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「原因」探しより「やり方」探し
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- 2019年5月7日
なにか思い通りに行かないこと、上手く行かないことがあると起こりがちな思考。
”う〜ん、なんで上手く行かないんだろう?”
”はー、どうしてダメなんだろう?”
なんて言う思考パターン。(*゚ー゚*)
上手く行かない、思い通りにならない『原因』に意識を向け、それをなんとか見つけ解消しようとしているわけです。
でも、正直言ってこのような原因を探そうとしてもなかなか見つかりません。(;^_^A
また、原因が見つかり一時的にそれを解消することで上手くいったとしても、またちょっと躓いたりすると「何か別の原因があるはずだ」なんて探し始める。
そうすると、この原因を探すという思考パターンからなかなか抜けられません。
一方で、上手くいっている人の思考パターンはあまり『原因』にフォーカスしていなかったりします。
その代わりに『やり方』や『方法』にフォーカスしていることが多いのです。
で、そのような場合の思考パターンは、
”どうしたらもっと良くなるかなー?”
”何をやったらもっと上手くいくかなー?”
と言う具合になっているんです。(*^.^*)
つまり、もっと上手くいく『方法』や、もっと良くなる『やり方』に意識を向けているわけです。
原因探しとあんまり変わらないように思えるかもしれませんが、実はこれが大きな差になるんです。
「どこがダメなんだろう?」と原因を探している時の前提の意識はどうなっているか?
「どこがダメなんだ?」と思っている時点で当然ながら「今もダメ」です。
量子力学的に考えれば、「今がダメ」と意識しているので、量子の状態も「今ダメ」で確定し続けている状態になります。
つまり「ダメな現実」が現れ続けることになるのです。(^▽^;)
その一方で、「どうしたらもっと良くなる?」と「やり方」を考えている時の前提の意識はどうなっているか?
「もっと良くなるには?」と思考しているので当然「今も良い」です。
だから「今も良い」と言う現実が確定し続けることになるのです。ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
さらに言えば「もっと良い方法」を意識していますので、脳のフィルター機能も「良い方法」を捉えやすくなります。
脳内には意識したものだけを捉えるフィルター機能(RAS)があるからです。
なので、「今も良い」状態で、「さらに良くなる方法」も見つけやすくなるので、「あ、こんなこと良いかも!!」とか、「おー、これはすごいヒントだ!!」なんて氣づきも起こりやすくなるわけです。
そして当然ながら、そのような氣づきやインスピレーション、思い付きには、それに氣付いた「嬉しさ」や思いついた「ワクワク」がありますので、さらに嬉しくなったりワクワクするような現実も現れやすくなるわけです。(^O^)/
私たちは長い間「100点取ったら偉い」という教育を長く受け続けてきました。
だから自動的に「ダメなところ」、「不足しているところ」を探して埋めようと言う思考が働きがちなんです。
ダメなところや不足しているところがなくなれば100点取れるからです。(σ・∀・)σ
でも真実を言えば100点満点の完璧な人間なんて存在しません。
誰もが、好き嫌い、良い悪い、美しい醜い、得意不得意など、相反するものを合わせ持つ相対性の存在なんです。
だからそもそもダメな原因、上手く行かない原因を探したところで、決してそれは無くなることがないのです。(・ω・)b
もっと言えば、自分のダメなところ、上手く行かない原因などを見つけて解消しようとうすることは、その反対にある「得意」や「才能」などを潰すことに繋がっていたりします。
得意や才能はその人の嫌いや苦手と相対的な関係であったり裏返しであったりするからです。
ですので、より望ましい状態を引き寄せるためには、ダメな原因を探して解消するよりも、より良くなる「やり方」の方に意識を向けた方が良いのです。
その方がダメや不足も拡大することなく、あなたの才能や得意も潰れないからです。
あなたはまだ不足やダメを埋めるための原因探しに終始してませんか?
人間は機械ではないのでそれだとなかなか上手く行かないですよ。
それよりは、より自分らしく、より上手くいく方法を考えた方が結局は良い状態が引き寄せられるのです。(^人^)
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