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脳が喜ぶ仕事の選び方
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- 2022年12月21日
私の個人セッションや講座を受けていただいているお客さんの半分ぐらいはご自分で事業をされている人だったりします。
つまり個人事業主や経営者の方ですね。(≡^∇^≡)
そういう方々は自分の決断と選択に事業の浮き沈みが左右されますので、当然プレッシャーも大きい。
でも、そのぶんやりがいも大きくなり、かつ何事も自分で決められるという点で余計なストレスもかかり難いという点があります。
で、この「自分で何事も決められる」ということが実は結構重要だったりします。
人間が大きなストレスを感じる原因の一つは、「自分の意にそぐわなことを無理矢理やらされる」ということ。
なぜならそもそも人間には、「筋道立てて論理的、合理的に理解し、納得したい」という欲求があるからです。
で、その欲求がなぜ生まれるかというと、脳にその様な部位があるからです。(∩・∀・)∩
その部位を「前頭前野」と言うのですが、おでこのすぐ裏側にある部位で、この図で言うと赤で囲った箇所です。
人間はこの前頭前野が他の動物と比べても発達しているそう。
そこが発達しているということは、人間にはそもそも「合理的、論理的に理解して、適切に判断し、行動する」という機能があるとなりますよね。(≡^∇^≡)
そういう機能があるので、そもそも「ちゃんと理解し、納得し、その上で行動したい」という欲求が自然と生まれる。
それがある種の「人間らしさ」とも言えますよね。
当たり前のことですが、人間は一人一人が違います。
顔や背格好などの外見だけでなく、性格、得手不得手、好き嫌いなども、皆人それぞれです。
誰一人として同じ人はいないのに、いつの間にか、「他の誰かになろう」としだします。
本当は納得していないのに、「そうなるべきだ」、「そうなったほうがいい」、「そうなるのが常識だ」という社会通念的なものが、いつの間にか潜在意識を占領するからです。
そんなことしたくないけど、本当は苦手なことだけど、無理矢理頑張ってそれを出来るようになる、出来るようにならなければならない。
そう信じるようになります。(ノ_・。)
それが美徳で、それが人間の成長だと言われてきました。
でも、これも当たり前のことですが、それが元々大好きで、そもそも得意な人が同じ努力をすれば、当然好きで得意な人の方が良い結果になるわけです。
プロ野球選手が「野球は大嫌いなんですが、お金の為にどうにか克服してプロ野球の選手になりました!!」なんて聞いたことないでしょ?(^o^;)
皆、潜在意識では「ただ自分らしくあればいい」と思っています。
現実はそういう状態じゃないとしても、潜在意識ではそう思っているので、体は反応してしまいます。
体の反応というのは、感覚的、感情的な反応です。
つまりそれらの反応は、無意識(潜在意識)による本能的な反射なのです。
なので、感動したりすると否応なしにに感情が動かされるし、面白そうなことには勝手にワクワクしてしまう。
そしてそれは本当のあなたが反応しているとも言える。
そして実際、本当の自分の反応に従えば、自然と上手くいくようになっているんです。
仕事や事業にしてもそうです。
こっちの方が儲かりそう、こっちの方が得しそうという選択ももちろんありますが、それだけだと結局上手くいかない。(>_<)
本当の自分がその仕事や事業に納得してないと、結局どこかでつまづくし、苦労が増えます。
あなたの周りを見回してみてください。
なんか上手くいってそうな人とか、なんかいつも楽しそうな人って、結構「自分らしく生きている」という人ではないですか?
自分らしく生きているという人は、ちょっとわがままだったり、変わっていたり、ちょっと偏屈なところがあったりするかもしれません。(*^.^*)
でも、それはある意味『自分に正直に生きている』ということ。
他人に媚びたり、へつらうこと無く、自分がやりたいと思ったこと、好きだと感じることなどを素直にやっているわけですから。
で、結局そういう人たちは、「自分を偽り無く表現することで、仕事や事業が上手くいく」ということを体験的に知ってるんです。
そして、その様な仕事、事業は当然脳の納得感も高い。(*^ー^)ノ
あなたの仕事、あるいは事業は、本当のあなたを表現してますか?
他人との比較や競争の中で、まだ他の誰かになろうとしていませんか?
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