしても、実際にはそれを重要視していない、ということなんです。

そのデザインが大好き過ぎて、毎日穴があくほど見つめていたら違うと思いますがね。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ

でも実際はそんな人はまれです。

ということは、その人が常に意識していることは、実はその人にとって重要なことでもあるんです。(#^ω^)

重要であるから強く意識をし、強く意識するので脳のフィルター(RAS)もその現象ばかりを捉えるわけです。

つまり、その現象ばかりを見て、聞くんです。(・ω・)b

よく見て、よく聞くので、そういうことはよく覚えてもいる。

 だから、ますますそれを意識するようになる、という連鎖が起こるわけです。(=^ェ^=)

最近のセッションでこんな事例がありました。

その人は旦那さんと価値観が全く合わず、「できるだけ早く離婚したい」と思っているものの、旦那さんは同意してくれないと悩まれてました。

この場合、その人にとっては「離婚」が最終ゴールですので、これがある意味で「最重要事項」となります。(・∀・)

離婚が「最重要事項」ですので、やはり同様に重要なのが「離婚の理由」です。

つまり、「価値観が合わない」とか、「旦那さんのここが嫌い」とか、「旦那さんのここがダメ」とかが重要になるんです。(^ε^)♪

そうなると、それらは離婚するためには重要なことなので、意識は否応無しにその「重要なこと」に向かいます。

つまり、「価値観が合わない」とか、「旦那さんのここが嫌い」とか、「旦那さんのここがダメ」という部分がどんどん拡大し続けるわけなんです。

意識したことだけを捉える脳のフィルターは、その重要なことをたくさん捉え続けるわけですからね。(*^ー^)ノ

なので、ますます旦那さんのことが嫌いになるわけです。(∩・∀・)∩

ただ、ここで明確にしないといけないことがあります。

それは、離婚することでどんな感情的満足が得られるのか、ということをです。

なぜなら、人が最終的に求めていることは感情的に満足することですから。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

つまり、本当に重要なことは感情的に満足することであり、「離婚する」ということもその感情的満足を得るための手段なんです。

ただもっと正確に言えば、本人が勝手に離婚を「有効な手段」と想定しているだけで、離婚したら本当にそうなるかどうかはわからない。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

となると、そうなるかどうかもわからないことを目指して頑張る、ということがそもそもナンセンス、ということになりゃしませんか?(゚_゚i)

ですので、まずはその人が想定しているであろう感情的満足の状態を明らかにすることが、それこそ重要なんです。(^_^)v

で、改めてその人の求めている感情的に満足した状態を聴いていくと、離婚することでその状態を得られる確率はとても低い、ということが明らかに。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

加えて、実は今でも、そのように感情的に満足した状態がすでに沢山ある、ということにも氣付くんです。(^ε^)♪

つまり、今までは離婚を目指していたので、相手の嫌なところや相手と合わなところが重要だったわけですが、本当に重要なことが感情的満足の状態だと氣づくと、それはすでに沢山ある、という事実に氣付くわけです。

で、今そのような感情的に満足した状態を得られているのが、ある意味でその旦那さんのおかげでもある、という事実にも氣づいちゃったりするんです。

 

キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

 

まさに意識が変わる事で捉える物事が変わり、すなわち現実も変わった、という事です。

だから、現実を作っているのは意識であり、それはすなわち「何を重要と認識しているか」なんです。

何もこの人の現実だけじゃないですよ。

あなたの現実もそうなんです。(灬ºωº灬)

だから、あなたにとって本当に重要なこと、すなわちどんな感情的満足を得たいのかを明らかにすることがとても大切なんです。

それが明確になれば、すでに日常にあるそのような現象を捉えやすくなりますし、さらにそうなる選択や決断も増え、それがすなわちそのような現実が拡大する事になるからです。

さらに言えば、そもそも人間は陰陽の存在であり、素晴らしい部分もあれば醜い部分もあるし、得意もあれば不得意もあるし、好きもあれば嫌いもあるんです。ヘ(゚∀゚*)ノ

人間はそれら相反するものを同時に抱えている矛盾した存在なんです。

その状態を表したのが以下の図になり、これがある意味でこの世の本質でもあります。

なぜなら、この世を作り上げている量子の本質が、『粒でもあり波でもある』、という究極の矛盾だからです。ヽ(*'0'*)ツ

そういう意味では、相手の嫌なところ、嫌いなところ、怒りを感じるところばかり目につくのは、相手の陰の部分だけを意識している状態なんです。

で、相手の陰の部分を見て嫌な氣分になったり、怒ったりしている時は、相手のことを「悪い」とジャッジしている時です。(・∀・)

そして、相手を「悪」とジャッジしている時は、当然自分を「正義」と認識しています。

でも、本質的なことを言えば、自分も相手も正義と悪を両方併せ持っている存在ですので、相手を「悪」とジャッジしている時はその片方しか見ていないし、自分を「正義」と認識している時も片方だけなんです。(*^ー^)ノ

誰でも身に覚えあると思いますが、付き合い始めだったり、好きあって結婚した当初は、ある意味相手の陽の部分しか見ていないわけです。

当時は相手の陽の部分があなたの現実だったわけです。(・ω・)b

でもそれは事実ではないので、だんだんバランスを保つために陰の部分も出てくるようになる。

で、その陰の部分が出てくると、今度はそちらばかりを意識するようになり、相手の陰の部分があなたにとっての現実となる。(; ̄ェ ̄)

でも、さっきから言ってる通り、人間は陰だけでもないし、陽だけでもない、それらが混ざり合った矛盾した存在なんです。(^ε^)♪

であるならば、「そういうもんだ」として受け入れちゃった方が良いんです。

だって、何れにしても「どちらかだけ」ということは無理なんですから。

そして、「そういうもんだ、それも仕方のないこと」と手放してしまった方が事態は好転するんです。(*^▽^*)

なぜならば、ジャッジせずに相手をそのまま受け入れることは『愛』ですからね。✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

愛は宇宙最強のエネルギーですから、そのエネルギーを自分に取り込んじゃった方が上手くいくのは当然のこと。

あのアインシュタインも愛が宇宙最強のエネルギーだと氣づいていましたが、それを数式にまで落とし込めなかったのを悔やみながら亡くなったそうですしね。ヨシヨシ( ,,´・ω・)ノ"(´っω・`。)

あなたは、自分を正当化するために、相手の陰の部分だけを見つめて、勝手に嫌な氣分になったり、怒りを感じたりしていませんか?

それだと量子力学的には、嫌な氣分になったり怒りを感じる状態をあなた自身が選択した事になりますよ。

もっと高い位置から全体を俯瞰して、陰陽を合わせて認識した方が良いですよ。

それが結果的に良い氣分の世界を選択した事になるし、宇宙最強のエネルギーを味方につけることにもなるんですから。(*^▽^*)

 

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