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心構えとパラレルワールド

  • 初めての方におすすめ 引き寄せと量子論 具体的なノウハウ
  • 2016年3月2日  

重要な心構え

量子力学(量子論)の世界では、「不確定なものを意識すると確定する」とされています。

 

この概念は古来からの東洋思想とも相通じる部分で、「この世に確定しているものなど何もなく、すべては人間の意識が作っている」とする考え方です。

 

詳しいことは量子力学と東洋思想という記事をご覧ください。

 

そう考えると、あなたの意識が何を捉え、それをどう解釈したかによってあなたの周りの世界が決まるということになります。

 

ういちゃん

 

そして、もっと厳密に言えば、あなたの解釈によってあなたの「氣分」が変わります。

 

同じ出来事でも、あなたが「ラッキー!!\(^o^)/」と解釈すれば「良い氣分」になるし、「うわ、最悪(TωT)」と解釈すれば「悪い氣分」となりますよね。

 

ですので、あなたの解釈によって、良い氣分か悪い氣分かを常に選択していることになります。

 

で、良い氣分を選択すると良い氣分の状態が確定することになります。

 

これをずっと続けていれば、つねに良い氣分で居続けられるということになります。

 

そして、量子力学(量子論)にはもう一つ面白い解釈があります。

 

それが、多世界解釈(パラレルワールド)と言われるものです。

 

簡単に説明してみますね(^_^)

 

例えば、あなたが今何かを「怖い」と解釈し、不安という感情を選択したとします。

 

量子論ではその時点で、不安な状態が確定(現実化)することになります。

 

でも実はその一方で、同じ現象を「素晴らしい」と解釈し、喜びという感情を選択したあなたも同時に存在しているとするのが多世界解釈(パラレルワールド)になります。(@_@)

 

ただし、それぞれ枝分かれした世界に住むあなたは物理的に孤立しています。

 

なので、「この世界が唯一の世界だ」と認識しているんです。

 

並行して存在している「別の世界のあなた」を見ることも干渉することも出来ません。

 

この解釈も我々の日常の感覚では「にわかに信じ難い」という感じですよね~(^▽^;)

 

でも、物理研究者の世界では、「量子力学の不可思議で難解な性質を理解できる一つの解釈」として受け入れられています(^o^;)

 

この解釈で考えると、我々は一瞬一瞬、どの世界を選択するかという岐路に立っているということですよね。

 

どちらの世界に進むのか、つねに「今ここ」で選択し、未来が確定しているということになるんです。(*^.^*)

 

ういちゃん

 

そうなると、あなたの眼の前で起きる様々な現象を「どう解釈するか」が重要になりますよね。

 

何しろ、その解釈であなたの氣分が決まるわけですから。

 

一瞬一瞬の選択はほぼ無意識(潜在意識)がやっているので、これをコントロールするのは難しいのですが、「前提として意識していること」を変えるだけでもあなたの解釈は変わります。

 

前提として意識していることを簡単な言葉で言うと「心構え」でしょうか。

 

この「心構え」を変えるだけでも、あなたの解釈は変わり、その結果あなたの氣分が変わります。

 

つまり、心構えであなたの選択する世界が変わるということです。

 

で、私がオススメする心構えは二つあります。

 

それは、「周りは皆仲間である」と、「つねに最善のことが起きている」という心構えです。

 

アドラー心理学によると、人間の悩みは全て「対人関係の悩み」になると定義されています。

 

私も、それぞれの悩みを突き詰めて考えたらそこにたどり着くと思います。

 

収入が低いという悩みも、お客さんとの人間関係だったり、給料を査定する人との人間関係になったりしますよね。ヽ(゚◇゚ )ノ

 

対人関係は、親、友人、上司、同僚、先輩、後輩、知人、他人などそれこそ色々ありますが、これらの対人関係の「心構え」を「周りは皆仲間である」に変えると、それだけでもかなり氣分は変化していきます。

 

つまり、選択する世界が変わるということです。

 

周りを「敵」とみなしている人の氣分と、周りを「仲間」とみなしている人の氣分は、同じことが起こってるとしても、全く違うということは容易に想像つきますよね。

 

それが、実際選択する世界に反映されるということです。

 

これは「つねに最善のことが起きている」という心構えでも同様です。

 

常に「なんとかして自分の思い通りに進めよう」とコントロールする意識の前提は「コントロールができない、コントロールが難しい」です。

 

だって、コントロールできていれば「コントロールしよう」なんてそもそも思わないでしょ?

 

そして、人は自分がコントロールできないことをコントロールしようとする時に葛藤が生まれるんです。

 

葛藤している状態が良い氣分という人はそうはいませんので、この時点で悪い氣分、つまり悪い氣分の世界を選択していることになります。

 

ですので、ある意味コントロールを手放し、自分の思い通りに行かなかったとしても、「きっとこれが最善なんだ」という心構えをしていると、変な落ち込みもなくなり、良い氣分をキープできます。

 

つまり、良い氣分の世界を選択し、確定させたということです。

 

実際、コントロールを手放して流れに身を任せた方が上手くいったりするもんですよ。

 

「周りは皆仲間である」と、「つねに最善のことが起きている」という心構えを持つだけです。

 

そうすれば、自動的に、一瞬一瞬の今ここを大切にして、良い気分の世界を選択し続けることになるんです。

 

どうせなら良い氣分のパラレルワールドを選択した方がいいでしょ?

 

 

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