なにより「今」が大切な科学的理由

今を大切にして生きる。

その様な思想や教えはけっこう多いですよね。(-^□^-)

神道には「中今（なかいま）」という教えがあるのですが、これは「今を懸命に生きる事が神の道になる」という教えです。

仏教にも「只今」という教えがあるのですが、これも「二度と来る事がない今という瞬間を精一杯生きなさい」という教えです。

キリスト教にも「明日を思い煩うことなかれ」という教えがありますが、これも「今という瞬間を真剣に誠実に生きなさい」という教えです。

不思議なことに、いずれの宗教も「今の大切さ」を強調しているわけです。

ただ、よくよく考えてみると当たり前とも言えます。

だって、私たちは結局「今」しか生きていないのですから。(*^.^*)

過去はすでに過ぎ去っているわけですし、未来は下手したら来ないかもしれない。（*｀▽´*）ｳﾋｮﾋｮ

つまり、生きているのは常に「今」しかないのです。

で、「今」しか生きていないなら、ある意味「今」を大切にすることが「生きること」とも言えますよね。

つまり、「今」を大切にして生きることが、『生きることの本質』とも言えるわけです。

であるなら、「今という瞬間」を、どんな「今」にするかがとても大事、ということになります。

あなたは「今」、どんな「今」を生きていますか？

そして「今」の大切さは何も宗教的な視点だけの話でもないのです。

それは量子力学の科学的視点からも言えることなのです。(∩・∀・)∩

私たちの目の前の現実が「量子の集合体」であることは間違いない事実なのですが、その量子はそもそも観測されることにより実在として現れます。

簡単に言えば、人間が意識してそれを見ない限り、その量子は存在しないことになるのです。

余計にわけわからんですかね？(￣ｍ￣〃）ぷぷっ！

あなたの後ろにある物は、あなたが見ていない時には存在せず、あなたが見ることにより初めて存在する、なんてことです。

「とてもじゃないけど信じられない。。。(ﾟ＿ﾟi)」

その氣持ちはよくわかります。

でもこれは空想やSFの話ではなく、量子力学の様々な実験から得られた科学的な話なんです。

さらに言えば、量子は人間の意識に合わせて振る舞いを変えることがこれも様々な実験で明らかになっています。ｴｯ(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ﾏｼﾞ?

このブログでもいくつかその事例を過去にご紹介してますが、人間が意識した方に量子が偏るという現象が、いくつもの実験で確認されているのです。

そうなると、あなたの現実の観測者は当然あなた以外にはあり得ないので、あなたの現実は「あなたの意識の傾向を表す」となるわけです。

なぜなら、あなたの現実も量子の集合体であり、その量子は意識している方向に偏る傾向があるからです。

「今」が不安や怒りを感じる現実なら、単純に不安や怒りに意識を向けているからです。

「今」が楽しく喜ばしい現実なら、単純に楽しさや喜びに意識を向けているからです。

量子力学の「超ひも理論」によると、私たちは瞬間、瞬間、１０の５００乗もの数に及ぶパラレルワールドから、一つの世界を選んでいることになります。*ﾟДﾟ)*ﾟдﾟ)*ﾟДﾟ)ｴｴｪｪ

ほぼ無限とも言えるパラレルワールドから、この「今」という瞬間に、常に一つの世界を選んでいるのです。

だから「今」が大事なんです。(*^ー^)ノ

あなたは、「今」どんな「今」を過ごしていますか？

なんて言いながら「今」はどんどん過ぎていき、二度と戻ってこないわけです。

その「今」という時間を、どんな「今」にしていくのか。

喜びとの楽しさの「今」にしていくのか。

不安や悲しみの「今」にしていくのか。

その「今」が、さらにそうなる未来の「今」に繋がっていくんですよ。(^O^)/