瞬間的に答えは出てる
ファーストチェス理論ってご存知ですか?
「5秒で考えたチェスの一手と30分考えた一手の86%が同じ」という実証実験の結果から、実は5秒でほぼ選択するべき答えは出ているとする理論です。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
ソフトバンクの孫正義さんもこの理論の信望者だそうで。
孫さんは、“どんなことでも10秒考えればわかる。10秒考えてもわからない問題はそれ以上考えても無駄”と仰り、これが会議の効率化や決断の早さなどに繋がっているそう。
確かに5秒と30分の答えが同じならば、それこそ「29分55秒間考える時間が無駄」なんてことになります。(`∀´)
そして、5秒という時間の長さを考えると、あれこれ思考を巡らせることは出来ないですよね。
どちらかというと、「なんとなくこっちの方が良いかも」という直感的な反応です。
で、直感的な反応とは瞬間的に感じる体の感覚的な反応です。
つまり、大体のことはまず体の感覚が瞬間的に「こっちだ」と反応している、となるわけです。*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ
この『体の瞬間的な反応』で思い出すのが「こんまり」こと近藤麻理恵さんのお片付けです。
出典:扶桑社
先日NHKでこんまりさんのお片付けの特集をやっていましたが、その片付け方法が私的には『とても理にかなっている』と思えるものでした。
こんまりさんのお片付けで重視しているのが、「モノを触った瞬間に体がどんな反応をするか」ということ。
モノを触った瞬間に『体がときめくような反応をするのか否か』で選別していくわけです。
つまり、直感的な体の反応で選んでいく、ということです。(*^ー^)ノ
ただそのテレビに出演している人の実際の片付けの様子を見ていると、ほとんどのモノが直感的な体の反応で選別できません。
“いやー、これは将来こうなった時に使うしね”とか、“でも、これは思い出深いものだしね”なんて感じで手放すことを躊躇します。
つまり、過去や未来へ思考を巡らすことで手放せなくなるわけです。(・ε・)
ただそういう方々も時間をかけてそれらのモノと向き合うことで、結果的には踏ん切りをつけて手放すことに同意します。
「過去への執着」と「未来への不安」を手放すことで、本当に『今』必要なモノやコトが見えてきて、すっきり迷いの無い状態となり、人生も好転し始めるわけです。ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
もちろん思い出深いものだったり、将来手に入りにくいと感じるものを手放すことは勇氣がいることですし、それを手放す決断をするにはそれ相当の時間が必要なのも理解できます。
ただ事実を言えば、それら結果的に手放すことになるモノは、最初に触った時点の直感的な反応で「要らない」という答えが既に出ていたわけです。(。・ε・。)ムー
つまり、ファーストチェス理論で言う「5秒」で出ていた答えを、何週間あるいは何ヶ月間かかけて改めて導き出したわけですよね。
なにも何週間あるいは何ヶ月間かけることを無駄だと言ってるわけじゃあないですよ。
そのような時間をかけることでしっかりと自分と向き合って、踏ん切りをつけることだってありますしね。( T_T)\(^-^ )
でもどんどん良い状態を加速度的に引き寄せる人は、それこそ直感的に「良い」、「面白そう」なんて感じることにドンドン取り組むと同時に、直感的に「要らない」、「合わない」と言うことをドンドン手放す人でもあるんです。
それこそファーストチェス理論で言う『5秒』の判断に近い。
あまり迷わずに直感的にテキパキ判断して実行するので、結果時間短縮となり、ドンドン良い状態になってしまうわけです。(・∀・)/
さらに言えば、「お、これいいかも」とか、「何か興味深いなー」なんて感じることに出来るだけ早く取り組む習慣がつくと、インスピレーションや直感も冴えてきます。
感覚に従うことで、ますます感覚が磨かれていくからです。(^人^)
逆に、「お、これいいかも」なんて感じても結局やらないことばかりだと、それこそ無意識に「思いついても無駄。結局やらない」と解釈するようになるので、結果インスピレーションそのものが降りにくくなっちゃいます。(*ノωノ) イヤン
ですので、私がそれこそ習慣として意識していることは、「いいかも」とか「やってみたい」と感じたことはなるべく早く実行し、「どうも違う」、「なんか合わない」と感じたことはなるべく早く手放すことです。
それがどう転ぶかは正直わからないですが、何故か良い方向に勝手に展開していくからです。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
先日も現在私の講座を受講している方から色々ご報告いただきましたが、そのような直感的な行動を積み重ねている方ほど良い方向に自動的に道が拓けて行ってます。。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
自分の本当の氣持ちを優先する判断や行動が、さらに本当の自分の氣持ちが優先される状態を引き寄せるからです。
そういう意味では、重要なことほど誰かに相談せず自分の氣持ちを優先させて決めた方がいい。
どうした方が良いかは既に直感的に感じ取っていますから。
迷うのは、自分の氣持ちを思考で抑え込んでいるからです。
そして実際に自分の氣持ちに従ってやったことの後悔はしませんが、氣持ちを抑えてやらなかった後悔はとても大きいですよ。
結局、本当の自分の氣持ちを優先させる生き方が後悔をしない人生を生きることになり、それが結果的に本当に望んでいる状態を引き寄せるんです。(^O^)/
7月20日(土)に東京でグループセッションを開催します!!
午前の部:10:00〜12:00【限定30名】(残席12)
午後の部:14:00〜16:00【限定30名】(残席3)
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