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一流と普通を分ける小さな違い
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- 2016年12月6日
一流と普通の違い
バクスター効果ってご存知ですか?
ポリグラフ(嘘発見機)の第一人者で元CIAの尋問官だったクリーブ・バクスター氏が発見した現象です。
こちらがバクスター氏。
彼が発見した現象とはこんな感じです。
彼が研究所での仕事中、室内にあった観葉植物にポリグラフを繋いで組織内の水分の動きを分析しようと思いつきました。
その作業を続ける中、ふと「観葉植物を燃やしてその反応を試してみよう」と思ったんです。
そうしたら、彼がそう考えただけで何も行動していないにもかかわらず、ポリグラフは突如強い反応を示したそうなんです。\(゜□゜)/
この結果に興味を持ったバクスター氏は、他の人間の思考、動物の挙動への植物の反応なども検証してみることにしました。
それらの検証を重ねた結果、彼は「植物は他者の思考を読み取り感情的に反応している」との結論に至ったんです。
この現象を同じ実験をしても同様の結果を得られなかったとして「エセ科学」と決めつける学者もいますが、私自身の経験から言ってもこれは真実だと思っています。(^_^)
ちなみに世界で初めて無肥料・無農薬でのリンゴ栽培に成功した木村秋則さんもこんな経験談を話されています。
木村さんはリンゴの木、一本、一本に、感謝や、褒める言葉の声かけをする習慣があるそうなのですが、実験も兼ねてある一本の木にはあえて声かけをしなかったら、その木だけ枯れてしまったと。。。
「それは単なる偶然では?」
もちろんそう捉えることも出来ます。(*^.^*)
ただ、私がセッションや講座などでやる実験も、「頭の中で発している言葉が自分の体や他人の体に影響している」としか思えない結果が出たりするんです。
簡単に言えば、頭の中で発している言葉で、体の筋力的な反応が著しく変わるんです。(・∀・)
一般的に「良い」とされている言葉を頭の中でつぶやくと筋力は強まりますが、「あまり良くない」とされている言葉をつぶやくと途端に弱まります。
本人は同様に力を入れているつもりでも、実際の反応はまるで違うんです。
大金持ちで有名な斎藤一人さんも、その人の運を良くする「天国言葉」と、運を悪くする「地獄言葉」がある、とおっしゃってますよね。
私も経験上、これも真実だと思います。
頭の中でつぶやく言葉は思考であり、物理的に言えば思考は脳内の電氣信号です。
電氣信号ということは、そこに必ず電波、電磁波などの「波」が生じています。
そして、私たちの筋肉も基本的には電氣で動いていますので、同様に「波」を出しています。
そう考えると、波でも共振・共鳴してさらに大きく増幅する波もあれば、逆にその波を打ち消す波もあるはずなんです。
つまり、あなたのエネルギーを強める思考(言葉)もあれば、エネルギーを弱める思考(言葉)もある、ということです。
日本にも昔から「言霊」という言葉があるように、その言葉自体にパワーがある。
これは経験してみたらわかりますが、厳然たる事実です。(*^▽^*)
そして実は、一流の人と普通の人との違いは、「単に使う言葉が違うだけ」、とも言われています。
簡単に言えば、「一流と言われる人は意識して良い言葉を使い、普通の人は無意識に悪い言葉を使っている」ということです。
実は、大きな違いはこれだけらしいのです。(*゚ー゚*)
つまり、一流の人は、
ありがとう、嬉しい、楽しい、すごい、素晴らしい、幸せ、えらい、豊かだ、ついてる
などの言葉を意識して使っている。
かたや普通の人は、
ダメだ、最悪、ついてない、ムカつく、バカじゃないの、死ね、くそっ、金がない
などなど、書いててもなんか氣分が悪くなりますが(笑)、こんな言葉を無意識に使っている。
そして、この言葉の積み重ねが大きな違いを生んでいる。。。。
つまり、これが一流と普通を分ける些細だけど大きな違い、ということなんです。
実際、「人は言葉で出来ている」と言えます。
思考も言葉ですし、コミュニケーションも言葉、何かを定義するときも言葉を使っています。
そして、それら日々何氣なく使っている言葉通りにあなたは出来ているはずなんです。(*゚ー゚*)
「あー、ついてないなー、最悪」なんて言葉を日々何氣なく使っている人は、ついてなく、最悪を感じる現実を生きているはず。(^_^;)
「いやー、私ってすごいなー、最高!!」なんて言葉を日々何氣なく使っている人は、「自分はやっぱりすごい!!」と自覚する人生を生きているはず。(*^o^*)
あなたの周りの人を見回して見てください。
その人が何氣なく発している言葉通りになっていると思いませんか?
このような、何氣なく日々使う言葉を生んでいるのが、無意識の思考パターンです。
で、もっと厳密に言えば、無意識の思考パターンが生まれるのは、無意識(潜在意識)が何を意識しているか、です。
つまり、無意識(潜在意識)が何に意識を向けているか、で思考パターンが変わるんです。
意識はフォトン(光子)という素粒子であり、あなたの体やあなたの周りの素粒子(量子)の状態を確定させるエネルギーです。
あなたが不足と不満を意識していれば、あなたの体やあなたの周りの量子の状態を「不足と不満」で確定させます。
あなたが喜びと豊かさを意識していれば、あなたの体やあなたの周りの量子の状態を「喜びと豊かさ」で確定させます。
つまり、あなたの意識で確定させた周りの量子状態(あなたの現実)をあなた自身が見て、あなたの思考(言葉)が生まれるわけです。
なので、いつも不平不満に意識を向けていれば、そういう現実が確定し、その確定した現実を見て不平不満の思考(言葉)が生まれる。
で、不平不満の思考により、さらに不平不満を意識するようになる。。。。
いやー、怖いですねー。
まさに負のスパイラルです。
でも、多くの人はこれをやってたりします。
しかも無意識に。(・Θ・;)
なので、この連鎖を断ち切ることが重要なんです。(・∀・)
断ち切った上で、逆のスパイラルを回すんです。
そして、その逆スパイラルを回す一番簡単な方法が「言葉を変える」ということです。
別に心がこもってなくても、氣持ちが入っていなくてもいいんです。\(^_^)/
とりあえず言葉だけでも変えちゃうんです。
言葉自体にパワーがあるので、それでいいんです。
意識で全てが確定しているこの世界をコントロールするには、意識をコントロールするしかありません。
でも、その意識の9割以上は無意識(潜在意識)なので、厳密に言えば、無意識(潜在意識)をコントロールしないと現状は変化しないんです。
で、良い言葉を意識して使う、ということが、ある意味で無意識をコントロールすることになります。
無意識に使っている良くない言葉(思考パターン)を相対的に減らすことになるからです。
人は一日に約60,000回の思考をすると言われています。
その9割が無意識だとすると、54,000回の思考は「無意識の思考(言葉)」ということになります。
その54,000のうち、半分の27,000を「良い言葉(思考)」に変えたらどうなるか?
当たり前ですが、環境は良い方向に改善していきます。
なぜなら、これは物理法則ですから。
これを地道に続けていけば、きっとあなたも「あの人すごいよね」なんて一目置かれる存在になるに違いありません。
何しろ、一流と普通の違いは、単に使う言葉が違うだけですから。(*^o^*)
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