引き寄せの法則を量子論と脳科学をベースにしたメソッドで提供

頑張ると報われない科学的理由

  • 脳の仕組みと引き寄せ 言葉と引き寄せの関係
  • 2017年3月8日  

私の講座やセッションでは言葉が持つパワーを確認するワークをしたりします。(*^.^*)

言葉を声にして発すると音波というエネルギーになり、脳の中で思考するだけでも電磁波というエネルギーを発します。

日本にも昔から言霊という言葉があるように、言葉自体にもエネルギーがあるのはまぎれもない事実です。

で、ワークの中でよくやるのが、「無意識に使う言葉を変換する」というワークです。

私たちは日々無意識に色んな言葉を思考したりつぶやいたりしていますが、それらの言葉の中に私たちのエネルギーが弱まる言葉が実は多く含まれていたりするんです。ヽ(*'0'*)ツ

いくつかある言葉の中でもその筆頭の部類に入るのが、実は「頑張る」という言葉です。

「頑張る」が実はあまり良くない言葉なんて言うと、ちょっと反感くらうかもしれませんが。。。。(^_^;)

私たちは通常「頑張る」という言葉を自分を奮い立たせたり、相手に奮起を促すような良い言葉として使っていますよね。

「よーし、がんばろう!!」

「もっと、がんばれー!!」

「ぜひ頑張ってください!!」

「はい、頑張ります!!」

「よく頑張ったね!!」

などなど、日常的に良い言葉としてたくさん使われています。(*^▽^*)

でも、これもワークをしてみればわかりますが、頭の中や声に出して「頑張ります」と呟いている時は人間の筋力は弱まるんです。

つまり生体反応が弱まるということです。

それを氣軽に確認できるテストとしては「オーリングテスト」があります。

以下の要領で力の強さを確認する方法です。

試しに、まず普通の状態でこのオーリングテストをしてその強さを測ってみて下さい。

普通の状態の強さがわかったら、次に頭の中、もしくは声に出して「頑張ります」と呟きながらその強さを測ってみて下さい。

もともと指の力が強い人などは分からない場合もありますので、その際にはオーリングを親指と薬指で作った方がわかりやすいかもしれません。

これも実際にやってみたらわかりますが、大抵「頑張ります」と呟いている方が力が弱まります。

力が弱まる=生体反応が弱まる、つまり本来持っているはずのエネルギーが抜けているということです。

なぜ「頑張る」という言葉を思考したり声に出すと力が弱まるのか?

ちょっと不思議ですよね?

でもこれにもちゃんと理由があります。

それこそ深層心理が関係する理由が、です。(^_^)

実は「頑張る=我を張る」とも言われています。

「我を張る」と言うことは、他人と比較して「俺が俺が、私が私が」と自分の凄さや優位さをアピールする行為です。

で、なぜ自分の凄さや優位さをアピールするかというと「そうでもしないとわかってもらえない」、「そうしないと認められない」、「そうしないと優秀と思われない」という恐れや不安の意識があるからです。

「そうでもしないと認めてもらえない」という恐れが、「私が私が」と頑張ることになる。

つまり、そのような「頑張る意識」が自動的に「自己卑下」につながっているんです。

この辺、お分かりいただけますかね?

「頑張らないと認められない、評価されない」という意識は、まぎれもなく「自分はその程度」という自己卑下の意識です。

これはビジネスにしてもそうなんです。

「お客さんに頼まれたから仕方なく。。。」、「お客さんの言うことを聞かないと逃げられる。。。」、だから頑張らねば!!という思いも前提の意識は自分の卑下です。

(そうしないと自分はダメだから)頑張る!!では、その前提の「自分はダメ」という意識状態が現実化するんです。

だから、ビジネスもなかなか好転しない、となるんです。o(TωT )

そして、それが顕著に、しかもすぐ現れるのが「あなたの体による生体反応」というわけなんです。

「ダメ」と意識しているから、体も「ダメ」になる、というとても正直な反応です。

さらに付け加えて言えば。。。

「頑張らなければ!!」という意識の時に体内で働いているのは「交感神経」です。

交感神経は、緊張やストレスを抱えている時に働く神経です。

交感神経が働いている時は、あなたの筋肉や表情はだいたい硬い感じで硬直しています。

で、そういう状態の時は、大抵何をやっても上手くいきません。

不安と恐れの波動が体から出ており、その影響を周りの分子や原子が受けているわけですから。

つまり、場の雰囲氣も「上手くいかない感」に支配されているわけです。(><;)

だから実際なかなか上手くいかないし、仮になんとかなったとしても、すごく大変な思いをしたりします。。。(;°皿°)

「でも、家族のために頑張るとか、社会のために頑張るとかあるでしょ? これも自己卑下で上手くいかないの?」(`ε´)

これも上手く行かない、とは言いませんが、最も望ましいのはその逆なんです。

「最高の自分を出すことが、結果的に家族や社会、ひいては世界の貢献につながる」ということです。

つまり、今の自分のベストを発揮する、最高の自分を出す、という意識だと力が抜けないんです。

この言葉には自分の卑下は入っていないんです。

そして、他者との比較も入っておらず、ただ「自分のベストを出す」というところに意識がいっているだけなんです。

試しに、「最高の自分を発揮する」でも、「自分のベストを出す」でも良いのですが、そういう言葉をつぶやいたり思考しながらオーリングテストをしてみて下さい。

「頑張ります」とつぶやいている時と比べて格段に強い反応になるはずです。

なぜなら、「最高の自分」に意識が向いており、それに体が反応しているからです。

さらに言えば、自分だけに意識が向いていれば、割と落ち着いたリラックスの状態でいられます。

こういう時にあなたの体の中で働いているのは「副交感神経」です。

副交感神経は、休息している時や、リラックスしている時、またはワクワクしながら何かに集中している時などに働く神経です。

こういう時は、あなたの表情は緩んでおり、体の筋肉も弛緩した状態です。

そして、このような状態で取り組むことは、大抵上手くいきます。

楽しさ、嬉しさ、リラックス、自然体のエネルギー(波動)があなたから出ており、その影響を周りは受けるからです。

で、さらに言えば、そういう状態の時は、脳波がα波か、浅いθ(シータ)波になっているはずです。

一種の瞑想状態で、こういう時に人はインスピレーションやひらめきを得やすくなります。

量子力学的に言えば、ゼロ・ポイント・フィールドにアクセスして情報を引き出しやすい状態、というわけです。

そして、そのようなひらめきが得られれば、さらにどんどんトライしたくなるアイディアが出てきたりします。

そのような状態で取り組んでいることの結果は、もう言わずもがなですよね。(^ε^)♪

アスリートなどは割と顕著にこの傾向が出てると思います。

日本のトップとか、世界の舞台で活躍しているアスリートって、割と飄々としてる人が多くないですか?

もちろん口では「えー、頑張ります」とか言ってますけど、目くじら立てて、眉間にしわを寄せて頑張ってる風の人って、あんまりいないですよね?

逆に、「氣合だ!!」とか、「もっと頑張るんだ!!熱くなれ!!」的なことを言ってる人は、結局そこまで行ってない。

そう思いませんか?

ですので、いろいろ書きましたけど、「頑張る」のではなく、「ベストの自分を出す」、「最高の自分を発揮する」が良いんです。

無意識で「頑張ろう」としがちなことを、出来るだけ「最高の自分を発揮する」という思考に転換してください。

これだけでも、あなたが引き寄せる環境は変わってくるはずです。

これもあなたの現実を作っている無意識をコントロールする非常に重要なポイントの一つですから。(^ε^)♪

 

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