引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

意識すると拡大する仕組み

  • 初めての方におすすめ 体と引き寄せの関係 引き寄せと量子論
  • 2020年3月5日  

コロナウイルスが猛威を振るってますよねー。

連日ニュースで報道されない日はないですし、学校もなんか休校になりそうな勢いです。(・ε・)

もちろん用心するに越したことないですし、感染拡大を防ぐためにいろいろ対策を施すことも大事なことだと思います。

ただその一方で思うのは、「氣にしすぎはよくない」ということ。

「氣にする」=「感染する恐れを意識する」ということになり、返って感染しやすくなるからです。

感染といえばインフルエンザもありますが、今年はインフルエンザは全然流行してませんよね。

もちろん、暖冬だとか、コロナに対する対策をしているからとかいろんな理由があると思いますが、私は流行していない一つの大きな理由が「氣にしていないから」だと思っています。

みんなコロナウイルスに氣を取られているので、インフルエンザを氣にする余裕がない。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

現にニュースなどの報道でもインフルエンザに関するものは皆無です。

感染を恐れれば恐れるほど感染する、ということで思い出すのが、京セラ、KDDIの創業者稲盛和夫さんのお話です。

稲盛さんが幼少の時に親戚が何人か結核で亡くなられているらしいのですが、彼の家の離れにも結核を患った叔父が療養されていたそうです。

当時結核は不治の病でしたので、「結核をうつされたら大変」との思いで、その叔父が療養している離れの前を通らなければならない時は、鼻をつまんで息をしないようにするなどしていたそうなのです。

そうしたらこともあろうに稲盛さん自身が結核にかかってしまった。(ノ)゚Д゚(ヽ)

病床に頻繁に赴き、献身的に看病をしていた稲盛さんの父親はピンピンしているのに、「かからないように」と必死に逃げていた自分は感染してしまった。。。。。(T▽T;)

その経験を稲盛さんはこのように語っています。

 

“そこから逃げよう逃げようとしていた私がそういう目にあったのは、結核を氣にする心が災いを呼び込んでしまったのではないか。(中略)たとえ自分が結核になっても弟の面倒を徹底的にみるという父の献身的な肉親への愛は実に尊い。(中略)こういう大きな愛に包まれた父には結核菌は取り付きもしない。子どもながらに猛烈と反省したことを覚えている。”

 

映画「マトリックス」の主人公でお馴染みのキアヌ・リーブスさんもこんな話をしています。

私のある友人の母親は、一生を通して健康的なものを食べてきました。アルコールや「体に悪い」食べ物は決して口にせず、毎日運動をし、体は非常に柔軟で、とても活動的で、医師が薦めるサプリメントは全部摂り、太陽に当たる時は必ず日焼け止めを塗り、また日光に当たる場合も可能な限り短時間で済ませていました。

つまり誰もが考えうる限り最大限健康に留意していたのです。

彼女は今76歳で皮膚ガンと骨髄のガンになり、非常に深刻な骨粗しょう症になっています。

その一方、私のある友人の父親は大量のベーコン、バター、脂肪を食べ、運動など本当に一切したことなく、夏になるたびに真っ赤になるまで日焼けするなど、他人の指図には耳を貸さずに人生を最大限に生きるような生き方をしたわけです。

彼は81歳で、医師曰く、彼の健康状態は若者レベルだと言います。

毒からは完全に逃れることは出来ません。毒はあちこちにあり、あなたを見逃さないでしょう。

まだ生きている(ガンになった)友人の母親は「私の人生がこんな風に終わるのなら、したらいけないと言われていたこと全部をやって、人生をもっと楽しむ生き方を選んでいたのに!」と言っていました。

 

健康を氣にして、有害とされる食べ物や状況を避けるのは、「不健康になるかも」という不安の意識です。

もちろん、体に良いものを取るに越したことありませんし、それが美味しくて、実際に食べたいのなら食べたほうが良いと思います。

そういう状況であれば、私もきっとそうしますし。(*^o^*)

ですが、有害とされる食べ物や状況を避けるということも、それだけに固執すると、この母親のような状態を引き寄せると思います。

「不健康になりたくない」という意識が、返って「不健康を引き寄せる」ことになるからです。

 

この世界は素粒子が集まってできています。

あなたの体も、あなたの目の前にある現実も、全て素粒子が作り上げている世界です。≧(´▽`)≦

そして、その素粒子は本来エネルギー(波)の状態にあり、人間が観測した瞬間に物質(粒)となります。

これを「観測問題」というのですが、なぜ「問題」となっているかというと、どうしてそうなるのかが解明されていないからです。(´ε`;)ウーン…

ただ最新の物理学では、素粒子が人間の観測によって物質(粒)になった状態を、「知識の状態」と捉えています。

ちと難しいですが、あなたが何かを「見る」ということは、「知る」ということでもありますよね?

つまり、「見た」瞬間に素粒子は粒になり、その粒になった状態がそのまま「知った」という状態ということです。

まー、難しいですけどね。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ

ただ、人間の場合「ただ知る」ということは現実的には有り得ず、「知った」時点で必ず「解釈」が入ります。

コップに半分入った水を見た時点で「コップに半分の水がある」ことを「知る」ことになりますが、その際に「まだ半分もある」と解釈する人もいれば、「もう半分しかない」と解釈する人もいるからです。(・ω・)b

つまり、「素粒子が粒(物質)になった状態」=「知識の状態」=「現実の状態」と言えるのですが、もっと細かく言えば、ただ「知る」というわけではなく、「どう認識したか」、つまり「どう解釈したか」が「現実の状態」と言えるのです。

そう考えるとですよ。

「コロナウイルスに感染しないよう氣を付けなければ!!」なんて常に思っている状態は、「感染するかもしれない」という恐れの意識状態であり、「怖い」という解釈の状態で素粒子の状態も粒になっていると言えるわけです。

量子力学の確率解釈(コペンハーゲン解釈)で言えば、さらに怖い状況になる確率が上がる、つまり「感染しやすくなる」ということです。

なので、感染しないよう対策をとることも大切ですし全く否定はしませんが、ある程度の対策をしたらあとは「大丈夫、なんとかなるでしょ」という感じにあまり氣にしないようにする。

実際、国立感染症研究所の脇田所長によると、感染者の8割が軽症であり、致死率も中国の武漢市でこそ2〜4%ですがその他の地域では0.7%とのことです。

つまり、かなり体が弱っている人でもない限り、ほとんどの人は大丈夫ということですよね。(^O^)/

であるならば、できる限りの対策はした上で、あとは「大丈夫でしょ」という感じにそれほど氣にしないようにする。

そういう人が増えた方が、実際には早く収束すると思いますがね。

以上、ご参考までー。(・∀・)/

 

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