引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

解釈した現実が実在している

私たちが月を見ていないとき、月は存在するのか?

”なにわけわからないこと言ってんの?、私たちが見ていようが見ていまいが月は存在するでしょうが?”(゚Д゚#)ゴルァ!!

まー、常識的に考えればその通りです。(^人^)

私たちが月を見ていようが見てなかろうが、月は必ず決まった位置に実在している。

このことを物理学で「実在性」と呼びます。

人間の観測に関係なく、必ずそこに「実在している性質がある」と言うことですね。(*^▽^*)

その一方で。(・ω・)b

月といえば超巨大なマクロの物体ですが、そのマクロの物体を作り上げている超ミクロの世界に行くとどうなるのか?

いわばその極地が量子の世界ですが、その世界では「実在性」が影を潜め、「非実在性」が表れます。

つまり、”人間が観察していない時は量子は実在していない性質がある”、となるんです。(ノ)゚Д゚(ヽ)

「実在していない」と言うことは、そもそもモノとして存在していない。。。(@Д@;

このことを物理学で「非実在性」と言い、この性質がイコール量子の性質でもあります。

そして、この量子の性質から導かれる結論として言えるのが、「誰も月を見ていない時は月は存在しない」となるんです。( ゚∀゚; )タラー

「んなバカなー」( ̄∩ ̄#

なんて考えるのが普通、かつ常識的な反応ですし、そう思うのも無理はない。

何しろ、あの天才アインシュタイン博士でさえ、この理屈にどうしても納得できなかった。

アインシュタインは、宇宙には人間の意識を超えた客観性と実在性がある、と信じて疑わなかったからです。

でもその一方で、東洋に古くから伝わる思想や宗教に量子論と同じような考えが沢山存在する、と言うことがわかり、多くの量子論研究者が東洋思想や東洋の宗教の研究もしたりしたんです。

そして、その代表的な例が、仏教の「色即是空、空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)」という教えです。

この言葉が言わんとしていることは、「目に見える物質は実は見えない空間(無・心)であり、見えない空間(無・心)が実は目に見える物質だ」と言うこと。( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

もう、何言ってんだー!?((゚m゚;)、的な感じです。

実在しているように見える物質は、本来実在していないもので出来ている、つまりこの世に存在する物質はそもそも「非実在性」なんだ、と言うことなんですから。キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!

そもそも『実在しないもの』を、意識が『実在している』と認識しているだけ。。。(( ;*д*))o=3=3

 

「うーん、もう、わけわからん」(; ̄ェ ̄)

 

それはアインシュタインも同じで、ほとんどの人はそう感じるはずです。

もちろん私も含めてね。☆-(ノ●´∀)八(∀`●)ノイエーイ 

そして、アインシュタインは彼の信念でもある自然観、つまり、「宇宙には人間の意識を超えた客観性と実在性がある」と言う考えを、彼の別荘を訪れたインドの大詩人であり思想家、かつアジア人初のノーベル賞受賞者であるタゴールにぶつけるんです。

アインシュタイン(以下E):あなたは神を信じますか?

タゴール(以下T):勿論、私は信じます。

E:あなたの神はどのような神ですか?

T:それは人間と神との間における神です。あらゆる真理は、人間がいなくてはなりたちません。

E:もしこの地上に人間が一人もいなくても、宇宙というものは存在するでしょう?

T:人間なくして宇宙が存在する筈はありません。何故なら宇宙の存在を感じているのは人間です。その人間がいなかったら宇宙が存在しようがしまいが、それを判断できる人は誰もいないんじゃないですか?

E:いや、そうではないはずです。自分は宇宙の実在というものを信じています。その宇宙の実在がなければ科学というものも成り立たないのではないですか?

T:科学そのものも人間が生んでいるものですよね。そして、この実在を感じるのも人間です。なので、もしも人間がいなければ、この世界そのものは無に等しいのです。つまり、この世界は人間の世界なのです。世界についての科学理論も所詮は科学者の見方にすぎません。

E:しかし真理は人間とは無関係に存在するものではないでしょうか。例えば、私が見ていなくても月は確かにあるのです。

T:それはその通りです。しかし月はあなたの意識になくても、他の人間の意識にはあるのです。人間の意識の中にしか月が存在しないことは同じです。

E:私は人間性を超えた客観性が存在すると信じます。ピタゴラスの定理は人間とは無関係に存在する真実です。

 T:しかし科学は、月も無数の原子が描く現象であることを証明したではありませんか?あの天体に光と闇の神秘を見るか、それとも無数の原子を見るか。もし人間の意識が月だと感じなくなれば、それはもはや月ではなくなるのです。

めちゃくちゃ深〜い会話ですが、結局噛み合わなかったわけです。(;^_^A

人間の意識を超えた宇宙の「実在性」を信じるアインシュタインと、人間の意識なしでは宇宙は存在しないとする「非実在性」を主張するタゴールとの会話は、結局平行線で終わったんです。

ただ正直ベースで話すと、アインシュタインの主張の方が納得感がありませんか?

つまり、宇宙は人間の意識に関係なく実在している、と言う考え方です。(。・ε・。)

そして実際、そのように考えている人がほとんどだと思います。

でもなんです。

実は、最近の実証実験では、マクロの世界にも「非実在性」の性質がある、と言う結果が出始めているんです。ド━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━ン!!!

その結果の意味するところは、本当に、「月は、誰も見ていない時には存在していない」、となってしまうわけです。*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ

まさに、この宇宙はまず『人間の意識ありき』で、誰もいなくなったらこの宇宙も無くなる、と言うことに。(O_O)

そして、このことは先ほど取り上げた仏教の「空の思想」であり、道教の老子が言う「天下の物は有より生じ、有は無より生ず」そのものです。

つまり、古代東洋から伝わる「古の教え」がどんどん科学的に証明されつつある、と言うことです。Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!

これらのことを考えると、あなたの現実も、「あなたの意識が観察(観測)していることで実在している」、となるわけです。

よく考えてみてください。

あなたがこの世からいなくなったら、あなたの世界は無くなりますよね。

あなたの肉体がなくなったら、あなたの肉体が観察する世界が消えるわけですから。(*^▽^*)

つまり、あなたの世界は、あなたが観察することで初めて存在するんです。

あなたの世界の観察者は、”あなた”、なんですから。

ちなみに、私があなたを観察している時、それはあくまで私の世界です。

あなたは私の世界に登場する一登場人物になるわけです。

でも、あなたが私を観察している時は、私はあなたの世界の一登場人物となり、そこはあくまであなたの世界です。

言ってることわかりますかね?(・∀・)ニヤニヤ

あなたの世界は、あなたという意識が観察するから存在するわけで、その世界は私の世界とは違うんです。

だから、理論物理学者や脳科学者は、「万人に同じ現実などない、ただ解釈があるだけ」と言うんです。

解釈、つまりその現象なり、目の前の現実を、「どう認識しているか」、ということです。

解釈=どう認識しているかが、あなたの世界なんです。(*^▽^*)

ノーベル賞受賞者でもある量子物理学者であるユージン・ウィグナー博士もこうおっしゃってます。

”私たちの、どう見るか(認識するか)の意識こそが、世界を変える”

 

つまり、現象が同じでも、その現象を「不幸だ」と認識(解釈)すれば、あなたの世界は「不幸な状態」となります。( p_q)

その同じ現象を「チャンスだ」と認識(解釈)すれば、あなたの世界は「チャンスが来た状態」となるわけです。ヘ(゚∀゚*)ノ

つまり、あなたの意識が、今どんな世界を生きるのか、今ここで常に選択しているんです。

あなたの世界は、あなたの意識がその世界をどう観測するかで、その実在性が変わるんです。

何しろ、あなたの意識がなかったら、あなたの世界は『非実在』となるわけですから。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

あなたは、あなたの世界を、どんな世界として実在させたいですか?

すべては、あなたの『今ここの解釈(認識)』にかかっているんですよ。(-^□^-)

 

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