感覚を確信する
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- 2018年12月5日
たまたま録画されていたNHKの番組でロックバンド「B'z」の密着取材をやってました。
B'zを知らない人はいないと思いますが、日本で一番売れているバンドで、結成してから今年で30年だそう。( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
昼ごはんを食べながらなんとなく観てたんですが、結構「なるほどー」とか「やはりねー」なんて感じることが多々ありました。( ̄ー☆
その中の一つ。
作曲を担当している松本さんがインタビュアーに「ここまで売れる秘訣はなんですか?」と質問されたときに答えたのが、一言、『感覚ですよ』。(・∀・)
要は、あれこれ考えずに感覚に従ってきた結果がこれなんだ、ということなんです。
合わせて『野生の勘に頼ってます。ただそれだけ、それしかない』とも。ヘ(゚∀゚*)ノ
自分の感覚や野生の勘に従って、「これだ」と確信できるところまでひたすら試行錯誤を繰り返す。
実際にそれがたったワンフレーズであっても、感覚的に確信できるまで2ヶ月近くかかることもある。( ゚∀゚; )タラー
感覚がOKを出すまでの繰り返しが結果良い曲に繋がり、その連続で『今も売れ続けている』ということなんです。(^ε^)♪
あれこれ考えずに、ただ、自分の感覚に従う。
まさにミュージシャンならでは、とも捉えられがちですが、案外そうでもないんです。(・∀・)ニヤニヤ
例えば、アップルに続き時価総額が1兆ドルを超えた巨大ネット企業「アマゾン」。
時価総額といのは企業の現在価値みたいなもんですが、世界で1兆ドルを超えるのはアップルとアマゾンだけ。(灬ºωº灬)
きっとあなたも何度となく利用していると思いますが、小売だけでなくいろんな分野で今も膨張をし続けるアマゾン帝国、なんて感じですよね。\(゜□゜)/
とある雑誌にある有名コンサルタントのインタビュー記事が載ってたのですが、そこでアマゾンの凄さの理由を聞かれたコンサルタントはこう答えてました。
「戦略がないこと」
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
つまり、アマゾンの今は、綿密な市場調査をして緻密な戦略を組み上げて実行した結果、ではなく、「あ、これいいかも」とか、「これいけるんじゃない」なんてことをやり続けた結果、ということらしんです。
で、「おーやっぱりいいじゃん」なんて結果になったことはドンドンやり続ける。ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
一方で、「あー、これはダメだな」なんて結果になったことはあっさり手を引く。( ゚д゚)ノシ サラバジャー
その繰り返しがアマゾンの今を築き上げた、ということらしいのです。(^^ゞ
同じく時価総額1兆ドルを超える企業はアップルですが、その創業者であるスティーブ・ジョブズもかつて「マーケティングなんてクソ喰らえだ!!」なんて言ってたそう。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
もちろん売るためのマーケティング戦略はいずれにしても必要なんですが、そもそもの商品やサービスを作るためのマーケティング調査(市場調査)などは不要、という考えだったんです。
ジョブズは、「グラハム・ベルは電話を発明したとき、市場調査をしたと思うか?」なんて言ってたそう。(*`▽´*)ウヒョヒョ
まー言われてみればそうですよね、そんなもんするわけない。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
グラハム・ベルはただそれを作りたかったから作ったわけです。(*^.^*)
今や「なしの生活は考えられない」なんて感じに普及したスマホも元々はアップルのiPhoneから始まってますし、iPhoneも市場調査をしていたら生まれなかったはずです。
ジョブズ含めたアップルの社員たちが、「こんなのあったらいいよねー」とか、「こんなの欲しいなー」なんて発想から生まれたわけですよね。(`∀´)
そういう意味では、「売れるかなー、売れないかなー」、「上手くいくかなー、失敗するかなー」なんてあれこれ考えたり色々調べたりするよりも大切なことがある、ということです。
それは、「こんなの作ってみたい」とか、「こんなのあったら楽しいし、便利」、「こんなことやってみたい」と言うような、感覚的に内側から湧き上がってくる欲求に従う、ということ。
そのような欲求に従ってあれこれトライした方が、結果的に上手くいくということなんです。(*^▽^*)
人が何か行動を起こす時には必ずその行動を起こす前提となる意識が働いています。
で、その意識は大きく二つに大別できるんです。
その二つとは「愛」と「不安」です。(*゚ー゚*)
行動の前提の意識は必ずこのどちらかに大別できます。
例えば、あなたは今日このブログを読む前にいろんなことをしていますが、それら行動の多くは「やらなければならい」だったり、「やるべきだ」でしたか?
それとも「やりたい」でしたか?ヘ(゚∀゚*)ノ
だいたい「やらなければならない」とか「やるべきだ」なんて考えでやっている行動の多くは前提意識が不安だったりします。
一方で、「やりたい」と思って行動することの多くは前提意識が『愛』だったりするんです。
でも、他人との比較、損得、見栄えや世間体の良し悪しからくる「やりたい」は違いますよ。(;^ω^A
それらは本当は「やらなければならない」とか「やるべきだ」なんですが、「やりたい」にすり替えているだけです。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
そうではなくて、「なんだか良く分からないけどやってみたい、面白そう、楽しそう」という意識でやる行動が『愛』なんです。
で、誰に対する愛かというと、あなた自身です。
そう、まずは素直にあなた自身が喜ぶことをやる、ということが非常に大事なんです。
あなたが喜ぶことをやる、ということは最高の自己尊重ですし、そのような自己を尊重する意識がさらにあなた自身を尊重する出来事につながります。
つまり、より満足感の高い状況が引き寄せられる、ということです。(*^ー^)ノ
なぜ感覚が大事かというと、結局その感覚が本当のあなただからです。
言葉や思考は後から植え付けられたものですが、感覚器官はもともとあなたに備わっているものです。
そして、そのもともと備わっている感覚に従った方が結局上手く行く。
当たり前ですよね、結局本当の自分が望んでいることをするわけですから。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
あなたは本当の氣持ちを押し殺しながら、「ねばならない」、「すべきだ」なんて行動が多くないですか?
もしくは、「ねばならない」、「すべきだ」の行動を、「やりたい」の行動と思い込もうとしてません?
それだと多分上手くいかないですよ。(^ε^)♪
上で挙げた例を含めて、結局、本当の自分が求めている感覚に愚直に従った人が上手く行くんです。
あなたはあれこれ考えて、安全そうな、目先の得になりそうな、楽そうなことだけやり続けますか?
それとも、本当のあなたが『やりたい!!』と感じていることに取り組みますか?
結局、最後は自分の感覚に確信を持つ勇氣が必要なんですよ。ヾ(@°▽°@)ノ
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