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9割以上が未解明の世界
- 宇宙観点から見る引き寄せ 引き寄せと量子論
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- 2015年8月8日
実は9割以上が解明されていない世界
超マクロの世界
超ミクロの世界
この2つのお話しをさせて頂きますね。
我々人間にとって超マクロの世界と言えば、宇宙全体のことですかね。
物理学の世界でも宇宙物理という分野があり宇宙全体の構造、宇宙全体の物理法則などを研究されています。
そして、宇宙全体を研究されている方々がわかってきたこと。
それは、
宇宙の90%以上はわかっていないということです。
実は、宇宙には
ダークマター
ダークエネルギー
という未知の物質やエネルギーが充満しているというのです。
で、その割合は、
ダークエネルギー 74%
ダークマター 22%
つまり、人間が知覚出来るのは宇宙全体のたった4%!!ということになります。
私たち人間は、宇宙のほとんど何もわかっていない!!ということなんです。
一方、超ミクロの世界。
実は、我々人間含めて、宇宙に存在している物質は全て、素粒子という「粒」で出来ています。
テレビ画面にぐーっと近づいていくと三原色という粒子になるのはご存知ですよね。
これと同じように、我々人間も、動物も、植物も、鉄も、プラスチックも、ぐーっと近よって見ると、皆、素粒子という粒で出来ているということです。
で、この素粒子には不思議な特性があります。
それは、
あるときは「波動」の状態になっており、あるときは「粒」の状態になっている
という特性です。
ちなみにその割合は
波動の状態 95%
粒の状態 5%
というデータがあります。
波動の状態というのは、いわば物質化していないエネルギーのような状態ということです。
逆に粒の状態というのは、物質化している状態ということです。
しかも、素粒子が、物質化、あるいは波動の状態になるかは、人間の意識が影響していると言うのです。
これを素粒子などの超ミクロを扱う量子物理(量子力学)の世界では「観測問題」と言っています。
なぜ問題かというと、
人間が観測している時は素粒子は粒になっているが、人間が観測していないときは素粒子は波動になっている
ということは確認されているものの、
なぜそのような現象がおきるのかは全くわかっていないのです。
だから「問題」と言われているんです。
この宇宙に存在するものすべては素粒子で出来ています。
ということは、我々人間含めて、全ての動物、物質は、粒と波動の性質を持っていると言えないでしょうか?
極論かもしれませんが、
月を見た瞬間、月は物質化し、月を見ていない時は、月は波動の状態
ということです。
正直、にわかに信じがたいですが。。。
この点はあの天才物理学者アインシュタインも納得がいかなかったらしく、「どこかに間違いがあるはずだ」と反証を試みますが、結局アインシュタインは量子論(量子力学)に敗北します。
宇宙全体も全く解明されていない
エネルギーと物質
が95%以上を占めている。。。
すべての存在の元となっている
素粒子
も95%は正体不明の「波動の状態」になっている。。。
ようするに、我々人類は、まだ殆ど何もわかっていない、ということです。
ただ、超マクロの宇宙全体も、超ミクロの素粒子の世界も、正体不明のエネルギーの状態の割合が格段に多いということですよね。
実は、このことが「引き寄せ」の根拠の一つと考えています。
我々人間という存在含めたこの世に存在する全ての物質は単なる物質ではなく、物質化していないエネルギー(波動)として、常にお互いに干渉しあっているのではないか。
そう思っています。
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