どこから呼ばれてる?
車で移動することが多いのですが、車の中では大抵ラジオを聞いています。
今朝もラジオを聞きながら車で移動していたのですが、ある人のインタビューを聞いていて思わず「なんか似てる」なんて思ってしまいました。
何が似ているかというと、今の仕事についたきっかけと、そこまでの流れが、私とかなり似ていたのです。(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!
その人は水中写真家の高橋玲子さんという方でした。
高橋さんはもともと会社員で半導体のエンジニアとして20年以上も勤務していたそう。
しかし、同僚だった友人が突然亡くなったり、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行ったスピーチの影響も受け、「人はいつ死ぬかわからない、楽しいことをしよう」と思い立ち退職を決意。
「20年も務めていたのでしばらくは楽しいことだけして過ごそう」と、しばらくはお金のことも考えず、会社員時代からの趣味だったダイビングをする傍ら水中写真の撮影を始めたそう。
その写真の一枚が、なんとあの超有名雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」の写真コンテストにおいて日本人で初めてグランプリを受賞。( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
写真を本格的に学んだことはなく、全て独学とのことなのでさらに驚きです。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
それからは世界からひっきりなしに写真の依頼が来るようになりプロの写真家としての今に至る、なんて話でした。
インタビューをしていたパーソナリティの鈴村さんが「まさに呼ばれてますね」なんて言ってました。( ´∀`)σσ
確かに、高橋さんはご自身の感性や感覚に呼応して好きなことや楽しめることをやっていたら、いつの間にかなんかスゴイことになってしまった、なんて感じです。
まさに「こっち、こっち(ノ゚ο゚)ノ」と呼ばれた方向に「はい、はい┏( ^o^)┛」なんて感じで向かっていたら、そうなってしまったわけです。
でも、これがまさに上手くいく人の王道パターンなのです。
はじめに高橋さんの今の仕事になったきっかけが私と似ていると書きましたが、私も中学生時代に経験した父の死が一つのきっかけです。
それ以来「人生はいつ終わるかわからない、悔いの残らないように生きよう」と、どこかで常に意識していたように思います。
そして、その想いを呼び覚ましたのがスティーブ・ジョブズのスピーチでした。
つまり、今の仕事になったきっかけが「死」と「ジョブズ」とのことで、高橋さんと同じだったのです。(*^.^*)
ただ高橋さんと少し違うのが、私の場合は会社員を辞めた後しばらくは「何とかして食い扶持を稼がねばーΣヽ(`д´;)ノ うおおおお!」という感じで仕事をしていたので、感性や感覚に呼ばれている方向とは程遠かったこと。(^o^;)
もちろん退職金もあり、ある程度の蓄えはありましたが、娘二人と奥さんがいましたので「そんな余裕ぶっこいている暇はない、何とかせねばー」と色々動いていた訳です。
で、その結果は、蓄えも底をつき、借金も抱えながら「なんとか生きていける」というレベルで、会社員時代の給与と比べたら「トホホ。。。(T_T)」という感じでした。
全然上手くいかないのである意味開き直って「もう自分が楽しそうなこと、興味や関心を感じることをやろう」と思い、今のようなことをやり始めたのです。
すると徐々に状況が改善しだし、今では会社員時代にはとても想像できなかった生活をしています。(*^ー^)ノ
つまり、私も感性と感覚に呼ばれるまま「はい、はい┏( ^o^)┛」と色々やりだしてから、望ましい状況に自然と改善していったのです。
なので、私も最初から感性と感覚に従っていたら良かったのかもしれませんが、このような「仕組み」に氣づく為にはある意味必要な経験だったのだと思います。(*`▽´*)ウヒョヒョ
それを経験したからこそ、同じような悩みを抱えている人の相談にも乗れるわけですから。
今あなたがお金の苦労を全くしていないというのなら、それはそれでとても良いと思います。
反対に「お金の苦労が絶えない。。。(ノДT)」なんて感じなら、それは単純に呼ばれている方向に行ってないからかもしれません。
あなたの感性は「いやそっちじゃないよー」なんて呼んでても、あなたがそれを無視して「なんとかせねばー!!(((( ;°Д°))))」なんて状態だったら苦しい状況は続きます。
私も実際そうでしたし。(*≧m≦*)ププッ
あなたの感性や感覚はどっちから呼んでますかね?
もちろんお金のための仕事があっても良いのですが、あなたの感性、感覚が呼んでいる方向に従い、そちらに徐々に舵を切らなければ永遠に状況は改善しないんですよ。( T_T)\(^-^ )
あなたはどこから呼ばれているのでしょう?
それを見極めることが良い状況を引き寄せる為にとても大事なことですよ。ヘ(゚∀゚*)ノ
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