意識状態=現実化の確率分布
この世のすべての元となっている素粒子はそもそもエネルギーなので、「今ここにある」という具合に位置と時間を特定できません。
例えば、あなたの体内外に「熱」というエネルギーは存在していますが、そのエネルギーの位置を「ここです」と特定できないですよね?(^_^)
なぜなら、「ここ」だけでなく、それこそ「そこかしこ」に熱エネルギーは遍在しているからです。(ノ゚ο゚)ノ
私たちの体や空氣、そのほかの物質も素粒子が集まって出来ているのですが、その素粒子はそもそもは熱エネルギーと同じような状態ということです。
エネルギーということは、この空間に波の状態で遍在している、ということになります。( ̄□ ̄;)
波の状態で遍在しているということは、お店などで流れているBGMのようなものです。
BGMも音波という波のエネルギーですから、空間に遍在しており、場所は特定できませんからね。(・ω・)b
ただ、素粒子はずっと波の状態かというとそうではありません。
素粒子は人間の意識が介在すると物質として現れるからです。
物質として現れなかったらそれこそ大変!!、というどころか、あなただけでなくこの宇宙さえ存在しない、ということになってしまいます。・:*+.\(( °ω° ))/.:+
だから、ある意味で、素粒子が波の状態から物質の状態として現れることは決まっているんです。
なぜなら、私たちには意識がありますから。
素粒子はそもそもエネルギーという波の状態ですが、物質(粒)として現れることは決まっている。
決まっているのですが、そもそも波の状態なので、「今ここにある」と言うことは出来ない、というのは先ほど申し上げた通りです。
ですので、どこに素粒子が物質として現れるかはあくまで確率なんです。(゜ρ゜)
例えば、以下の図を見てください。
水色の線が波ですが、真ん中の波が盛り上がって高くなってますよね?
この真ん中の高くなった波にすべての波が収束された状態が、いわゆる素粒子が物質(粒)になった状態、というわけです。
これがコペンハーゲン解釈で言う、「波束の収縮」という状態です。
まー、こんな言葉は覚えないで良いですが〜。(・∀・)
つまり、素粒子が物質(粒)になった状態というのは、空間に遍在していた波が一点に収縮した状態、ということなんです。φ(.. )
で、波が一点に収縮して物質となった時点で、他の場所と時間にその素粒子が収縮して物質化する可能性は消える、となるわけです。(ㆁωㆁ*)
ここでもう一度先ほどの図を見てください。
そしてこの波の状態が、素粒子がどこに現れるかの【確率の分布】となるんです。
ちと難しくなってきましたかねー。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
確率の分布として捉えると、真ん中の波が高いので、真ん中に収縮される確率が高いことがわかります。
そして、ここであなたに思い出して欲しいのが、【素粒子が物質(粒)となるタイミング】です。
これも先ほど申し上げましたが、素粒子が物質として現れるのは、人間の意識が介入した時です。
そう考えるとです。(・ω・)b
あなたの意識がどこに向いているかで、その素粒子がどの位置と時間に物質として現れるかという確率も変わるんです。
で、その素粒子が集まって、あなたの肉体だけでなく、環境や現実という三次元の場が出来上がっているのが厳然たる事実なんです。
例えばですよ。
あなたの日常の1分という時間の中で、どういうことに意識を向けている割合が高いのか?(^ε^)♪
1分という時間の意識分布が、「7割:喜び、1割:怒り、2割:不安」だとしたら、波がどこに収縮する確率が高いのか?
当然、喜びの状態に収縮する確率が限りなく高いわけです。ヘ(゚∀゚*)ノ
それはすなわち、あなたの現実を作っている素粒子の位置と時間が「喜び」で確定する、ということです。≧(´▽`)≦
これをあなたは毎日、一分一秒、もっと言えばコンマ何秒という単位でやっているわけです。
だってあなたは必ず何かを常に意識しているわけですから。
ただそのほとんどは無意識ですけどね。(。・ω・)ノ゙
そういう意味では、あなたの現実を作っているのは、「ほぼ無意識」、となるわけです。
あなたの無意識の意識状態が、すなわち現実の確率分布となっているわけです。
あなたが、「あー、いつも不安になることばかり(x_x;)」なんてことが多いなら、それはすなわち意識状態が不安に遍在しているわけです。
この波の確率分布で言えば、一番高い波の位置が「不安」となるわけです。
じゃあ、どうすれば無意識の状態を本来望んでいる良い状態に持っていくのか?
いくつか方法はありますが、その一つとしてあるのが「表情を変える」ということです。(^_^)v
「あの人なんか余裕がありそう」
「なんかあの人貧そうだな〜」
「あの人すごくいい人そうだね」
「あの人見るからに金持ちそう」
なんて言葉がありますが、ここで使っている「そう」という言葉。
この「そう」という言葉の語源は「人相(にんそう)」なんです。(・∀・)
つまり、人はその人の表情を見て、「あ、この人〜そう」って判断しているんです。
で、その判断は結構当たったりします。
なぜなら、表情=無意識だからです。
考えてみてください。
あなたが不安になることに意識を向けながら、「あ〜、どうしようー(TωT)」なんて考えている時の表情はどんな感じですかね?
おそらく、眉間にシワが寄っていて、目も虚ろで、頬の位置も下がり氣味だったりするはずです。(ノДT)
反対に、楽しみにしている旅行のこととか、好きな人のことを考えたりしている時の表情はどんな表情でしょう?
目が見開いていたり、口角が上がっていたり、姿勢も上向きだったりしませんか?ヽ(゚◇゚ )ノ
もちろんこれらの体の動きはすべて無意識です。
ただ言えるのは、意識がどこに向いているかで体の状態も変わるということです。
これは医学的にも認められている科学的事実です。(⌒▽⌒)
だから胃潰瘍になったりすると、お医者さんは「何か思いつめていることないですか?」なんて聞くわけです。
なので、まず表情などの体の状態を本来の望ましい状態に変えていくことが、無意識を望ましい状態にコントロールすることにつながるんです。
意識と身体は繋がっているので、体の状態に意識を引っ張らせるんです。(・∀・)
そのようなことを通じて無意識の状態を変えていくことが、結果として現実の状態を変えていくんです。
あなたの意識状態の分布はどうなっていますか?
望ましいことが引き寄せられる確率分布になっていますか?(^ε^)♪
あなたの現実に「決まり切ったこと」なんて何一つないんですよ。
すべては意識の置き所による確率なんですから。(*^ー^)ノ
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