本当は「陰の感情」も求めてる
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- 2018年11月8日
このブログを読んでいる、ということは、あなたは確実に生きてますよね。
生きているので、あなたは動け、思考し、感じることができるわけです。
ある意味、それが生きている証拠であり、逆を言えばそれらすべてが無くなった時が死んだ時。(。・ε・。)
その中でも、現代を生きる私たちが特に重視しているのが『思考』ですよね。
現代社会は、人間が『より便利に、より安全に、より豊かに』を追求し続けて来た結果であり、それはイコール思考の結果とも言えますから。(^∇^)
なので、当然思考はすごく大事なんですが、人生の満足度を高めるためには『感じること』の方がもっと重要だったりします。
なぜなら、『感じる』ことが出来なくなったら、『感情的な満足を得られない』ということになってしまい、それは永遠にあなたが望んでいるような状態にならない、ということになっちゃいます。(@Д@;
人間が最終的に求めているのは、『感情的に満足すること』ですからね。
そういう意味では、あなたは、『感情的な満足を得るために生きている』とも言えるわけです。
それほど大事な感情なのですが、その感情は大きく二つに分類できます。
『陰の感情』と『陽の感情』です。
陰の感情と言えば、悲しい、苦しい、頭にくる、悔しい、怖い、欠乏感などで、陽の感情と言えば、楽しい、嬉しい、面白い、安心、満ち足りた感じなどになりますよね。(*^.^*)
そして多くの人は『陽の感情』を得たいがために色々頑張ります。
それはそれで良いんです。
でも、その一方で『陽の感情』をなかなか得られない状況が続く人が多いのも事実。(゜ρ゜)
陽の感情を感じられる状態を得たいのに、中々そうならない。。。( ´・д・)
それはなぜか?
原因はいくつか考えられますが、結構ありがちなのが、『陰の感情を避け続けている』ということ。(^人^)
つまり、怖そうなこと、不安になりそうなこと、悲しい氣持ち、辛い氣持ちになりそうなことを出来るだけ避けるという選択をし続けている。
実は、それが原因で、楽しい、嬉しい、面白いなどの『陽の感情』を感じられずにいる場合が結構多いんです。
なぜなら、『陰の感情』と『陽の感情』は表裏一体であり、どちらか一つだけ、というわけには行かないからです。(;^_^A
この世は相対性の世界なので、どちらか片方がないと認識できない、という仕組みになっています。(*^▽^*)
例えば、自分という存在を認識できるのは他人という存在があるから。
明と暗、上と下、表と裏、左と右、善と悪、男と女、成功と失敗、N極とS極などあげればキリがないですが、いずれも片方だけだと成り立たない概念です。
実は感情についても同じような構造になっていて、『陰の感情』を感じなければその反対である『陽の感情』も感じることができないんです。( ̄ー☆
考えてみたら誰でも経験あると思いますが、最初は「面白い、楽しい」と思ってやっていたことでも、慣れてきたりして簡単に出来るようになると、だんだんつまらなくなる。
つまらないので、少し難しいことや、簡単には出来ないことに挑戦したくなる。
つまり、自ずと『陰の感情』を伴うことを求め出すんです。
遊びにしても、スポーツにしても、趣味にしてもそういう傾向ないですか?
何をやるにしても簡単だとつまらないので、より高度で難しいこと、より苦労しそうで大変なことをやり出したり、チャレンジしたりする。(((( ;°Д°))))
そこには当然、辛さ、大変さ、イライラ、悲しさ、怒りなどの感情が少なからず有り、それがあるからこそ、それを何とか克服した時に、嬉しさ、楽しさ、喜び、充実感、満足感を得られるわけです。(*^.^*)
そういう意味では、『陰の感情を避け続ける=陽の感情を避け続ける』ということでもあり、それはイコール楽しくない、嬉しくない、面白くない、充実感がない、という人生を生きていることになるんです。
もしあなたが現状に、物足りなさ、つまらなさ、充実感のなさを感じているのなら、あなたの全ての選択の基準が『楽なほう』、『安心なほう』、『安全なほう』になってるからかもしれませんよ。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
そのような選択をし続けている限り、当然『陰の感情』はほとんど感じられないので、その裏側である『陽の感情』も感じられないんです。
すなわち、面白くないし、つまらない、充実感がない、なんて状態になるんです。(灬ºωº灬)
そんな状態を少しでも改善したい、というのなら、まずオススメするのは、興味がある、面白そう、なんとなくやってみたい、と思っていることにどんどんチャレンジすることです。
新しいこと、やったことのないことにチャレンジすることは、正直面倒だったり、不安もあったりしますよね。(・ε・)
大変なんじゃないか、自分には合わないんじゃないか、失敗するんじゃないか、などなど。
でも、本当はどうなのかは、あくまでやってみないとわからない。
それで楽しさや充実感を感じられるのか、それとも全然思っていたのと違うのか、痛い目にあってしまうのか、それはやってみないとわからないんです。(・∀・)/
ただ確実に言えることは、たとえ「あー、失敗だったなー」なんて結果になったとしても、それはそれで『あれは違う、自分には合わない』という学びは得られます。
そのような学びが得られれば、あなたが進むべき方向性がより精査されたことになりますよね。(*^ー^)ノ
『失敗』という言葉は『失って敗れる』と書きますが、そう解釈するからそうなるだけであって、『大きな学び』と解釈すれば、得られることの方が実は大きい。(((o(*゚▽゚*)o)))
そのような『陰の感情』を伴った経験による学びが、より大きな『陽の感情』を得るための布石になるんですよ。(^人^)
そのためには、『陰の感情』を避け続けるのではなく、むしろ「それは当然のこと」として、どんどん受け入れていく姿勢が大切なんです。
最後にホンダの創業者である本田宗一郎さんの言葉を。(*^▽^*)
”チャレンジしての失敗を恐れるな。むしろ何もしないことを恐れろ。失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に氣の毒に思う。困れ。困らなきゃ何もできない”
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