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現実は「解釈次第」という量子力学的仕組み
- 初めての方におすすめ 引き寄せと量子論 人間関係と引き寄せ
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- 2025年4月4日
東洋思想、仏教理論と量子力学との共通点は結構多かったりします。
現にダライ・ラマも「仏教の教えと量子論には一致点が多い」と語ってますし。
中でも有名なのが、般若心経に出てくる「色即是空 空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)」という教え。
般若心経とは、お釈迦様が「悟り」について語っている仏教の経典。
最も簡潔に仏教のエッセンスがまとめられていると言われています。
その中に「色即是空 空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)」という言葉が出てくるのですが、この中にある「色」の意味を簡単に言えば「物質」です。
そして、「空」の意味を簡単に言えば、物質としては捉えられないもの、すなわち「エネルギー」。
ですので、「色即是空 空即是色」を簡単に言えば、「物質の本質は実体のないエネルギーであり、そのエネルギーが実体としての物質でもある」なんてことなんです。
まさに「量子は粒でもあり波でもある」という量子の二重性と同じ内容。
また、仏教には「縁起(えんぎ)」という概念があります。
これを簡単に言えば「すべての存在は関係性で成り立っている」ということ。
この世に「絶対的な単体」という存在は有り得ない、ということです。
例えば、あなたがあなた自身を語るときに、どことの関係性も無い、全くの単体として語ることができるのか?
名前、出身地、住んでいるところ、職業、趣味などなど、これらはすべてあなたと関係しているものであり、あなた自身ではありません。
名前でさえも、あなたという肉体につけられた記号のようなもの。
だって、あなたが結婚して名字が変わったら、あなたはあなたではなくなるのか、なんて言うとそんなことないでしょ?
あなたという存在は、何らかとの関係性の中で、初めて定義(説明)できるんです。
で、この「縁起」という概念は量子力学でも同様なんです。
なぜなら、この世はそもそも「観測者」と「対象物」という関係性がなければ存在しえないからです。
この宇宙でさえ、人間という観測者がいなかったら存在しない、となる。
アインシュタインが「そんなわけないだろ」と突っ込みたくなる氣持ちもわかりますよね。
でも、この宇宙を支配する二大物理法則の一つである量子力学で考えると、そうなってしまう。
陰と陽、明と暗、上と下、善と悪、自分と他人など、これらの概念も片方だけの単体では成り立ちません。
相対する何かが必ずや存在し、それらが入り混じる中での【関係性】がすなわち現実なんです。
考えてみてください。
あなたがあなたの現実を解釈するのは、何かとの【関係性】を元に解釈してませんか?
あなたが現実を「辛い」「悲しい」と解釈しているとしたら、それは他人との関係性だったり、お金や住まい、モノとの関係性を「辛い」「悲しい」と解釈しているからではないですか?
現実を「楽しい」「嬉しい」と解釈している場合も、それは何らかとの関係性をそう解釈しているからです。
つまり、あなたの現実は、なんらかとの関係性の解釈、ということです。
陰陽が入り混じっている相対性の世界の中で、あなたがその関係性を「陰だ」と解釈すれば現実は陰になるし、その関係性を「陽だ」と解釈すれば現実は陽になる。
現実はあなたの解釈次第なんです。
この太極図で言えば、「陰」は黒い部分にあたりますが、その黒い部分にも白い丸があります。
この白い丸が「陰」の状態になることで得られる「学び」や「氣づき」になります。
なので、「陰」の状態をただ、「悲しい、嫌な出来事」と解釈したままだと、それは「陰」の状態にい続ける、ということになります。
そうではなくて、「悲しい、嫌な出来事」と感じることでも、そこからどんな学びや氣づきが得られたのかを考えるんです。
つまり、その出来事は、なんらかの学びや氣づきの機会である、と解釈するんです。
そして、そこで得られた学びや氣づきを、日常生活や仕事に取り入れ実践していく。
そうすると、太極図で言う白い部分、すなわち「陽」に展開していく。
考えてみたら誰でもあると思いますが、「あの時は嫌だったけど、あれがきっかけだったな〜」なんてことありますよね?
なので、厳密に言えば、出来事の良し悪しは後で振り返った時に初めてわかるわけで、それが起きた時には決められないんです。
であるならば、嫌な出来事を「陰」と決めつけず、そこから得た学びを元に、早いとこ「陽」に展開した方が良いですよね。
結局、あなたの現実は、あなたの解釈次第なのです。
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