引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

淡い期待が現実になる

ピグマリオン効果ってご存知ですか?

別名「期待効果」と呼ばれるもので、人は期待された通りの成果を出す傾向があるとする理論です。

ハーバード大学のロバート・ローゼンタール博士(写真)が提唱したのですが、彼が行った実験は以下の通り。

実験用のマウスを用意し、そのマウスを二組の生徒のグループに渡しました。

一つのグループにはマウスが迷路を通り抜けられると期待するよう指示をし、もう片方のグループにはマウスが迷路を通り抜けられないよう期待するよう指示をしました。

その結果、明らかに「通り抜けられる」と期待したマウスの方が上手く通り抜ける傾向を示したそうなんです。(*^o^*)

その結果を受け、今度は教師を対象に実験を行いました。

ある年に入学した生徒からランダムに生徒を選び、選んだ生徒は成績が上がると期待してもらう、というものです。

もちろんその期待は選ばれた生徒には伝えていません。

にも関わらず、1年後の成績を見ると選ばれた生徒の方が良い成績を残したそうなんです。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

つまり、教師の期待通りなった、つまり教師の期待が現実化したわけです。

「うわー、シマッター、うちの子供や旦那に全然期待してないわー!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」なんて感じたあなた、今からでも望んだ方向に期待した方が良いかもですよ。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

ただしなんです。

期待といっても当然ながら度合いがありますよね。

「絶対にそうなって欲しい!!」なんていう強い期待もあれば、「まー、そうなったらいいかな〜」程度の淡い期待もあるわけです。

ちなみにローゼンタール博士の実験に協力した生徒や教師はどの程度の期待度合いだったと思います?

当然想像するしかないんですが、「絶対にマウスは迷路を迷わず出てくるぞー!!」とか、「何がなんでも対象の生徒は成績を上げてくれるぞー!!」なんて強い期待をしてましたかね?

恐らく違うと思うんです。

だってその結果がどうなろうと、実験に参加した生徒や教師には何の恩恵もないわけですから。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ

現実的に考えれば、「まーそうなると期待しておきますね〜(ま、ちょっと実験に協力してみるかヽ(´∀`)ノ)」という程度の期待だったはずです。

つまり、強い期待というよりは淡い期待。

で、その淡い期待の結果、実際にそうなったのです。ヽ(゚◇゚ )ノ

実はここに意識と現象のカラクリがあるんです。

量子力学的にこの世の仕組みを考えると人の意識が介入することで全ての現象が確定することになります。

この世の全てを作り上げている量子はそもそも波(エネルギー)の状態であり、物質という「位置」と「時間」が確定している状態ではないからです。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

で、人の意識が介入することで現象が確定するということは、当然ながら人の意識が介入する前は何も確定していないとなりますよね。

つまり、全ての可能性が確定していない状態になっている、となるのです。(ノ)゚Д゚(ヽ)

そう考えた場合、あなたの目の前の現象を確定させているのは誰の意識なのか?

 

( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

 

それは当然あなたの意識となるんです。

なぜなら、あなたの目の前に起こっている現象はあなたの意識が認識している現象であり、私の意識が認識している現象ではないからです。

そうなると、あなたの意識状態に合わせて現象の確定状態も変わる、となります。

あなたが不安や恐れの意識状態であれば現象も不安と恐れで確定する可能性が上がり、喜びや楽しさの意識状態であれば現象が喜びや楽しさで確定する可能性も上がるのです。キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

そう考えた場合、そうなることを強く期待している状態はどんな意識状態と言えるのか?

強く期待している、ということは絶対にそうなって欲しいと願っている状態とも言えます。

そして、そうなって欲しいと強く願っているということは、当たり前ですが「今はそうじゃないから」だったり、「そうなるのは難しいから」という前提があるはずなんです。(→o←)ゞ

なぜなら、今すでにそうなっていたらそもそも願わないですし、簡単に叶うこともわざわざ願わないでしょ?

あなたは「明日も必ずご飯が食べられますように!!」なんて毎日強く願ってますか?

普通は願いませんよね。

毎日ご飯が食べられる生活はすでに実現しているし、その願いは明日も簡単に叶うと確信しているからです。

そういう意味ではですよ。

強く期待したり、強く願い続ける意識状態はどういう現象を引き寄せると言えるのか?

それは、そうなることを強く期待したり、そうなることを強く願い続ける状態を引き寄せる、と言えるんです。

つまり、それが実現していない、もしくはそれを実現するのが難しい状態を引き寄せ続ける、となるんです。ェエェェエΣ(´д`ノ)ノェェエエエェ

なので私は「絶対に〇〇になる!!」とか「何が何でも〇〇を手に入れる!!」なんて感じの強い願望を持つことはオススメしていないんです。

そのような強い願望が結果執着となり、さらなる欠乏や困難を引き寄せる例を多々見てきたからです。(^^ゞ

だから私は「絶対にそうなって欲しい」なんて強く願うよりも、「なったらなったでいいけど、別にならなくてもいいや〜」という感じの方が良いと思っています。

「強く願う」というよりも「軽く意図して手放す」感じです。

そして、そのぐらいの方が実際には意図通りになりやすいからです。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

軽く意図して手放している意識状態は結果に執着していない状態であり、そのような状態は「すでにそうなっている」とか「そうなることは決まっている」という意識状態に近いんです。

だから実際に「そうなる」可能性が上がり、「あれ?そう言えば希望が叶ってた」なんて状態を引き寄せやすいんです。ヘ(゚∀゚*)ノ

さらに言えば、「絶対にそうなって欲しい」という期待は現時点のあなたが「そうなることがベストだ」と勝手に想定していることであって、本当にそれがベストなこととは限らない。。゚(゚^∀^゚)゚。 アヒャヒャヒャ   

逆に、常識や他者の目、社会通念的な基準で「こうなるのがベスト」と思い込んでいるだけだったりするんです。

そしてそのような思い込みは本当のあなたの望んでいる状態とズレていたりするので、そうした場合は余計にそのような期待は実現しません。

無意識のあなたが自然と拒否する方向に働くからです。

なので、そのような期待はあくまでも軽く意図する感じにして、それよりも今あなたが興味や面白さ、楽しさや喜びを感じることにフォーカスするんです。

楽しい、嬉しい、面白いという意識状態がさらにそうなる意識状態を引き寄せるからです。

つまり結果的に意図通りになる、もしくはその意図よりも良い状態になるんです。。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ

「結果にコミットする」で有名な会社でダイエットした人のリバウンドが凄かったりするらしいですし、結果にコミットする会社自体が決算数字という結果をコミット出来ていなかったりするでしょ爆。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

もっと軽やかに、柔軟になって、自分の感性を信じて、その感性の赴くままに流されてみる。

そのような強引じゃない自然体の感じが結果的に期待以上の状態を引き寄せるんですよ。ヘ(゚∀゚*)ノ

 

7月20日(土)に東京でグループセッションを開催します!!
午前の部:10:00〜12:00【限定30名】(残席
午後の部:14:00〜16:00【限定30名】(満席)お申し込みは可能ですがキャンセル待ちとなります。

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