人生に奇跡を起こす方法
- 感性と思考 潜在能力の覚醒(天才性発揮) 引き寄せの盲点 自分軸と引き寄せ 引き寄せと量子論
-
- 2020年9月5日
絶対これを達成しよう!
絶対これを手に入れよう!
絶対こうなろう!
なんて感じに、あなたは何らかの目標設定されていますかね?
私は特にありません。(^_^)v
もちろん、「こうなったらいいよねー」という願望はありますが、それに向かって頑張っているわけではない。
「そうなったらなったでいいけど、別にならなくてもいいやー」という感じで、特にそれを目指しているわけではないんです。(*^.^*)
それよりも重視しているのは「今」です。
つまり、可能な限り「今」楽しめること、「今」喜べること、「今」充実感を感じることをする、ということです。
そのような「今」の意識の連続が、自動的にさらに「楽しめ、喜べ、充実感を感じる状態」に導いてくれるからです。
意識で状態が確定する量子が、「喜び、楽しさ、充実」で確定し続けるからです。
そして数年前に「こうなったらいいなー」と何氣なしに思っていたことがいつの間にか実現していた、なんてことは実際にありますし。(*'-'*)エヘヘ
そういえば、「こうなったらいいなー、なんてことちょっと考えてたな〜」、という感じでね。
ある意味、夢や目標に執着することなく「今」に集中していたら、結果として夢や目標、あるいはそれ以上の奇跡を手にしていた、なんて感じです。(*⌒∇⌒*)
以前、京都にある鈴虫寺の8代目住職の方がテレビのインタビューでこんなことをおっしゃってました。
© Gurunavi
”夢や目標を持っても良いがそれに固執しないことが大事。固執するとどうしてもそうじゃない「今」に対する不平不満が出てくる。ただありのままに、自然体で、懸命に「今」を生きれば自然と結果はついてくる。ただ、「今ここ」を大切に生きる。それはある意味「愚かになれ」ということ。実は利口になるよりバカになる方が難しい。”
これは当然仏教の教えでもあるのですが、実は神道の中にも同じ考え方があり、それが「中今を生きる」というもの。
まだ来ていない未来の心配をしたり、過去のことを悔やんだりせず、今に集中して生きなさい、ということを説いています。
よく考えたらキリストも、「汝、明日のことを憂うなかれ」と説いていますしね。
実は多くの宗教が本質的に同じことを言ってるし、昔からの諺もそういうものが多い。(*゚ー゚)ゞ
そして私も量子力学と脳科学、それに関する引き寄せを検証するにつれて、「やはり今ここの意識状態が大事なんだ」と氣づくようになりました。
お利口になって未来の心配事や過去の後悔をあれこれ考えたりせず、ある意味バカになって、今楽しめること、今喜べることに集中する。
そうすれば自ずと望んだ状態、もしくはそれ以上の奇跡が引き寄せられる、ということなのです。
実際、夢や目標をきっちり作って達成する人達も、実際に会って話を聞くと、常日頃から夢や目標を意識し続けているのかというと、そうではなかったりします。
そういう人たちは、夢や目標を作るけど、結果的にはそれを手放していたりする。
例えばですよ。
数字や成績という具体的な結果を求められるプロスポーツの世界でも、試合の最中にその結果を常に意識していたらどうなりますか?
間違いなく緊張して体は硬くなり、本来のパフォーマンスは出ないはずです。( ̄ー☆
逆に、それらを意識せずに、いかにして本来のパフォーマンスを発揮するかが勝負ですよね。
それは、私たち一般人にとっても結局は同じことなんです。
利口になってあれこれ先の不安を心配するのではなく、今ここで、本来の自分が求めていることをやり、本当の自分の能力を発揮することに集中する。
そうすると自然と結果はついてくる、奇跡が起こるというわけです。(^_^)/
もっと愚かになって今ここを生きる、と言う話で思い出すのが『フォレスト・ガンプ』という映画です。
名優トム・ハンクス主演の、アカデミー賞6部門を受賞した傑作です。
有名な映画ですので、あなたも一度は観たことあるかもしれませんね。
主人公のガンプは生まれつき知能が低く、足も悪い。
なので、周りからは常にバカにされ、からかわれる。(/TДT)/
もちろんガンプにとってもそれは嫌なのですが、そもそも知能が低いのでそのことをそれほど深刻に思い悩むこともない。
また、損得や有利不利、見栄や体裁なども知能が低いため考えらず、常に直感的に判断し、行動する。
そして、そうやって選択した行動を、ただガンプ本人が納得、または飽きるまでただ愚直にやり続ける。
ガンプの人生はそれを繰り返すだけなのですが、いつの間にかとんでもない高みに行ってしまったり、素晴らしい幸運に恵まれたりします。
「自分でなんとかしよう」なんて一切考えず、流されるまま、「これをやりたい」とか、「こうした方が良い」と直感的に感じることに従って生きただけです。
そして、結果的に全てが上手くいってしまう。。。。(^◇^)
もちろんこの映画はフィクションです。
フィクションなんですが、その仕組みは鈴虫寺の住職のお話、神道の「今中」、キリストの説法とも繋がります。
で、私自身も、そのようにした方が上手くいったという経験を持っています。(^∇^)
なので、私も夢と目標を持つのは構わないと思いますが、それにあまり執着しない方が良いと思ってます。
それよりも、今を大事にすること。
今、楽しめ、喜べ、充実を感じることにできるだけ集中するんです。
それは世間から見たら「バカっぽい」、「愚か」なんてことになるかもしれません。f^_^;
でも、それに楽しみ、喜び、充実を感じるのであれば、ガンプと同様、ただ、それをやるんです。
よく考えてみて下さい。
この世の仕組みを根本的に変えたり、常識を覆すような発明をするような人たちは、ある意味世間から「おかしい」、「変人」、「まともじゃない」などと呼ばれる人たちです。
要するに、バカで愚かに見える人たちが、思いもよらないような奇跡を起こすのです。
そしてそれはあなたの人生についても同じこと。
他者の目や他者との比較、社会的な評価を氣にして「まとも」に生きている限り、本当のあなたが望んでいるような奇跡は起こりません。
それよりも、「よくわからないけど興味が惹かれる」とか、「変に思われるかもしれないけどやってみたい」など、あなたの本当の氣持ち、感性にしたがって愚直にトライし続ける。
そうすれば自ずと思いもよらないような奇跡は起こるのです。
結局、「今」の意識状態の連続が未来につながっているわけで、今が楽しく、喜び、充実していれば、さらにそうなるんですから。ヘ(゚∀゚*)ノ
コメントする