起業する上でも最も大事なこと
- 感性と思考 自分軸と引き寄せ お金と引き寄せ 仕事に関する引き寄せ
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- 2021年6月16日
先日ある方とセッションさせて頂いたのですが、その方は現在会社員で、コーチングやカウンセリングのような仕事で将来独立したい、とのご相談でした。
独立にあたりマーケティング関連のコンサルタントにも相談されているようで、コンサルからは「あなたの経歴や経験を考えると、このような方にこのようなサービスをした方がいい」というアドバイスを受け、その方ご本人も「それを考えている」とのことでした。
確かにマーケティング視点で考えるそれが妥当と思います。(^-^)
でも、もっと本当にサポートしたい人、サポートしたい内容が他にあるのでは?と感じた私が質問をすると、途中からポロポロ涙を流されます。
ご本人も「なんで涙が出るのかわからない、ビックリ(iДi)」と言いながらも、「私が本当にやりたいことはこれなんだ」とだんだん氣づかれていきます。
で、セッション時間も30分という短さで、「もう大丈夫です」とスッキリとした表情で帰って行かれました。(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~
実はこれも「セッションあるある」の一つでよくあることなんです。
感性が勝手に反応して涙が出てきたり、ウルウルしてきたりする。
そして、感性が反応する方向に進んでいった方が結果的には上手く行きます。(´∀`)
感性は理論や理屈を超えた世界です。
もちろん理論や理屈も大事ですよ。
私が提唱しているのも「量子論と脳科学ベースの引き寄せ理論」ですし。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
でも、理論や理屈を使う前提として、感性の方がまずは大事なんです。
なぜなら、本当のあなたは「感性」だったりするからです。
だから、感性の反応とは、本当の自分の反応と言えるのです。
上であげた涙の例も感性の反応で、それはすなわち本当の自分が反応しているということです。ヽ(゚◇゚ )
そして実際、上手くいっている人の多くは感覚的だったり、感性を大事にしていたりします。
感性、感覚を尊重することが本当の自分を尊重することになり、自己を尊重する意識が、さらに自己が尊重される現実を引き寄せるからです。(^_^)v
つまり望ましい現実が引き寄せられる、ということです。
生計を立てよう、お金を稼ごうと考えた場合、当然ながら「どうすればお金になるのか、ビジネスになるのか」という思考が働きます。
もちろんその様な思考も大事です。
ですが、もっと大事なのが「順番」です。
よくやってしまいがちなのが、「どうやって稼ぐか、どうやってビジネスにするか」という思考を一番最初に持ってくること。
つまり「マーケティング思考を最初に持ってくる」ということです。
スティーブ・ジョブズはかつて「マーケティングなんてクソ喰らえだ!!、グラハム・ベルは電話を発明したとき、市場調査をしたと思うか?」なんて言ってたそう。(*`▽´*)ウヒョヒョ
当たり前ですがベルは「こんなものを作ったらお金になりそうだ」なんて考えて電話を作ったわけじゃない。
ただそういうものを発明したかったから作ったわけで、それが世界に急速に広まったことでお金になったわけです。
アインシュタインだって小学生の頃は物理や数学以外は落第生で、好きなことを極めた結果、それが生業となった。
ホンダの創業者本田宗一郎さんも、元々は機械いじりとレースが大好きな自動車修理工場のオヤジで、好きがこうじて色々やってったらあんな大企業になっちゃった。
グーグルやFacebookにしても創業のきっかけは同じ様なものです。
「こんなこと試してみたい」「これをやったら面白そう」などという興味関心が出発点だからです。(≡^∇^≡)
規模の大小に関係なく、ちゃんとビジネスになっている、割りと上手くいっているという企業や個人は、創業のきっかけが割と同じ様な傾向なんです。
別に大きな企業を作る必要もないですし、小さな会社、個人事業主でも良いのですが、起業するにあたりやはり大事なのは、「興味関心があるのか」、「やりたいのか」という感性の部分。
それが最初にあることがとても重要です。(*^.^*)
「好きこそものの上手なれ」という言葉がある様に、まずは「面白そう」、「楽しい」、「やってみたい」という前提がないと結局続けることが難しくなり、結果、上手くいかないからです。
あんまり興味や関心がないことでも最初は頑張りでなんとかなりますが、それほど伸びませんし、苦しい状態が続いてしまったっりします。
しまいには、「こんなはずでは。。。(TωT)」なんて事になりかねない。
なので、起業する上で最初に考えた方が良いのは、「何をやったら儲かりそう、ビジネスになりそう」ではなく、「そもそも何に興味関心があるのか、何をやりたいのか」なのです。
私が主催している講座やセッションでも仕事やお金のことはやりますが、そこでも割としつこくやるのが「何に興味関心があるのか、何をやりたいのか」というところ。
その方向性をある程度明確にした上で、やり易そうなこと、楽しそうなこと、氣軽に出来そうなことからまずは取り組んでいく。
つまり、「感性」が最初で、ビジネスにするための「理論、理屈」、「やり方」はその後なんです。
この順番を間違えちゃうと、結構高い割合で「いばらの道」を歩むことになります。
私も最初は間違えていたのでかなりの「いばら」を歩きましたしね。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
もしあなたが「私、もしかしたらいばらの道を歩いてる?(´ε`;)ウーン…」なんて感じなら、なるべく早めの軌道修正をお勧めしますよ。
結局あなたは、本当のあなたがやりたいこと以外はやりたくないんですから。
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