現実は「相対的である」という事実
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- 2017年11月29日
あなたが何氣なく入ったカフェでくつろいでいたとします。(´▽`)
ふと横を見ると、「うわー、めっちゃタイプ〜」なんて感じる人が座ってました。ヘ(゚∀゚*)ノ
さりげなくその人の横顔を見て喜んでいましたが、時間が来たので店を出なければなりません。(´ε`;)ウーン…
仕方なく店を出るためにその人の前を通ると、「あれ、そんなタイプじゃないや〜」なんて氣づく(爆)。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
なんでこんなことが起こったのか?
簡単に言えば、横顔を見てたらタイプだと思ったけれど、前から見たらそうでもなかったってことですね。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
こんなこと、誰でも一度や二度は経験あるはずです。
で、この現象をちょっと難しく言えば、「相手との関係性が変化したため」と言えます。
あなたが席に座っている時は、相手はあなたに「横顔を見せている」という関係性でした。
それが、あなたが相手の正面まで移動したことで、相手はあなたに「正面の顔を見せている」という関係性に変化したんです。(^_^)
その関係性の変化によって、あなたの中の現実は最初「めちゃタイプー」なんて思っていたのが、「いや、そうでもないや」に変化したわけです。(・∀・)
つまり、あなたにとっての現実は、相手との相対的な関係によって変化する、ということなんです。
この相対的関係性は、なにも対人だけではなく、モノ、環境、状況に対しても同じことが言えます。
例えば、あなたはおばあちゃんからもらった指輪を特に意識することなく時々はめていたとします。
その指輪が今の時価で300万円を超えるものだとわかったらどうします?キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!
間違いなく、その指輪とあなたの相対的な関係性も変わるはず(爆)(`∀´)
その指輪はあなたにとって「大変な貴重品」となり、あなたは「そのような貴重品を持っている人」、という現実に変化するわけです。
さらに言えば、そんな高価な指輪を譲ってくれたおばあちゃんとの相対的な関係性も変わるはずです。(^_^)
「おばあちゃんはこんなにも私のことを想ってくれいている。。。(*v.v)。」ということがあなたにとっての現実となったりするはず。
まー、いろいろ例をあげましたが、要するに、【現実というのは極めて相対的で、絶対的ではない】ということなんです。
実は、このことを世界で初めて明らかにしたのが、アインシュタインの「相対性理論」です。ϵ( 'Θ' )϶
この理論の登場により、今まで「客観的で絶対的な事実」とされてきたことが、実は何かとの関係性に基づく、「相対的なもの」とみなされるようになったんです。(*^o^*)
この世界の全ては、基本的に相対的であり、絶対的ではない。(・ω・)b
つまり、この世界は本質的には曖昧であり、客観的で絶対的に定まったものはない、ということなんです。
そして、このことは量子力学で言うところの「不確定性原理」であり、この原理も「絶対的、客観的に決まった状態はない」とする量子力学の基本原理です。(^人^)
面白いことに、相対性理論も、量子力学も20世紀の初頭に台頭して来ましたが、同じようなことを言っています。(*^o^*)
そして、まさに同じような時代に出て来た天才画家がピカソです。
ピカソは以下の「泣く女」に代表するような、ある種「異様」とも感じられる絵画で知られていますよね。
でも、ピカソが描いたこのような絵が革命的なのは、まさにこの絵が「相対的」だからなんです。(^_^)/
なぜ相対的かというと、視点が絶対的な一点に固定されていない。
この絵の顔は、真正面、横、後ろなど、様々な角度からの視点が同時に描かれているんです。
言ってみたら、ホログラムを平面に落とし込んでいるような絵、というわけです。( ̄□ ̄;)!!
ホログラムはわかりますよね? 立体的に浮かんでいるように見える画像で、その画像はあなたが見る角度で変化しますよね。
つまりホログラムは、あなたとの「相対的な関係性(位置、角度など)」が変わることで、見え方が変わる絵なんです。
それを20世紀の初頭に絵画で表現したのがピカソというわけです。( °∀° )/
やはりピカソは天才ですね。(*^ー^)ノ
そして、面白いのは、相対性理論も、量子力学も、ピカソの絵画も、ほぼ同じ時期に現れている、ということです。
表現の仕方は違えど、ほぼ同じようなことを表現している。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
ってことは、私たち人類がそのことに氣づいてその方向に進化しなさい、ということでもあるように思えます。(-^□^-)
なぜなら、こういう天才たちが新しい世界観を提示したり、旧習を打ち壊すことで、新しい世界が展開し始めるわけですから。
でもその一方で、すでに21世紀に突入して20年近く経つにも関わらず、まだ私たちは色んなことを「確定している、絶対的だ」と捉えがちじゃないですか?∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
相対性理論、量子力学、ピカソの絵画から100年以上経っているのにね。(・ω・)b
ある特定の価値観、常識、社会通念に基づいて、「そういうもんだ」、「それが正しい」という風に、無意識で色んなことを確定させている。
対人関係、社会との関係、仕事との関係、お金との関係などなど、それらとの関係性を「そういうもんだ」と意識しているから、そのように現実が確定しているんです。(-з-)
つまり、あなた自身が、そのような状態を、意識で選択しているんです。(*_*)
本当は、それらは単なる思い込みであり、実際にはなに一つ確定していないのにも関わらずです。
そして、人が抱える悩みや課題は「何かとの関係性」です。
対人、対仕事、対お金などなど、これらとの関係性が上手く行っていないから悩みになったりするわけですよね。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
で、それらとの関係性が上手く行っていないそもそもの原因は、あなたがそれらとの関係性を「そういうもんだ」、「そうに違いない」と確定させているからなんです。
「あの人とはウマが合わない」、「私は仕事をする能力が低い」、「お金は一生懸命働かないと稼げない」などなど。
それらとの関係性を、「そういうもんだ」、「そうに違いない」と意識しているから、そのような現実が確定しているんです。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
でも先ほどから言っている通り、それらとの関係性は極めて相対的であり、あなたが「それが事実」と思っていることも、基本は曖昧で、複数の視点から見ることが出来るものです。
そして、実際に視点を変える、つまり相対的な関係性を変えることで道が開けて行ったりするんです。
「あの人と氣が合うところはどこだろう?」、「私が人から褒められたりすることってなんだろう?」、「お金を楽しそうに稼いでる人ってどんな人だろう?」などなどね。(*^▽^*)
だから、あなたの勝手な思い込みで「そういうこと」と確定させないほうが良いんです。
実際にそれらは相対的であり、確定していないんですから。≧(´▽`)≦
20世紀の初頭から、世界の潮流は確実に、相対的、確率的、抽象的、曖昧、複数の視点(多面的)に向かっています。
宇宙でさえ、今はユニバース(ユニは単体)でなく、マルチバース(多次元宇宙)として捉えられるようになって来ているんです。( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
そして、この世界が「相対的」ということは、すべてはあなた自身が、あなたの意識で選択できる、ということなんですよ。
あなた自身が、それらとの相対的な「関係性」を選択できるんですから。(*^▽^*)
あなたは、すべてが相対的なこの世界で、どんなこと、モノ、人とどんな関係性を選択していきますか?
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