生命体か、人間機械か。
- 感性と思考 潜在能力の覚醒(天才性発揮) 自分軸と引き寄せ
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- 2018年6月2日
最近のニュースや新聞では「AI」という言葉を目にしない日は無いですよね。(・∀・)
AI、いわゆる人工知能ですが、現に多くの分野がすでにAIに置きかわり始めており、一部特化した領域だと人間の能力を上回り始めてます。(ノ)゚Д゚(ヽ)
もう、囲碁も将棋も人間が敵わないですし。(^◇^;)
今後、この流れはどんどん加速して行き、多くの仕事がAIに取って代わる、なんて言われてますよね。
そう、もうこの流れは止められないんです。∧( 'Θ' )∧
多くの仕事がAIに取って代わることは確実なんです。
この流れが止められないのであれば、どうAIと共存、共栄して行くかが大事ですよね。(・ω・)b
ところで。
AIはコンピュータですので、厳密に言えば機械です。
で、その機械たるコンピュータは基本的にプログラムで動いており、そのプログラムになんらかのデータを入力すると適切な答えを出してくれるわけです。
そして、最近のAIは自動学習機能がついているので、ある意味データ入力も自分自身でやってしまう。(ㆁωㆁ*)
だからドンドン加速度的に進化しますし、出す答えの精度もドンドン上がるんですね。( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
このプログラムにデータを入力して答えを出すというプロセス。
実はこれって人間の思考となんら変わりがないんです。(・ω・)b
例えばですよ。
あなたが上司から「この仕事明日の昼までにやっといて」と頼まれたとします。
これはある意味、上司があなたにデータを入力したわけです。
で、データを入力されたあなたは、明日の昼までにその仕事を仕上げるための適切なノウハウとスキルを駆使して、仕事を仕上げるわけです。
ここで言うノウハウやスキルがプログラムみたいなもんですね。(#^ω^)
だって、そのノウハウやスキルというプログラムがなければ仕事は仕上げられないわけですから。
ですので、そのノウハウやスキルが実際にコンピュータのプログラムに置き換えられるのであれば、必然的にそのノウハウやスキルはドンドンAIに置き換わる、ということです。ヽ(*'0'*)ツ
あなたの仕事はどうでしょう?
別に脅かすわけじゃないですが、あなたの持っているノウハウやスキルがコンピュータ・プログラムに変換可能なものなら、それがAIに置き換わることはほぼ確実ですよ。ヽ((◎д◎ ))ゝ
そういう意味では、今後の人間は、より生命体としての力を発揮できる仕事にフォーカスしなければならないわけです。(^_^)v
だって今後はドンドンAIという機械に置き換わっちゃうわけですから。
機械ではなく、生命体。。。
あなたは、機械ではなく、生命体ならではの仕事、機能とはどんなものだと思いますか?
考え方は色々あると思いますが、私はその一つは感覚や直感的なことだと思っています。(*^.^*)
なぜなら、感覚や直感は思考ではないからです。
もちろん、それらはそれぞれがリンクしている部分もありますが、厳密に言えば直感や感覚は思考じゃありません。
思考じゃない、ということは、プログラム化が難しいということになります。
つまり、AIの代用が効かない、ということですね。(*^▽^*)
そして、さらに言えば、このAIの代用が効かない直感や感覚的な部分に、人間が本来持っている潜在能力、天才性を発揮するカギがあるんです。(*^.^*)
世界に大きな影響を与えてきたイノベーター、起業家、天才などに共通する点。
私が共通点として「間違いない」と確信を持って言えることの一つが「感覚重視で直感的」ということです。
もちろんそういう方々は思考力もすごいのですが、その前提として結構「感覚重視で直感的」なんです。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
つまり、直感や感覚で得られたことを思考する、という順番なんです。(^ε^)♪
20世紀を代表する天才といえばアインシュタイン博士ですが、アインシュタインの本当の凄さは直感力だったと言われています。
アインシュタインは、その直感で得られたものを数式に落とし込み、それがのちに実証実験で証明されていくわけです。
直近で言えば「重力波」もアインシュタインが存在を予言したもので、それを観測した物理学者がノーベル賞を受賞しましたよね。ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
そして、直感や感覚に関係している脳の部位が「脳幹」になります。
このように、脳は大まかに分けると三層構造になっており、脳幹はその一番奥にあります。
脳幹の構造をもう少し詳しく説明すると、脳幹の中に「間脳」という部位があり、さらにその中に「松果体」と言われている部位があります。
そして、その松果体がどうやら受信機のような役割を果たしているらしいのです。(灬ºωº灬)
松果体細胞は、目の奥にある光受容器細胞に似ていることから、何らかの受信機能を持っていると考えられているからです。
で、この松果体がどこから何を受信しているのか、と言うと、”ゼロ・ポイント・フィールドから、様々な情報を”と言うことになります。(・∀・)/
現に、世界的に著名な物理学者であり哲学者でもあるアーヴィン・ラズロ博士は、
”脳とは、究極の保存媒体であるゼロ・ポイント・フィールドに対する、単なる検索・読み出し機構に過ぎない”
などとおっしゃってます。(@_@)
ゼロ・ポイント・フィールドとは、”限りなく無に近い空間で、素粒子が一瞬にして生まれては消え、且つ素粒子同士がエネルギーを交換している場”、なのですが、これだけだとなんのことだかさっぱりわからない。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
もっと簡単に言えば、「宇宙に存在する全ての源であり、時間や空間を超えた全てがある」、と言われている「場(フィールド)」で、この空間に偏在しているんです。
すなわちあなたの周りにも。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
つまり、天才やイノベーターと言われる方々は、感覚を研ぎ澄ますことで、脳幹ひいては松果体を活性化し、その結果ゼロ・ポイント・フィールドに繋がり、様々な情報を直感やインスピレーションと言う形で下ろしてくるんです。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
現に、”自分という肉体を超えた何かに繋がり、下ろしてくる”ということを言っている天才は多いです。
ちなみに、あのジョン・レノンも、
”僕が横になっていると、いきなり曲が完全な形で詩も旋律もやってくる。「曲を書く」なんて言えるかい?座っていれば曲の方が押しかけて来るんだよ”
などと発言してますし、宮崎駿監督も、
”無意識のもっと底に行かなきゃいけないんだよ。 無意識じゃないんだよ。どこにつながっているんだかわかんない底に行くんです。 作品ってそうだよね。”
なんておっしゃってます。(*`▽´*)ウヒョヒョ
つまり、表現の違いはあれど、どこかに繋がって、何かを、直感的に得ているわけです。
そして、得た何かを、その人の好きや得意に合わせて、音、映像、物語、言葉、数式などに変換しているんだと思うんです。(*^ー^)ノ
そういう意味では、私たちもスマホみたいなものなんです。(∩・∀・)∩
スマホもインターネットという空間にアクセスすることで最大の能力を発揮しますよね。
これと同様、私たちもゼロ・ポイント・フィールドに繋がることで、潜在能力や天才性が発揮されるんだと思うのです。
そして、現に天才はそういうことをしている。
ですので、私たちも、AIでも取って代われるような思考(ノウハウ、スキル)に囚われるより、もっと生命体にしか出来ないこと、すなわち、感覚や直感を磨くことで”繋がって下ろす”という機能に磨きをかけた方が良いはずなんです。ヘ(゚∀゚*)ノ
そして、感覚や直感に磨きをかけるためには、自分が感じていることに注意を払うこと。
理屈抜きで、何に喜びや楽しさ、充実を感じるのか。
理屈抜きで、何がとっても大切だと感じ、どんなことに心惹かれるのか。
そういうことをしっかりと自覚し、そう感じることを増やしていくことで、ますますその感覚が磨かれてきますよ。(・∀・)
あなたは、AIという機械でも出来ることにこだわって、ある意味「人間機械」として今後もそれをやり続けますか?
それとも、人間という生命体の特徴を活かして、自分の能力を思う存分発揮して生きますか?
それもあなたの選択ですよ。(*^▽^*)
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