頑張らず、場の流れに委ねてみる
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- 2020年11月18日
“うぉー、この状況を何とかせねばー!!((((;゚Д゚))))”
人は苦境に立たされると「なんとかせねばー!!」と頑張りだしますよね。
最悪な状況を何とか乗り切る為、いろいろ考え、策をめぐらし、いろいろやってみる。
でも、いろいろやってみても改善しないと、「うぁー、もうダメだ〜、万策尽きたー(/TДT)/」なんて感じになり、諦める。
ある意味、課題をほっぽり投げちゃう。
しばらくは「ふぬけ( ̄ー ̄)」のような感じになる訳です。
ただ、本人はそんな感じで全く動いていなくとも「場」は常に動いています。
この宇宙で止まっているものは無いからです。
環境という「場」は常に動いているのです。(*^ー^)ノ
その「場」の動きに任せていたら、なぜか思いもしない方向から助け舟が来たり、なんか良いアイディアが突然浮かんできたりする。
ある意味「場」の動きに流されるまま色々やっていたら、結果的になんとかなった。
そんな経験ないですか?
力ずくで何とかしようとしても全く動かなかったことが、ひょうんなことから突然動き始める。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
これって結構「あるある」なんです。
私たちは、目標や夢を設定して、それを手に入れようと頑張ることが「クセ」のようになっています。
でも、それが本来の「流れ」と逆の向きだと苦労ばかりでいつまでも手に入らない。(((( ;°Д°))))
考えてみて下さい。
あなたの欲しいものが川上にあり、あなたは川の流れに逆らってひたすら川を漕いで頑張ってるんだけど、いっこうに前に進まない。
当たり前ですよね、流れが逆ですから。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
もうこれ以上漕げない、となって川の流れに身を任せていたら、なんか自分が思っていたのよりはるかに良い状態の岸に到達した。
こういうことは結構起こるのです。
あなたは川の流れに逆らってでも力ずくで川を漕いで昇り、欲しいものを手に入れたいですか?
もちろんそれはそれで達成感があるでしょうが、大抵は自然の流れには逆えず達成できません。∧( 'Θ' )∧
つまり手に入らない、という結果になるわけです。
それよりも「流れ」を見極めて、その「流れ」に身を任せてしまった方が結果的に上手くいく。
そういう意味では、まずは「流れを見極める」ことが重要なわけです。
この「流れを見極める」ことを現実世界で例えると、「これは割と上手くいっている」だとか、「これをやっている時は楽しい」とか、「これは結構得意」ということをやる、ということです。
むりくりの努力だとか、大変な頑張りを必要としないことに取り組む、ということですね。
それはある意味自然の力を利用する方法とも言えます。(*゚ー゚)ゞ
手漕ぎボートよりも風の流れを利用したヨットの方がはるかに早い。
飛行機も氣流に逆らって飛ぶよりも氣流を利用した方が燃料も少なくなり早く着きます。
これと同じことをすれば良いわけです。
先日カフェを経営されている方とセッションさせて頂いたのですが、もう少し売り上げを上げて経営を安定させたい、という課題を抱えてらっしゃいました。
このコロナ渦ですので飲食業は大変ですよね。(^^ゞ
ただそのカフェはなるべく体に優しい素材を使った食事を提供したり、多種多様なお客さんが横の関係で繋がれるような仕組みを作られていたり、なかなか特徴的なカフェなのです。
さらに、そのカフェのコンセプトに共感したお客さんが勝手にカフェの応援団のようになって増えており、店主とお客さんの垣根も曖昧な感じで、お客さん含めた皆でカフェをやっているような状態らしいのです。
そして、そのカフェを経営されているご本人もその状況が心地良く楽しいとのことでした。
であるならば「流れ」はまさにそこにあるわけです。
もっと美味しい料理を作るとか、新たにシェフを雇うとかではなく、カフェのコンセプトに共感し、応援団になってくれるようなお客さんを増やして行けばいいわけです。ヘ(゚∀゚*)ノ
今も勝手にそういうお客さんが増えているのであれば、それがさらに増えるように色々やってみたら良いのです。
結局、お金を運んでくるのは人ですから、その繋がりを増やして行けば勝手に売り上げも上がるのです。
それが、「流れ」を見極め「流れ」に乗る、ということです。
あなたには「すごく頑張ってるんだけどなかなか上手くいかない」なんてことないですか?
そもそも「すごく頑張っている」時点で流れが違うのかもしれませんよ。
本来の流れに逆らって漕いじゃってるのかも。(ノ)゚Д゚(ヽ)
あなたの才能は「頑張らなくても出来ること」に隠れており、それは当然「好きなこと」、「楽しめること」、「割と得意で苦もなく出来ること」だったりするのです。
そして、そこに「流れ」はあるのです。
むりくり自力で何とかするか、「流れ」を見極めその「流れ」に乗るか。
私は手漕ぎボートで激流を昇るより風の力を借りたヨットを選びますけどねー。(・∀・)/
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