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子供のおでこと引き寄せ
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- 2016年7月8日
子供のおでこと意識
子供ってすごく論理的なのを知ってましたか?
子供は何事も筋道立てて論理的に理解しようとするので、すぐに「なんで?なんで?」と理由や理屈を知りたがるんです。
聞かれる親の方は大変ですけどね。(;^_^A
さらに、「なんか面白いことないかな?」、「なにかで遊べないかな?」なんてことを常に考えているので、いつでも思考が「今」なんです。
将来の心配したり、過去を悔やんだりしている子供ってあんまり見ないでしょ?
なので、子供はいつも「今ここ」で生きているし、思考が非常に論理的、というわけです。
子供のように、常に「今ここ」で遊ぶことを考え、さらにそれを論理的に思考していると、脳の中のある部位を頻繁に使うことになります。
その部位とは「前頭前野」と呼ばれる部位です。
おでこのすぐ裏側にある部位で、この図で言うと赤で囲った箇所です。
前頭前野は、思考、コミュニケーション、意識の集中など、脳の活動の中でも非常に重要な役割を担っています。
もっと簡単に言えば、「今、何をするのが適切か」を論理的に考え、判断している部位ですね。
子供は、この部位が非常に発達しているんです。
その証拠に、子供のおでこは、大人と比べて出てませんか?
基本的に「形態は機能を表す」と言われています。
例えば、タイヤは転がるために丸い形態ですが、ブロックは止まるために四角い形態ですよね。
スポーツカーの形態は「より速く走る」という機能を、ジェット機の形態は「より高速で飛ぶ」という機能を表してます。
つまり、モノの形が機能を表しているということです。
動物にも同じことが言えます。
魚にヒレがあるのも、チンパンジーの手のひらが人間と違うのも、機能が違うからですよね。
そういう意味では、脳の中でもよく使う部位は発達し、頭蓋骨もその発達に応じた対応をするということです。
しかしながら、大人になるにつて、おでこは次第に引っ込むようになります。
特に男性はそうですね。
私も人のこと言えません。(^▽^;)
これはある意味、「今ここ」で論理的かつ適切な判断をしていない、ということです。
どちらかというと、過去に学んだ常識や、社会通念的なことにアクセスし、それで物事を判断しているということです。
「こうあるべきだ」、「これが正しいでしょ」、「そうするのが常識」という具合に。(*゚ー゚*)
で、そういう時は、脳の中でも左脳の後ろ側の領域にアクセスしています。
そこにそのような記憶を溜め込む領域があるからです。
その記憶領域にアクセスして判断することが増え、前頭前夜を使わなくなるのと、徐々におでこが引っ込むんです。
でも一方で、引き寄せの現象を考えると、「今ここ」の意識がとても重要になります。
何しろ、「今」の意識状態で、0.1秒先の未来を選択、確定させているからです。
「今」、幸せを選択していれば、今幸せだし、「今」、恐れを選択していれば、今恐れが確定します。
だから、結局、「今」が大事なんです。
「じゃあ、これから前頭前夜を使うようにして、おでこを出そう!!」なんてしても無理ですよ。
今さらおでこは出てこないです(たぶん)。(^o^;)
それよりももっと簡単に前頭前夜を使う方法があります。
その方法とは、「おでこに手を当てる」という方法です。
もっと正確に言えば、おでこに手を当てて、その手の感触をおでこで確認します。
そうすると、脳の電氣信号が自動的に前頭前夜に集まります。
その状態で「さあ、何をするのが適切?」と考えるんです。
これをするだけで、冷静で創造的、かつ適切な判断を出来るようになるんです。
実は、この方法をそれこそ無意識でやっている人がいます。
あなたの知人でも、考えるときに、自然に額に手を当てて考える人っていませんか?
そういう人は、無意識に前頭前夜を働かせているんです。
やり方は非常に簡単ですし、今すぐにでも出来る方法です。
ぜひあなたも取り入れてみてください。
そうすることで「今」の良い状態が増え、結果、さらに良い未来がどんどん確定していくことになるわけですから。
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