自力で頑張るより他力に頼る
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- 2020年3月18日
目標を達成するまで絶対あきらめないぞー!!㌦ァァァァヽ(o`Д´o)ノァァァァ!!
なんて感じに頑張っている人、多いですよね。(*^.^*)
もちろん努力を否定するつもりは毛頭ありませんし、死ぬ氣になって何かに一生懸命取り組む時期があっても良いと思います。
ただしです。
自力だけでなんとかするのも正直限界があります。
体は一つですし、一つの体で取り組めること、出来ることも限られていますから。
さらに言えば、なんやかんやで上手くいっている人は、良い意味で「他力」を使っている人だったりします。
自分でなんとかする、と言うよりも、他力を上手く使って望んだ状態を実現していたりするのです。(*^ー^)ノ
で、他力を上手く使う人はある意味「諦めてる人」です。
「諦めてる」なんて聞くとあなたはどう感じますか?
放棄する、断念する、ギブアップするなどあまり良い意味に捉えない人が多いですよね。
でも本来の「諦める」の意味は仏教用語で「明らかにする」ということ。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
つまり、上手くいっている人は多くのことを明らかにし、それに従っているのです。
つまり、
望んでいること、望んでいないこと
楽しさや喜びを感じること、嫌いだし違和感を感じること
興味深いと感じること、全く興味がわかないこと
などなど。
これらを明らかにし、やりたいことはなるべく早く取り組み、やりたくないことはなるべくやらない。
また、やれることはやってみて、やれないことは潔く手放す。
自分ではどうにもならないことを「なんとかしてやろう!!」なんてことはせず、「それも仕方のないこと」と手放してしまうのです。
なるべく自分の氣持ちや感性に従うと同時に、自分でやれることと自分ではやれないことを明らかにする、ということです。
これが本当の意味での「諦めている」状態であり、そのような状態でいると「他力」が働き出すのです。
よく考えれば分かりますが、自力でなんとか出来る範囲はとてつもなく狭いです。
あなたが盲目でないなら、目を開けば必ず何かが見えるはずです。
耳に何も被せてなければ、難聴でもない限りいろんな音が聞こえるはずです。
それらは自力でそうなっているのではなく、勝手にそうなっている。
つまり他力です。(*⌒∇⌒*)
もっと言えば、食べたものを消化して体に取り込むのも、心臓を動かして体全体に血液を送るのも自力ではないでしょ?
いずれもあなたがなんとか頑張ってやってるものじゃないですよね。
つまりそれら全ては他力なんです。
そういう意味では、私たちは自力で見ているのではなく「見させられている」のであり、もっと言えば自力で生きているのではなく「生かされている」のです。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
私たちは自力で生きているのではなく、そもそも他力により「生かされている」存在なのです。
そう考えた場合、私たちはなんのために「生かされている」のですかね?
そんなこと誰にも分かりませんが、一つだけ間違いなく言えるのは「体験すること」だと思います。
だって体があるでしょ笑?
体があるということは、体を使って何かをやりたいからであり、やることにより初めて体験できます。
さらに言えば、私たちが最終的に求めていることは「感情的満足」です。
お金も、物も、人も、環境も、あくまで感情的な満足を得るための手段であり、これに例外はないのです。
そう考えると、私たちは、何かをやり、体験し、感じたいからこの世にいるのではないですかね?
何かをやり、体験し、感じるために、他力によって生かされている。(*゚ー゚*)
もちろん答えはないですが、私はそう感じています。
そうなるとやはり「何をやりたいのか」が大切になりますよね。
そこが全ての入り口になるわけですから。
ただ、「やりたいこと」は考えるだけでは絶対に見つかりません。
やりたいこと自体、体験の過程で徐々に見えてくるものだからです。(*^ー^)ノ
最初はちょっとした興味や関心から始まり、それを実際に体験することで「やりたいこと」が見えてくる。
野球選手になった人は、野球に興味を持ち、野球をしたら楽しかったので野球をもっとやりたくなったはず。
歌手になった人は、歌うことに興味を持ち、歌ったら楽しかったのでもっと歌いたくなったはず。
研究者になった人は、何かの仕組みや現象に興味を持ち、それを探究していったら面白かったのでもっと探究したくなったはず。
いずれの場合も始まりはちょっとした興味や関心であり、それを実際にやってみることで徐々に「やりたいこと」が見えてきたわけです。
そういう意味では、「やりたいことがわからないんです。。。(TωT)」なんて言っている人は、単純に興味あることや関心があることにトライしていないだけだったりします。
お金がかかるから、時間が必要だから、大変そうだから、失敗したくないから、人から変に思われそうだからなどなど、いろんな言い訳作って体験を避けている限り「やりたいこと」は見つからないのです。
あなたが興味や関心を持っていることってなんですかね?
それがわからないというのなら、まずそこから「明らかにする」ことが大事ですよ。(^-^)
それを明らかにした上で、やれること、やれないことを明らかにする。
そして、やれることに取り組んでいく。
そうすると徐々に「やりたいこと」が明らかになり、それに取り組めば取り組むほど「他力」が働きだします。
「他力」はあなたにそれをやることを求めており、そのために生かされているからです。
そして、「他力」の求めていることは、結局本当のあなたが求めていることでもあるのです。
自力でなんとか頑張り続けるか。
それとも他力の助けをかりながらやりたいことをやり続け、本当の望みを実現し続けるか。
それもあなた自身の選択なんですよ。(・∀・)/
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