自分中心主義でいい理由
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- 2022年10月17日
映画「ルパン三世 カリオストロの城」と言えば、巨匠 宮崎駿さんが初監督をした長編アニメーション映画です。
公開が1979年ですからすでに40年以上前の作品になりますが、いまだに年一回はテレビで放映されるほどの人氣。
宮崎アニメ代表作の一つと言えます。
改めて40年以上も前の作品なんて聞くとちょっとビックリですが、言われてみたら自分が子供の頃にも観てたので、まーそれなりに古い作品なんですね。(≡^∇^≡)
でも全然古さを感じさせないのが名作の所以と思いますし、ルパン三世史上最高傑作とも言われています。
ですが。
この作品、実は興行的には「大コケ」だったのをご存知ですか?
全然お客さんが入らず、興行的には大赤字だったらしいのです。(TωT)
初めて監督した長編アニメーションだったことから宮崎駿さんも落ち込んだそうですが、その落ち込んでいる時に声をかけたのがスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さん。
撮影:岡田清孝
鈴木さんは宮崎駿さんに「漫画でも描いてみたら」と声をかけ、雑誌アニメージュで連載が始まったのが『風の谷のナウシカ』。
私も全巻持ってますが、映画「風の谷のナウシカ」の原作で、映画は原作の前半3分の1程度の内容となってます。
なので、映画の続きが知りたいというのなら、ぜひ読まれてみて下さい。
結構内容は深いですし、ある意味でグロくもある。(*^.^*)
映画「風の谷のナウシカ」も宮崎駿さんの代表作の一つですが、この作品が生まれたきっかけは映画「カリオストロの城」の失敗とも言えますよね。
だって成功していれば次の映画制作に取り組んでいたでしょうし、その場合「風の谷のナウシカ」は生まれなかったかもしれませんから。
ただその一方で、鈴木敏夫さん曰く、宮崎駿監督はそれほど興行収入にはこだわっていないそう。
宮崎駿さんがこだわるのは「自分が作りたい作品を作る」ということ。
1997年に公開された映画「もののけ姫」は未だに日本歴代10位以内に入る大ヒット作品だそう。
ですが、実は当初関係者からは映画化に大反対されたそう。
今は時代劇ものは受けないので、別の内容にしましょうと説得されたそうなんです。
でも宮崎監督は作りたかったので結局押し切った。
結果的に大ヒットしたので、それで良かったわけです。≧(´▽`)≦
自分が作りたいものを作ったり、自分がやりたいようにやった方が上手くいくということですね。
実は同様のことをおっしゃってたのがシンガーソングライターのあいみょん。
アーティストは自分の表現したいものを表現するべきで、受け手に媚びるべきでないと。
「こっちの方が受けるから、こうした方が売れるから」という受け手側の反応を考えて創作する事に違和感を感じる、と話されていました。
そして実際、自分の作りたいものを作った方が、結果的に受け手の反応も良いそうです。
受け手の反応が良いということは、受け手もそれを喜んでいる、歓迎していることになりますので、自分が作りたいものを作る事が結果的に相手のためにもなる、とも言えますよね。(*^ー^)ノ
そういう意味では、こだわった方がいいのは、『結局、自分はどうしたいのか』ということ。
それにこだわることが、自分を喜ばせるばかりでなく、他人を喜ばせることにも繋がるからです。γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
なにも他人の氣持ちを軽視しろとか、傲慢になれって言ってるんじゃないんです。
ただ単純に自分の氣持ちに正直になった方がいいってことです。ヘ(゚∀゚*)ノ
つまり、自分はこれに興味があるとか、これをやってるのが好きとか、こういうことに充実を感じるとか、そういう自分の氣持ちに正直になり選択、決断した方がいい。
なぜなら、そうした方が結局は上手く行く流れに乗れるからです。
なので、今は起業や副業を支援する「自分軸ビジネス起業講座」なんかもやってますが、ビジネスを作る上でもまず大事なのが自分自身をきちんと知ること。
そもそもどんな自分でありたいのか、どんなことに充実を感じるのか、なにを大切にして生きたいのか、そもそもどんなことに興味や関心があり、どんなことが得意で、どんな才能がありそうなのか。
そういうことをちゃんと理解、把握した上でビジネスを作っていかないと、結局長続きしないからです。
人は、そもそも興味関心がなく、楽しさや喜びも感じず、不得意なことをし続ける事が出来ないからです。
出来たとしても長続きはせず、もっと言えば、それが好きで得意な人には絶対にかないません。
宮崎駿さんは絵が不得意で、映画も大嫌いなんだけど、お金を稼ぐために仕方なくアニメ映画を作っているんですかね?
あいみょんは音楽が苦手で、作曲も不得意なんだけど、お金を稼ぐために仕方なく歌を作って歌ってるんですかね?
当たり前だけど全然違いますよね。(*`▽´*)ウヒョヒョ
ただ自分の氣持ちに素直になって、やりたいことをやっているだけです。
で、そうした方が上手く行くのは、なにもこのお二人だけではなく、基本的に皆そうなんです。
結局、自分の氣持ちを尊重し続ける意識状態が、さらにそうなる現実を確定し続けるからです。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
この世の全てを作り上げる量子の性質は、意識した方に偏る傾向があることが様々な実験で確認されています。
そういう意味では、あなたの現実も、あなたが意識した方に偏っているはずでなのです。
あなたの現実があまり望ましい状態でないのなら、それはあなたの意識状態が、「べきだ、ねばならない、仕方なく」なんて言葉で占められているはず。
つまりそれは、あなたの本当の氣持ちにフタをしている状態です。
で、そういう意識状態が続けば、当然「べきだ、ねばならない、仕方なく」なんて現実が続く。
当然ですよね、これはある意味物理法則ですから。(=^.^=) ニヤニャン
なので、結局行き着くところは、あなたは本当はどうしたいのか、ということ。
あなたは本当はどうしたいんですかね?
あなたの本当の氣持ちに正直になり、勇氣を出して、そちらに舵を切り出す。
やはりそれが大事なんです。
じゃないと、しまいには舵を切る時間も無くなっちゃいますからね。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
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