進化はリンゴでつながってる?
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- 2020年5月21日
突然ですけどあなたはリンゴが好きですか?
私は正直あまり食べないんです。(u_u)
別に嫌いじゃないし味も好きなんですが、なぜか食べると口や喉が痒くなることが多い。
だから好んで自分から食べる、ということはほぼないのです。
ただ先日、無肥料無農薬でリンゴ栽培に成功した木村秋則さんのリンゴをお友達から頂きました。
前から「一度食べてみたいなー」などと思っていたリンゴですので早速家で食べてみたところ、なんと口も喉も全然痒くならないではないですか!!
痒くならないばかりか、めちゃくちゃ瑞々しくて、とても美味しい!!ヽ(*>∀<*)ノ
このリンゴなら幾つでも余裕で食べられる、なんて思ったと同時に、喉や口が痒くなったのは化学肥料や農薬が原因なのか?とも思いました。
だって木村さんのリンゴではそうならなかったのですから。
ちなみに木村さんのリンゴはずっと置いておいても腐ることはなく、いい香りを出しながら枯れていくそう。(^^ゞ
貴重なリンゴなのでそこまでする勇氣はまだないのですが笑、木村さん曰く、余計なものが入っているから腐るのだそうで、それを浄化するために虫(害虫)が集まるとのことです。
虫が環境を浄化している、なんて、「風の谷のナウシカ」の話とも繋がりますよね。
人間と敵対関係にある巨大な虫たちは、実は人間が汚した環境を浄化するために必要な存在だった、という話ですからね。
そう考えると地球にとっての害虫はむしろ人間だったりして苦笑。(^▽^;)
ちなみに「風の谷のナウシカ」は映画になっているのは物語前半の一部分で、全てのストーリーは漫画で出版されており、さらに深い話が展開していきます。
ナウシカの映画もスターウォーズのようにシリーズ化してくれたら良いのに、なんて思っているファンが世界にはたくさんいると思いますよ。
いずれにしても、木村さんのリンゴも、ナウシカも、なんらかのメッセージ性を感じませんか?
リンゴが美味しいとか、ストーリーが面白いというだけでなく、それ以上に何か大事なことを私たちに伝えたい、という意図を感じてしまう。
それって私だけですかね?
いや、そんなことはないと思います。
そう感じている人は多いはずです。(*^.^*)
加えて、リンゴという果物は他の果物と比べてなんらかの象徴だったり比喩として扱われることが多くないですか?
古くは旧約聖書でアダムとイブが食した禁断の果実はリンゴとされていますし、それを食すことによって楽園を追い出され、いずれ死ぬという定めを負った厳しい環境に追放された、としています。
そういう意味では、リンゴは原罪の象徴などとも捉えられますが、同じ欧州でもギリシャ神話や北欧神話では、愛や美、もしくは不老不死や知恵の象徴としても扱われているようです。
いろいろな象徴として扱われるからか、昔話でもリンゴが象徴的なシーンで使われるものも多く、よく知られているものだと白雪姫の毒リンゴだったり、ウイリアム・テルが矢で撃ち抜くのもリンゴです。
また、科学的飛躍の象徴としてもリンゴは扱われています。
それがご存知の通りアイザック・ニュートンによる万有引力の発見ですよね。
ニュートンはリンゴの木からリンゴが落ちるのを見て万有引力を思いついたとされているのは有名な話です。
別の見方をすると、リンゴがニュートンにヒントを与え、それが人類の科学的な飛躍につながった、とも言えなくはない。
映画「2001年宇宙の旅」に出てくる「モノリス」のように。。。
上の画像にある黒い板が「モノリス」なのですが、映画「2001年宇宙の旅」は観たことありますか?
私の好きな映画の一つであり、スタンリー・キューブリック監督の傑作の一つとされていますが、ストーリーは難解、かつ哲学的とされ、評価が分かれる作品でもあります。
映画は、人間の進化が一つの重要な要素となっているようですが、進化のきっかけになるのが「モノリス」との接触なんです。
上の画像ではモノリスの周りに猿が集まってきている場面ですが、そのモノリスとの接触により「道具を使う」という氣づきにつながっていきます。
話を戻しますが、もしかしたらリンゴがそのモノリスのような役目を担っているのかなー、なんてちょっと感じたのです。
つまり、リンゴ、もしくはリンゴをモチーフや象徴にした何かが、人類の進化や新たな氣づきのきっかけになっているのでは、ということです。
もちろん単なるこじつけ、思い込みとも言えますがね。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
ただ、ちょっと思いつくことだけでも、ニュートンの万有引力発見のように、結構リンゴが象徴的に扱われているものが多い。
例えば、音楽の世界。
20世記の音楽に革命を起こし、21世紀となった現代においてもいまだに影響を及ぼしている存在といえばビートルズを置いて他にはないですよね。
そのビートルズが設立したレコードレーベルが「アップル・レコード」です。
ビートルズは音楽だけでなく、ヒッピー文化や平和運動などでも中心的な存在でした。
また20世紀後半から21世紀前半にかけてインターネットやパソコン、スマホなどが登場し、私たちの生活習慣、仕事の仕方がガラッと変わってしまいましたが、パソコンやスマホを世に送り出したのが言わずと知れた「アップル」ですよね。
アップルが発売した「Mac」が一般個人でも扱えるパソコンの元祖であり、もう無しでは現代生活が成り立たないとまで言わせるスマホも、ルーツは「iphone」です。
さらに言えば、ここに来て俄然注目を集め始めているのが地球や環境、動植物に優しい自然農法であり、そこに注目が集まり始めたきっかけが、今まで不可能とされていた木村さんによる自然農法でのリンゴ栽培の成功です。
そして「不可能と言われていたリンゴで出来るのなら」とのことで、お米など他の作物でも自然栽培に取り組む農家さんも増えているようで、自然栽培による作物を日本発のブランドにする動きもあるようです。
これも「本当は作物を作るのに化学肥料も農薬も要らないのでは?その方が環境にも人間にも良いのでは?」という氣づきにつながったわけです。
で、直近のネタで思いつくのがやはりコロナウイルス 。
そのコロナが爆発的に広がり、感染者数が最多となった都市が米国の大都市ニューヨークで、その愛称は「ビッグアップル」です。
ニューヨークのような大都市が封鎖状態になったことで、なんでもないような当たり前の日常の大切さだったり、リモートによる新しい働き方などにも氣づけた。
ニューヨークは金融など世界経済の中心地でもあり、芸術やファッションなどの中心地でもありますので、そういう観点からも他の国や地域にいろんな氣づきを与える存在かもしれません。
まー、もちろん単なるこじつけと捉えられても仕方ないですけどね。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
ただ、いずれにしても、人が何かを変えたり、何か新しいことを思いつくのは、なんらかのきっかけがあるからです。
あなたがこのブログや私の本に辿り着いたのも、必ず何らかのきっかけがあるわけで、なんのきっかけもない、なんてことがそもそもない。
結局、人間の生活は、何かのきっかけが元で何かに氣づき、その氣づきを元に何かを選択する、という連続なのですから。
それと同様、もしかしたらリンゴは、人類が新たな方向に進化、発展するきっかけになる「モノリス」のような存在かもしれない、なんて私は感じたわけです。
あなたは最近の「リンゴ」をきっかけに、どんなことに氣がつきましたか?
その氣づきを元に、今後はどんな選択をし、どう進化していきますかね?
もちろん「リンゴ」は全く関係無いかもしれませんけどね。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
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