引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

全てが「空(くう)」だとしたら

今あなたの目の前には空間が広がっているはず。

家の中にいるなら家の中の空間が。

電車に乗っているなら電車の中の空間が。

公園でくつろいでいるなら公園の空間が。

いずれにしてもあなたの目の前には「空っぽ」の「間」があるはずです。(*^.^*)

「空っぽ」=「何もない」となりますが、実際はそんなことありません。

「空」こそが実在の根源とも言えるからです。

リースト・アッパー・バウンド(LUB)という概念があります。

簡単に言えば、関係無いように見える対象同士の共通点を見つけ一つにくくる、という考え方です。

例えばですよ。

あなたが東京に住んでいるとしたら、私とあなたは「東京都民」という概念でくくれます。

あなたが埼玉県民だったとしても、私とあなたは「関東地方の住民」という概念でくくれます。

あなたが沖縄県民だとしても、日本国籍であれば私とあなたは「日本人」という概念でくくれます。(*^.^*)

このように、対象物の抽象度を上げて一つに括ることをリースト・アッパー・バウンド(LUB)と言います。

抽象度をあげればいいので、何も人間同士のくくりでなくても良いんです。

例えば、イルカと人間だって「哺乳類」という概念でくくれます。

そこに虫や爬虫類を入れたとしても「生物」という概念でくくれます。

対象がたとえ石や岩だとしても「地球に存在するもの」という概念でくくれます。(^_^)

このように、この宇宙に存在する全ては、何らかの抽象概念で必ずひとくくりにすることができるんです。

では、そのあらゆるものを抽象概念でくくり続けると、最終的にはどんなくくりになるのか?

あなたもちょっと考えてみてください。(^ε^)♪

答えは出ましたか?

正解というわけではないのですが、突き詰めて考えていくと、最終的には「有」というくくりと、「無」というくくりに行き着くはずです。

宇宙はビッグバンから始まったとされていますが、ビッグバンの前は「完全な無」とされる以外、現代の科学でも解明されていません。

私たちの住んでいる宇宙そのものが「有」なので、その反対のくくりは自動的に「無」すなわち、そもそも何も無い、というくくりになります。

お分かりいただけますかね?

ただ、ここにも実は究極の矛盾があります。

なぜなら「無い」というくくり、あるいは「無い」という状態が、「有る」となるからです。(☆。☆)

無いが有る、なんて究極の矛盾ですよね。Ψ(`∀´)Ψ

もうここから先のくくりは無理でしょう、となりますが、実はそうでもない。

実は、この「有」と「無」をくくってしまう、さらに上の概念があるんです。

その概念こそが「空(くう)」なんです。

この「空」という文字には「有」と「無」の両方の概念が含まれているからです。

これは仏陀(仏様)が説いた般若心経に出てくる「色即是空、空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)」の「空」にあたります。

「色即是空、空即是色」の意味を簡単に言えば、「万物を突き詰めると実在はない、実在がないもので万物ができている」となります。(@_@)

何だかわけわかりませんけどね。(@Д@;

で、ここで言うところの「空」は「無」ではありません。

数字にすると、有は「1以上」、空は「0」、無は「 」なんて感じでしょうか。

無は文字通り「 」なので「無」なのですが、空は「0」ですので、0という数字は存在しており「有」です。

また、「0」があることによって、10、100、などの数字を「有」に出来ます。

でも一方で、「0」は何も無い状態を表す数字でもあるので「無」でもあると言えます。

つまり、「空」と同様、0は「有」と「無」をくくる概念となるんです。

「0」は古代インドで生まれたと言われますが、仏教が生まれた国であることを考えると合点がいきます。ヘ(゚∀゚*)ノ

この、「有」でもあるが「無」でもある、という概念。

まさに量子(素粒子)の性質そのものですよね。(=^.^=) ニヤニャン

量子は「粒(物質)」でもあり、「波(エネルギー)」でもある、という二重性の存在です。

もちろん、波(エネルギー)も存在しているので「有」なんですが、物資としての存在を「有」とするなら、波は物資ではないので「無」になります。

そして、量子はその両方の性質を併せ持っている。

つまり、量子がそもそも「空」なんです。ヽ(*'0'*)ツ

で、紛れもない事実として、その量子でこの世に存在する万物はできています。

すなわち、私たちも。(^_^)

ということは、私たちという存在も本質は「空」である、となりますよね。(*゚ー゚*)

そして、先ほど申し上げた通り、私たち含めたこの宇宙に存在する全てをくくる概念も「空」です。

そうなると、「あなたが宇宙であり、宇宙があなたでもある」、となっちゃいます。

それはつまり地球もあなたであり、ウイルスもあなたであり、職場の氣に食わない人もあなたであると言える。

全てがあなたなので、新型コロナを「怖いウイルス」と意識すればウイルスはその様に振る舞うはずです。

職場の氣に食わない人も、あなたが「氣に食わない奴」と意識しているのでその様に振る舞うはずです。

考えてみて下さい。

お金にしても、仕事にしても、健康にしても、他人にしても、あなたが意識している通りに振る舞っていませんか?ヽ(゚◇゚ )ノ

「空」の理論からしても、量子の性質からしても、やはりあなたの現実はあなたの意識していることの鏡と言える。

鏡なので、鏡の方を直そうとしても直らないのです。

なぜなら鏡に写っている元を直してないからですよね。。゚(゚^∀^゚)゚。 アヒャヒャヒャ   

現実とは自分の意識の傾向を示す鏡と言えるんです。

で、鏡を見て氣に食わなかったら元を直す必要がありますよね。

だって化粧が崩れてたり、髪型がおかしかったら自分の方を直すでしょ?

鏡に手を突っ込もうとしても突き指しますし。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

実際に私も現実の傾向を見て「あ、最近こんなことに意識とられがちだったなー」なんて氣づきは良くあります。

なので、鏡の方ばかり直そうとせず、その元を直す様にしてみて下さい。

そのほうがはるかに簡単だったりするんですよ。(*^ー^)ノ

 

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