本当にやりたいことを見つける方法
- 体と引き寄せの関係 自分軸と引き寄せ 仕事に関する引き寄せ
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- 2017年4月19日
講座やセッションでは脳幹を活性化するワークや、本能的に求めていることを認識するワークをしたりします。
なぜこれが大事かというと、本当の自分に目覚めるためです。
そして、それらを通じて本当の自分を認識すると、途端に体の状態が「ピシッ」となります。
脳幹の反応が良くなり、いわゆる「肚が座っている」という状態になるのです。
そうなると、これもよくある傾向として感覚が鋭くなってきます。
思考により封印していた感覚が蘇るようになるからです。
まー、本当は最初から感じていたわけですが、その感覚を今まで思考で押さえ込んでいたわけですね。
なので、当然のこととして違和感を感じるものにはより違和感を、良い感じを感じるものにはさらに良い感じを感じるようになります。
基本的にはその違和感を感じることはなるべく手放して、良い感じがするものを選択していった方が上手くいきます。
本当の自分が求めていることを選択するので、当然といえば当然なのですが。
ただしです。
違和感のあるものを徹底的に手放すのは正直どうか? とも思います。
例えば、収入の柱に違和感を感じているからといっていきなり手放したら当たり前ですが収入は無くなります。
他にも収入の柱があって食うには困らない、というのなら思い切ってやっても良いかもしれません。
もしくは「底まで落ちても構わない\(^_^)/」という覚悟でやるのなら全て手放しても良いと思いますが、私はそれをやって結構大変な思いをしたので正直お勧めはしません。(#^ω^)
それよりは、今の仕事、今まで身につけたスキル、ノウハウ、人脈などなどを全てリソースとして考えた方が良いと思っています。
今の仕事に「本当の自分を出せていない」と感じていたとしても、まずは「どうしたらもっと本当の自分を出せるか」を考える。
「今の会社じゃ絶対に無理」というのであれば、今まで身につけた知識やノウハウ、スキル、人脈を活かしながら「本当の自分をより出せそうな仕事、会社はないか」と考える。
要するに、今までやってきたことを全て「無駄」とするのではなく、それらをなるべくリソースとして活かした方が良い、ということなんです。
それらのリソースを活かしながら、「どうすればより本当の自分を出せるか」を考えて、どんどんその範囲を広げていく。
そして、その範囲が広がるにつれて、あなたが「本当にやりたいこと」が見えてくるはずなんです。
実は、「自分が何をやりたいのかわからない」という人は、今まで本当の自分を押し殺し、有利不利、損得、イメージの良し悪しなどで選択してきたがために道に迷っているような状態なんです。
何を隠そう私自身がそうでしたから。
単純に、「本当の自分が望んでいる道」に沿って行きさえすれば、すぐにでも「本当にやりたいこと」が見つかるはずなんです。
そういう意味では早くから本当にやりたいことを見つけてそれに邁進する人は、初めから「自分の感覚」という道筋に従ってそれを進んでいるんです。
だから道に迷わずに、すぐに「本当にやりたいこと」に到達するわけです。
「ただ、そうは言ってもどうすれば本当の自分の選択を出来るのさ?」(`ε´)
一番簡単な方法はオキシトシンの反応を見ることです。
オキシトシンって言ってもわからない人も多いと思いますが、これは別名「愛情ホルモン」と呼ばれるホルモン物質で、心臓に多量に存在しています。
心臓に多量に存在しているといことは、そこにオキシトシンの反応が出やすいということです。
現に、不幸な出来事を聞くと「胸が痛む」と言いますし、楽しいことがあると「胸がワクワクする」って言うでしょ?
これはこの「愛情ホルモン」が反応しているからです。
で、この愛情ホルモンは、もちろん自分自身に対する愛情にも反応します。
つまり、本当のあなたが喜ぶ選択にはワクワクとか、胸が広がる感じがあるはずです。
その逆に、本当の自分とズレている選択には胸のあたりがなんとなくつっかえたり、スッキリしない感があるはずなんです。
なので、その良い方の反応を増やしていく、ということです。
で、先ほども言った通り、オキシトシンの良い反応を増やしていけばいくほど、本当の自分で生きる時間が増え、その結果本当にやりたいことが見えてくるはずです。
なので、「本当にやりたいことがわからない」と嘆くのではなく、少しずつでも良いので、本当の自分が望む方向で選択するようにして行ってください。
それが本来のあなたが望んだ道であり、その道を歩み続ければ「あ、これだ」と本当にやりたいことに氣付くはずです。
ナビのルートを本当に望んでいる道に戻すだけなんです。
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