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知らずに使ってる呪いの言葉
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- 2019年12月14日
バナナは食べたことありますよね。
で、いきなり変なこと言いますが、このバナナを、、、、
絶対にイメージしないでください!!( ´艸`)
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
なんて言ってるそばからバナナをイメージしてません?∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
あなたも一度や二度、瞑想したことないですか?
で、瞑想中は「雑念を捨てる」とか「考えないようにする」とか言われますよね。
でも「考えないようにしないと、、、」なんてすでに考えてる。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
ミスしないように、なんて考えるとミスしちゃう。
緊張しないように、なんて考えると余計に緊張する。
ミスや緊張を意識しているので、それが余計に拡大するわけです。。゚(゚^∀^゚)゚。 アヒャヒャヒャ
つまり意識していることが現実となるのです。
米国で大事なところでとんでもないミスをしてしまう人の傾向を調査した研究があるそうです。
で、どんな調査をしたかと言うと、受験などの大事なテストで「名前を書き忘れる」と言うとんでもないミスをする人の傾向を調べたらしいのです。
通常は名前を書き忘れたら0点なのですが、誰が名前を書き忘れたかを特定できるようにして、その人に名前を書き忘れた事実を伝え、0点にしない代わりにアンケートに協力してもらう、という調査を地道に続けたらしいのです。
そして傾向として顕著に現れた一つが、「名前を書き忘れてますよ」とその人に伝えた時の最初の反応。
どんな反応をするかというと、「あ、やっぱり」という感じの反応がとても多いらしいのです。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
で、なんで「あ、やっぱり」という反応をするかというと、心当たりがあるからですよね?
そして、その心当たりがどこから生じているかというと、親から言われてきた何氣ない言葉だったことが分かったそう。
このような大事なところで「うっかりミス」をしちゃう人は、子供の頃から「あなたは優秀なんだけど、ここぞという時にミスをするから、くれぐれもミスしないように氣をつけて」という類の言葉を口すっぱく言われていたそうなんです。
親からしてみたら親心で言った言葉が、子供のうっかりミスに影響していた。(ノ)゚Д゚(ヽ)
つまり「ここぞという時にミスをするから、くれぐれもミスしないように」という言葉が「ここぞという時のミス」を誘発していたわけです。
良かれと思って発言していた言葉が、実はその人を陥れる呪いの言葉になっていた。。。ド━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━ン!!!
「自分はうっかりミスをする」、「自分は大事なところでミスをする」という言葉を刷り込まれ続けると、無意識にでもそう意識するようになり、そのような現象が現れ続ける。(x_x;)
あなたの現実は、あなたが何を意識しているかの反映であり、言ってみたら現実は『意識の鏡』だからです。
ただ、意識といってもそのほとんどが無意識ですので、なかなか自覚が持てない。(´・ω・`)
人は1日に約6万回思考すると言われていますが、その9割以上が無意識の思考です。
そしてその無意識の思考のほとんどが「恐れ」や「不安」がベースになっています。
つまり、ミスを避けようとか、不足を埋めようとか、ダメを直そうとか、損しないようにしようとか。(*。◇。)ハッ!
そこで勘のいいあなたはお氣づきと思いますが、ミス、不足、ダメ、損を意識している時点でそれがかえって拡大していく。
つまり、あなた自身のミスや不足、ダメや損を無くそうと色々思考していることが、自分を陥れる呪いの言葉になっているのです。*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ
私たちは子供の頃から「このままではいけない」と教えられてきました。
「このままではいけない」ので、常に何かをしなければならず、「何かをしなければ」と考えるので、当然自分の足りないところを埋めようとしたり、出来ないところを直そうとする。
でも上の例で示した通り、それらはかえって拡大したり大きくなったりする。
なぜなら人間には意識があるからです。(*^.^*)
意識している時点であなたの現実を作り上げている量子の状態が確定し、さらにあなたの脳も意識していることだけを捉え続けます。
そのような現実が現れ続ける、ということです。(*^ー^)ノ
なので、まず大事なのは、自分や他人のアラ探しは止めるということ。
出来ないとことか、不足しているところを一生懸命探して、そこを直そうとか直させようなんてしないことです。
加えて、大丈夫と安心するんです。
自分も大丈夫だし、他人も大丈夫と。(≡^∇^≡)
ちなみに、仏教では「大丈夫」という言葉は「菩薩(ぼさつ)」を意味します。
菩薩とは人々を人生の苦しみから救ってくれる修行者のこと。
そして実際に、大丈夫と呟き、安心することで苦しみから救われるということなのです。
現に、以前の記事でもご紹介しましたが、あの一休和尚の遺言も「大丈夫」です。
で、一休和尚の弟子たちはこの大丈夫という言葉に救われたんです。
大丈夫、という言葉にはそれだけの力があるわけです。(*^ー^)ノ
なので、自分や他人のダメなところ、至らなさ、不足している部分を埋めよう、直そう、なんとかしようなんて考えず、「大丈夫、なんとかなる」と安心する。
その安心の意識がさらに安心を感じる現象を引き寄せるのです。
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