無意識の理由と現実の関係
- 感性と思考 自分軸と引き寄せ 引き寄せと量子論 言葉と引き寄せの関係 お金と引き寄せ
-
- 2021年1月15日
「今日のお昼何にしようかな〜。あ、あれ食べよう!!。。。でもちょっと高いからなー。。。うーん、やっぱいつもの安いランチでいいかな」(*゚ー゚*)
誰にでもありそうな日常の独り言。
本心としてはあの料理を食べたいんだけど、値段が高いから仕方なくさほど食べたくない安いランチを選択する。
もちろんどちらを食べてもお腹は満たされる。
なので、お腹いっぱいになるならどちらでも良いかもしれません。
でも、そもそもなぜ安いランチを選択したのか?
まー、独り言の通り、単純に安いからですよね。(*`▽´*)ウヒョヒョ
じゃあなぜ安い方を選択したのか?
お金が減るのが嫌だから?
その金額は自分にとって大金だから?
そのお金を稼ぐのは大変だから?
普段ランチを選択するのにここまで考えることはないと思いますが、さほど食べたくない安いランチを選択したということは、無意識のレベルでもその選択の前提となった『選択の理由』があるわけです。
で、その無意識レベルの『選択の理由』があなたの現実の傾向を表しているはずです。ヽ(゚◇゚ )ノ
どんな何氣ない選択にもそれを選択した理由があります。
上の例ではランチを出しましたが、「安いから」という選択はあくまで表面意識による選択理由で、その選択の前提には無意識(潜在意識)が意識している理由が必ずあるのです。
そして、その無意識(潜在意識)が意識している理由こそが現実となっている。( ;゚─゚)ゴクリ
あなたも日々何氣なくやってる選択の前提を考えてみて下さい。
前提の選択理由がそのままあなたの現実になってませんか?
例えば、前提の選択理由が「そのお金を稼ぐのは大変だから」であれば、実際その金額を稼ぐのが大変な現実でしょう。
選択の前提となっている無意識(潜在意識)が意識している理由が現実になっているからです。
この宇宙に存在する全ての実在の元となっている量子は、そもそも実態のない「波」、つまりエネルギーのような状態にあります。
例えば、あなたの周りに何らかの「音」はありますよね。
その「音」も空氣を振動させるエネルギーなのですが、その「音」は物のように「ここにある」と特定の場所を示せる存在ではなく、空間に遍く広がっているでしょ?
量子も元々はそのような存在、ということです。( ゚∀゚; )タラー
そして、人間の意識が介在した時点で「粒」、つまり物として振る舞い出す。
人間の意識が入ることで初めて実在として現れることになるのです。オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ
この現象を量子力学の世界で「観測問題」と言うのですが、なぜ「問題」とされているかと言うと、どうしてそうなっているのかよく分かっていないからです。
ただ、最新の量子力学では、量子が「粒」になっている状態を「知識の状態」としています。
人間の意識が介在すると言うことは「見る」ことであり、「見る」ということは「状態を知る」ことになるからです。
ただ、これを現実世界に当てはめてみると、ただ「状態を知るだけ」ということは考え難い。
なぜなら、人は何かを知った時点で必ず何らかの「解釈」をするからです。
例えばランチの値段が1,500円だったとします。
「ランチが1,500円」というのはただ「知る」だけですが、その値段をどう捉えるか、つまりどう解釈するかは人それぞれですすよね。
「1,500円?高っ!!」(°д°;)
「1,500円、まー妥当かな」(^_^)
「1,500円?安っ!!」ヽ(゜▽、゜)ノ
などなど、人それぞれその値段をどう解釈するかは違うわけです。
で、その解釈に影響しているのが先ほど申し上げた「無意識の理由」なわけです。
その理由が「その金額を稼ぐのは大変だから」であれば、当然ながら「1,500円」を「高い」と解釈するでしょうし、実際その金額を稼ぐのが大変な現実が現れているはず、ということです。
もちろん人それぞれ価値観が違いますのでそれも解釈に影響しているのですが、いずれにしても突き詰めていけば無意識の理由も全て2つに大別できます。
それは「愛」と「不安」です。(●‘∀‘●)ノ"
「愛」と「不安」をもうちょっと分かりやすく言えば、「本当の氣持ちを優先させる」のか、それとも「損得などの思考を優先させる」のか、ということです。
「本当の氣持ちを優先させる」ということは、自分の氣持ちに正直になることであり、それは「自愛」ですよね。(▰˘◡˘▰)
一方、「損得などの思考を優先させる」のは自分の氣持ちを優先するよりも「不安な状況の回避」に意識がいってますので「不安」ですよね。
このように、選択の理由も突き詰めていくと必ずこの「愛ベース」か「不安ベース」のどちらかに分類できるのです。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
上のランチの例で言えば、「本当はこれ食べたい」という氣持ちに従うことが「愛」を理由とした選択になるわけです。
“んなこと言ったって、お金がなければ食べられないじゃないかー!!”(゚Д゚#)ゴルァ!!
確かにそれを食べるお金がなかったり、そのお金を払ってしまったら明日からの暮らしが成り立たない、なんて状況だったら当然高いランチを食べられませんよね。
でも本当にそんな状況の人、この日本にどのぐらいいるのでしょう?
ほとんどの人はそんな状況ではなく、ある程度のお金はあるし、貯金もあったりする。( ´∀`)σσ
でも少しのお金が減るの恐れて、本当の自分の氣持ちを押し殺す。
もちろんランチぐらいだったらいいかもしれませんが、その「選択のクセ」があらゆるところに及んでいたりする。
だって「一事が万事」って言うでしょ?Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ
「不安」を理由にした無意識の選択が大半を占める場合、現実も「不安」を感じる状況が多くなる。
当然ですよね、無意識がいつも何らかの不安を抱えていることになりますからね。
勘違いして欲しくないのは、何も「無駄遣いしろ」とか「贅沢三昧しろ」なんて言ってるんじゃないですよ。
本当の自分の氣持ちを優先した選択をした方がいい、と言ってるだけです。
「あの人がアレを持っているから、私はもっと高いアレを欲しい!!ヽ(*'0'*)ツ」なんて理由は「不安ベース」ですよ。
誰かや何かと比較して「それより上に」なんて理由は、「それがないと下になる」という不安があるからです。
何かとの比較や、損得、お金になるかならないか、イメージの良し悪しなど抜きに、「こうしたい」、「これが好き」、「これが楽しい」、「これに興味がある」という選択を増やすのです。
その、「愛ベース」の選択がまずあった上に、「イメージも良い」とか、「お金が儲かる」だったら良いのです。
結局、無意識の理由が「愛」だった方が、自分や自分の周りにいる人たちが嬉しくなったり、楽しくなったり、豊かになったりする現実が増えていくからです。
だから私も講座やセッションなどでしつこくやるのが、本当の自分の氣持ちや感性を呼び覚ますこと、自覚することなんです。(*^.^*)
無意識の選択が、自分の氣持ちや感性を尊重する「愛」の選択になることで、現実も「愛」を感じるものになるからです。
あなたの何氣ない選択の前提の無意識は、何を意識していますかね?
“うひゃー、よく考えると不安ばっかだわー!!( ̄□ ̄;)!!” なんて感じだったら、なるべく「愛」ベースに改めて行った方が良いですよ。
結局あなたの現実は、あなたの無意識が意識している通りなんですから。(・∀・)/
コメントする