引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

量子論的「自業自得」の仕組み

ちょっと想像してみてください。(=^ェ^=)

黄色いレモンを包丁で半分に切りました。

切ったと同時にレモンの酸っぱい香りが周りに立ちこめます。

その半分に切ったレモンを自分の口元に持っていき、ギューっと絞る。(→o←)

なんて書きながら唾が出てきちゃいます。(・∀・)

実際にレモンがそこにあるわけでもないのに、それを想像しただけで唾が出てくる理由。

簡単に言えば、脳は想像と現実を区別していないからです。

つまり、脳は「実際にレモンを口元で絞っている」と認識しているので唾が出てしまうわけです。

これと同様、脳には時間の認識がありません。

これももっと簡単に言えば、脳は過去、現在、未来の区別がつかないんです。

例えば、過去に起こった楽しかった出来事を思い浮かべると、なんか体がほっこりしたり、表情が緩んだりしますよね。(*^.^*)

これも脳が「今それが起きている」と認識するがために、そのような体の状態に「今ここ」でなるわけです。

さらに言えば、脳には主語という概念がありません。

つまり、脳は本来他人と自分の区別がつかないんです。

 

('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)

 

名門ハーバード大学の脳神経科学者であるジル・ボルト・テイラー博士は、自身が脳卒中になる、という研究者としてはまたと無い機会(爆)に恵まれます。(;^ω^A

1996年12月のある朝、突然脳卒中に見舞われるのですが、自身が脳科学者ですので、すぐに「これは脳卒中だ」と認識します。( ゚∀゚; )タラー

「早く助け呼ばなければ!」、と奮闘しながらも、脳のどの部分でそれが起き、今後どのような症状になるのかを予測しながら対処し、さらに言えば、それを自身の体を通じてある種冷静に観察しているんです。(灬ºωº灬)

さすがバリバリの研究者だとある種感心してしまいますが。(*'-'*)エヘヘ

実際に彼女の脳卒中は左脳で発症するのですが、左脳の機能が低下するにつれ言葉も話せなくなります。

と、同時に体験するのが、自分と他者、モノとの区別が出来なくなるということ。ヽ(*'0'*)ツ

自分の体と空間との境界線がわからなくなり、全てが原子レベルで溶け合って全てのものと一体になったような至福感を味わったそうです。

 

”私は空間のなかでの自分の体の位置が分からなくなり、 自分が大きく広がっていくのを感じていました、ちょうど瓶から解放された精霊のように。そして私の精神は自由に舞い上がりました、 ちょうど音のない恍惚の大海を悠然と泳ぐ鯨のように。”

”涅槃(ニルヴァーナ)だ。これは涅槃(ニルヴァーナ)だ。私はこう考えていたのを憶えています、私のこの壮大な大きさを、私の小さな肉体に戻して閉じ込めることなどできないだろうと。”

”もう孤独ではなく、淋しくもない。魂は宇宙と同じように大きく、そして無限の海のなかで歓喜に心を躍らせていました。”

出典:奇跡の脳

 

いわゆる【悟りの境地】という感じでしょうか。

まさに「ワンネス状態」になっちゃったわけです。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

左脳の機能が低下するにつれてあらゆるものとの区別がつかなくなるのは、分離や区別を司っているのが左脳だからです。

別の表現をすれば、左脳が理性で分離して区別している、ということです。

冒頭に、脳は過去、現在、未来、また、想像と現実の区別が出来ない、と言いました。

でも、当然ながら理性では理解しています。(^_^)

あなたが何かを想像している時に、「あれ、これは現実だっけか?( ゚Д゚)」とは、よほどの限りなりませんよね。

「これは現実ではなく、想像だ」と理解しながら、想像しているわけですから。(*^.^*)

でも、冒頭の通り、体は反応してしまうんです。

実は、過去と現在、想像と現実、他人と自分の区別が出来ないのは、脳の本能的な部分なんです。

厳密に言えば「大脳辺縁系」と「脳幹」がそれに当たるのですが、構造を詳しく説明すると難しくなるので止めときましょう。(*^.^*)

この部位が、現実なのか想像なのか、過去なのか今なのか、自分なのか他人なのかの区別をせずに、真っ先に本能的反応をするんです。

これは、理性では「違う」と認識していても、本能では「そうだ」と認識している、ということです。

で、勝つのは当然ながら本能です。(*^▽^*)

試しにもう一度レモンをギューっと口元で絞る想像をしてみてください。

また唾が出てきちゃうはずです。(#^ω^)

そうなるとですよ。

脳の本能的な部位は、現実なのか想像なのか、過去なのか今なのか、自分なのか他人なのかの区別をせず、全てを「それは今起きている真実である」と認識する、となりますよね。

このメカニズムを考えた場合、例えばこんな場合はどうなるでしょう?

「あのバカ、めちゃムカつくわー、いつか絶対にやっつけてやる」(=`(∞)´=)、なんて四六時中考えていたら本能的にはどう認識するか。

「私はバカでムカつく存在。そして、いつか私はやっつけられる」なんて認識していることになっちゃいます(爆)。キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

何しろ、脳の本能的な部位は自分と他人の区別がつかない訳ですから、「自分自身がそうだ」と認識するはずです。

そして、認識しているということは、それを意識しているということです。

なので、量子の状態もそうなる確率が高まる方向で確定し続ける、ということになっちゃうのです。キィィ───ヾ(*`ェ´*)ノ───ッ

 これが諺で言うところの、”人を呪わば穴二つ”であり、自業自得とも言えます。

結局、自分の意識や行動の振る舞いが、自分自身に返ってくる、と言うことですから。ヽ(*'0'*)ツ

と言うことは、逆のバージョンも機能することになります。

他人の素晴らしいところを見つけ、それを素直に褒め、認め、尊重すれば、自動的に「自分がそうだ」と本能的には認識するはずです。

そうすれば、自分の状態も素晴らしく、褒められ、認められ、尊重されるよう、量子の状態が確定していく。

すなわち、自分にとっても望ましい現実が実現していく、となりますよね。\(^_^)/

知らないうちに他人のアラを探して、文句を言ったり、バカにしたり、批判したりしてませんか?

くれぐれも他人への妬みや恨み辛みで、自分の墓穴を掘らないようにして下さい。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

その代わりに、良い意味での「自業自得」をやって行くんです。

それが結局、他人にとっても自分にとっても良いことになるんですから。(*^ー^)ノ

 

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