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部屋は潜在意識の鏡
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- 2016年2月18日
部屋は潜在意識の鏡
大ベストセラーである「人生がときめく片付けの魔法」の著者である近藤麻理恵さんをご存知ですか?
「こんまり」の愛称で親しまれており、彼女の本は世界各国でバカ売れしているようですね。( ゚∀゚ )
でも、私は彼女の本を読んだことありません。。。(;^_^A
先日たまたま見たテレビ番組「情熱大陸」に出演されてて、彼女の人となりと想いを知ることができました。
その番組の中で印象に残った言葉の一つが、「片付けで残したものは自分のあり方を照らし出す」というものでした。
実は、本当の意味での「部屋を片付ける」というのは単なるモノの整理整頓ではないんです。
それは、「本当の自分と向き合う行為」なんです。
彼女のモノの選択基準は明快で、「ときめくか、ときめかないか」です。
ときめくモノは残し、ときめかないモノはどんどん整理していく。
で、「ときめく」というのはどういうことかと言うと、体の反応です。
彼女はときめいた時の体の反応を「こんな感じ!」なんて可愛くやってましたけど、私がやったらフルボッコ確実なアクションです。ヽ(゜▽゜)ノ
でも、体の反応って実は非常に重要なことなんです。
ある意味、からだの反応は生理的な反応になりますので、それはイコール「脳幹の反応」とも言えます。
で、脳幹は本能全般を司っていますので、脳幹の反応は本能的な反応ということです。
そう考えた場合、本能的には、「これはいらない」という反応してるのに、「いやー、モッタイナイなー」、「これは高かったから残そう」などと理性、理屈で判断していると、どうなるのか?
片付け以外の他の多くの選択、決断もそのような判断に基づいているはずです。( ´艸`)
そして、そのような判断は、ある意味、あなたの「潜在意識の思考パターン」と言えます。
つまり、あなたの部屋、すなわちあなたの部屋にあるモノは、あなたの潜在意識の反映でもあるんです。
私の友人である生前整理、遺品整理のプロも、「整理というのは、物の整理じゃない、心の整理なんだ」と言っています。
以前に「豊かな人生は引き算」という記事でご紹介しましたが、一般的に成功者と言われる方や、経済的に余裕のある家ほど、モノがありません。
逆に、モノで溢れかえっている「ゴミ屋敷」の経済状態は概して悪かったりします。
このような違いの根本的な原因は、「軸があるか、ないか」、「軸に基づき判断しているか、否か」の違いです。
軸のある人は、脳幹が活性化していますので、感覚的に「本当の自分が求めているモノか、否か」が瞬時に判断できますし、余計なモノも買いません。
また、買うモノだけでなく、「本当の自分」で何事も選択、決断するので、満足感も高く、さらに良い状態を引き寄せることになります。
だから、そういう人は結果的に、経済状態も人間関係も良好なんです。
あなたの部屋はどうですか?
本当に要るのか要らないのかわからないようなモノで溢れかえっていませんか?
それはイコール、あなたの潜在意識の状態ですよ。
本当の自分を自覚しその基準で生き始めると、モノもきちんと整理され、すべての状態も自然と改善されていきます。
つまり、本当の自分で生き始めると、望ましい環境が自然と引き寄せられるということなんです。(*^▽^*)
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